色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

121 / 150
佐天さんは……○○者!


VS介旅 前編

 おかしい……あの日から明らかにおかしくなってる……何がだって? そう、初春さんの反応がだよ!

 普通に挨拶や言葉のキャッチボールはしてくれるんだけど、一定の距離感を取られてるように思うんだ。半径1メートル以内に入るとビクッと反応されたり、最近は目線を合わせて話をしてくれません。

 えっ? もしかして俺、避けられ……てはないから、こわがられてる? なんで!?

 

 ずぅぅぅぅん…………(沈)

 

「あれ? 師匠、今日はなんかテンション低い?」

「……初春さんの反応が…………」

「あぁ…………(初春に微妙に距離取られてショック受けてるのかな? でもあれって多分だけど…………)でも、大丈夫だと思いますよ!」

「事の元凶が何を理由にぃ〜#」

「あはは〜…………」

 

 今日は公園で佐天さんの特訓に付き合っている。とはいっても頭の中半分は初春さんの事を考えているのだが……そこでまた意気消沈していたら佐天さんが話掛けてきて、話したら結局、佐天さんにも目を逸らされた。

 実は佐天さんには俺が初春さん狙いなのがバレている。何回目かの特訓の時にふと聞かれて、それ以降協力関係にある。

 

「…………(ホントは相思相愛みたいなんだけどなぁ〜)」

 

 この時は佐天さんがそんな事を思っていたなど分かるはずもなく、フツフツとイライラが溜まっていっていたのかもしれない。

 

「今日はこれくらいに――んっ?」

 

 特訓を終わろうかと佐天さんの方を見た時に、視界に見覚えのある人物がうつる。

 

「……(あいつは介旅じゃないか? グラビトン事件の。何して――!?)」

 

 その時、俺はあいつが手に持っている人形が目に入って、思いだした。念のためにスキャンの能力で確認したが、人形の中に金属片が混ざっているのを確認した。

 そうだ、あの人形、事件の時に初春さんをターゲットに……初春さんを……ギリッ。

 

「佐天さん。黒子さんに、ジャッジメントに連絡をして! あと爆発が起きるかもしれないからできる限り、今くらいは離れて、林道の方に人が近づかない様に誘導して!」

 

 俺はジャッジメントの腕章を腕に付け、林道へ入っていった介旅の後を追った。

 

 

 

 

「あら? 佐天さんからですわね」

「あれ? どうしたんでしょう」

 

 支部内で初春と資料の整理をしていたら、佐天さんからの着信が入りましたの。電話に出ると慌てた様子の佐天さんが話してきて、聞くに、お兄さまが急にジャッジメントの腕章を付けて走りだして行った事と、爆発が起きると言われたと聞かされたのでした。

 

「爆発ってもしかして最近起きてる……!?」

「分かんないけど、私は白井さんに連絡して林道の方に人が来ないよう誘導するように言われました。場所は○○公園」

「直ぐに向かいますの! 初春は念の為にアンチスキルに応援要請を! 佐天さんは決して無茶な行為はしないように!」

「「はい!」」

 

 そして私がテレポートで公園に着いて、佐天さんと合流した時、林道の中から大きな爆発音が響いたのでしたの。

 

「今の音って……」

「お兄さま!?」

 

 私は急ぎ、現場へと向かった。

 




 次回予告

マ)本編は一旦お休み。サイドストーリーとして佐天さんの能力強化の回を一話お送りしまーす☆
 佐天さん好きは見逃すな☆

佐)私、主人公回♪

(補足)
時系列調整で一話前になってます。こっちでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。