色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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後編とはいかなかった……


VS介旅 中編

「これが最後だ……この実験が成功したら俺の復讐は始まる……無能なジャッジメントの奴らを」

 

 怨嗟の念のこもった言葉を呟きながら、周りに人が居ないのを確認して、介旅はその人形を林道内の広場に設置されたイスの上に置き、その場を後に戻ろうとする。尚この時大和は木の上に隠れ、介旅の行動をチェックしていた。

 

「こんにちは。この人形は君のじゃないのかい? 忘れてるよ?」

「――!?」

 

 来た道を戻ろうとしていた介旅を大和は呼び止めた。

 

「…………(馬鹿な、さっきまで誰も居なかったのに、誰ともすれ違っていないはずなのに!?)」

 

 突如として現れた大和に困惑しながらも、警戒して大和を見て、介旅は大和の腕に付いたジャッジメントの腕章が目に入る。

 

「こんな人気のないとこで何をしようとしてたのかな?……こんな危険物を置いてって」

「!?…………(こいつも何かしらの能力者か? それで姿を隠して……それよりこいつ『危険物』って言ったな。)何のことかな? 僕はただ静かなこの場所でちょっとリラックスしに来ただけだよ。その人形は誰か子どもの忘れ物じゃないのかい?」

 

 とりあえず誤魔化して、その場を後にして逃げようとした介旅だったか、大和の次の言葉でそれは無理だと察する事となる。

 

「介旅初矢。能力はレベル2の量子変速。しかし、レベルアッパーの使用によりレベル4相当の威力を出せるようになっているだったかな?」

「!?…………(何故バレている!? しかもレベルアッパーを使っている事まで……こいつ何者だよ!?)」

「…………」

 

 顔はニコニコ笑顔、しかし体からはイライラのこもったドキツイ威圧オーラを発しながら大和は介旅の言葉を待った。

 

「ハッ、ハハッ……なんでかな? バレてるならしょうがない……実験は終わりだ。復讐の開始ってねぇ!!」

 

 そういって介旅が俯いていた頭を上げると同時に、大和が持っていた人形が歪み、爆発を起こした。介旅はジャッジメントへの復讐の一人目を大和に決め

、実行に移したのだった。

 林道の広場内が煙に包まれる。

 

「やった……やってやったよ……無能なジャッジメントのクソ野郎が……ハハッ、アハハハ――『言いたい事はそれだけか?』――アガッ!?」

 

 ゆっくりと煙が捌けたその場所に大和は何事も無かったように立っていた。

 

「そんな……あの至近距離で俺の爆発を受けたのに」

「俺の張った障壁の方が強かったみたいだな」

 

 大和は介旅の能力が発動したと同時に障壁を張り、自身を守ったのであった。勿論全くのノーダメージというわけでは無いがそこは男の痩我慢である。

 

「最後通告だ。大人しく投降しろ」

「…………」

 

 介旅は再び俯き、ブツブツと何かをつぶやき始める。

 

「? 投降する――!?」

「ご無事ですの、お兄さま!?」

「……結局お前らも一緒だよ。力のある奴が威張って、低能力者な俺達はぁぁぁぁぁ!!」

「!?――マズイ!」

「キャッ!? そんなお兄さま♡ このような場所でなん――キャアァ!?」

 

 ドン、ドカァン!!!!

 

 さっきとは比べ物にならない大爆発が起き、周辺の木々はなぎ倒れ、黒煙と共に火の手があがった……それは奇しくもテレポートで現場に黒子が到着したと同時であった。

 

 




今どこまで書こうか悩み中でございます。
作者はアニメ二期まで見ています。三期は見ておりません。シスターズ編は元ネタで書いてるのでアレンジして書くかとか色々ですね。
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