色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
原作を知っている大和だからこそできる荒業(笑)
佐天さんを治療した後、俺は病院には戻らず、とある研究室へとやって来ている。今回のレベルアッパーに関する事件の黒幕と話をつける為に。
「こんにちわ。木山先生」
「ん? 君は……どこかで会った……かな?」
「車の駐車場が分からなくなってた時に手伝ってくれた高校生二人組と中学生に見覚えは?」
「あぁ〜あの時の少年か。あの時は助かった。」
以前当麻兄と御坂さんと一緒に一度会っている事を思い出して貰えたようだ。※1
「それで今日はどういった要件かな?」
「単刀直入に言います。木山春生さん……レベルアッパーに関する一連の事件の重要参考人として一緒にご同行願えますか?」
俺はジャッジメントの腕章を着けた右腕を前に出し、そう告げた。
「……連行される事に、身に覚えが無いんだが?」
「すみません。詳しい事は言えませんが、あなたの事はある程度把握しています。それとなるべく荒事にはしたくないので穏便に話をつけたいとも思っています。あなたの為にも……【あの子達】の為にも」
俺が【あの子達】と言ったところで木山先生の表情が鋭いものへと変わった。うん。めっちゃ不審者を見る目だね。
「……君は何を知っている?」
「あなたがレベルアッパーの製作者である事、またその目的……チャイルドエラーの元生徒さん達を救おうとしている事」
「……君は何者だ? 年齢からしてあの研究所の連中ではないだろ?……もしかして君もチャイルドエラーの子なのか?」
木山先生の表情が鋭いものから困惑顔へと変わる。あぁ……そう勘違いされちゃいますか。なんて説明しよう……流石に神の使徒なんて言っても信じてもらえないだろうし、一応秘密だからなぁ…………
「いや、俺は両親共に健在で、チャイルドエラーではないです。あぁ〜なんて言えばいいのかな……とりあえず俺は味方です。あの子達を救おうとしている点では」
「?? ますます君の事が分からないな。すまないが、現状で味方と言われても信じられないな」
ですよね〜多分逆の立場だったら俺も同じ事言ってるよ……仕方ない、ある程度割って話をするとしよう。
先ずは俺が味方だと分かってもらおう。
「俺には泣かせたくない女の子がいるんです」
「……彼女自慢の惚気話かい?」
「ち・が・い・ます!……まぁ、そうなれたら嬉しいんですけどね…………」
「なんか……すまない」
俺があからさまに落ち込んだせいか、謝られてしまった……って、今はそうじゃないだろ! 俺は再び顔を上げ説得を続けた。
「……つまり簡潔にまとめると、木原一族のクソ共が新しい実験を始めようとしていて、その為にまたあの子達を使おうとしている……そしてそれに君の大切な人達が関わってしまう事になる……と? それを君は防ぐ為に動いていて、私に協力を願いたいと?」
「ここに来た半分の理由はそうですね」
「半分?」
「もう半分はあなたを止めに」
「…………」
俺はレベルアッパー事件の現状とこれから木山先生がやろうとしている事がどれだけの悲しみと傷を生み出すか、生み出してきたかを話した。
「もうこれ以上罪を重ねないで下さい……いや、あなたが罪を重ねる必要はありません。ですが、既に起こしてしまった罪は消えない。それを償って、目覚めたあの子達を迎えてあげて欲しいんですあなたに」
そう言って俺は頭を下げた。
※1
大和達と木山先生が出会ってる話は美琴×当麻ルートの1話で書かれているのですが、お気に入り50人行く前に、ここまで話しが進んじゃったので後出しな形になっちゃいました(ToT)
ここまでには流石に50人はいってくれる! と思ってた私の計算ミスです……m(_ _)m
原作アニメでいう【脱ぎ女】の都市伝説の回のとこですね。後出しになっちゃいましたが、もう暫くお待ち下さい( ;∀;)投稿待ちなのです。
だったのよね〜ウンウン。