色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
これにて最新話に追いつきます。
「あれっ? 大和さん、寝ちゃったんですか?」
気づけば椅子に座ったまま瞼を閉じ、眠りについている大和さんの姿があった。
「アレでかなり無理をしていたのだろう……今はそっと休ませてあげてなさい」
カエル顔の医師の言葉に、私は大和さんの隣に座り、崩れ落ちそうになっていた体を支えようとしたんですが、座ると同時に崩れてきて、私が膝枕をしている様な態勢になってしまいました。
「「あらあら」」
「見せつけてくれますわね、初春」
そんなつもりはなかったのですが、大和さんも目覚める雰囲気がなかったので、そのまま膝枕をしてあげる事にしました。
場は天界に戻り…………
「御苦労じゃったな大和よ」
「ここに来たって事は……ここで終わりって事ですか?」
「あぁ〜その件なのじゃが、一つ確認をと思ってな」
「?」
創造神様の話では、今回話としては一応完結したが、初春さんに何も説明していない事を指摘されたのだった。
このままだと元の世界に戻ると同時に、とある科学の超電磁砲の世界の本来の有川大和が戻った時に色々と困るのではないかと……そうだ……俺が入ってる間ってその世界の有川大和は記憶が飛ぶんだった…………
「神様! それヤバイよ!」
「だから確認をと呼んだのじゃ……それでどうする?」
「なんとかしてぇ!!」
「ふぅ……まぁそう言うじゃろうと思って救済措置を用意した。最後の最後じゃし特例でな」
創造神様の話では、現状の俺を分離させ、一人をとある科学の超電磁砲の世界に、もう一人を元の世界に戻すという話だった。
「神様最高! それ採用で!」
そして創造神様の力で分離された俺が目の前に現れる。
「「うわっ!?……俺が居る」」
「自分を見て驚くでないわ。それで? どちらがどっちの世界に行くのじゃ?」
「「…………」」
「……多分俺がレールガンの世界の方なんだろうな」
目の前の俺が言うには、封印している気がこっちにあって、カシン化の気の開放状態に向こうの俺はなれないらしい。
浄化された後、最終的には封印を解き、元に戻す話になっているので、俺が元の世界に戻る事になった。
「初春さんと幸せにな」
「そっちこそあの二人を泣かせんじゃねーぞ」
俺達は硬い握手を交わし、それぞれの世界へと戻っていった。
「……さて、新しい使徒を探さねばならんくなったのぅ……あっ、あやつなぞ良いかもしれんの」
「あっ、目が覚めましたか?」
目が覚めると、初春さんが俺を覗き込むような形で……しかも後頭部に柔らかな感触……これは!?
自身の状態を知り、嬉し恥ずかし膝枕状態に少し照れてしまう。
「あ、うん。ただいま」
「? えっと……おかえりなさい? 何かおかしな感じですね、ふふっ♪」
さっきまで創造神様のとこにいて、使徒を辞めてきたなんて言っても信じてもらえないだろうな(笑)
けど良いや……これからもこの笑顔と共に生きていければ…………
戦国乙女世界。(こっちの投稿限定部分です)
「んっ……」
「あっ、戻ってきましたか大和」
目覚めると割烹着姿のミツヒデが夕食の支度をしているところだった。
「あと少しで出来上がりますがどうします? 先にお風呂にいきますか?」
くるりと回転し、お玉片手に微笑んでくるミツヒデに胸がキュンとなる。我が嫁、最強なり♡
「いや、報告したい事もあるし、先に食事でいいかい?」
「? では準備しますね」
「俺も手伝おう」
食事の準備をしている途中でカシンも出先から帰ってきたようだ。
「全くユウサイの奴はいつもガミガミとうるさいのじゃ!――っと、大和、目覚めておったか!」
ユウサイ様への愚痴を叫んでいたかと思えば……俺の姿を確認し、ポフッと俺に抱き着いてきた。
「今日もユウサイ様からこっぴどく絞られたみたいですね」(笑)
「あやつ我に支配されておった時の事を絶対未だに根に持っておるぞ! 今日もグチグチと……」
「ハイハイ! 食事にしますからカシンも手を洗って来て下さいね」
首根っこを掴まれ、猫の様に洗面所の方に引っ張られていくカシン。こんな日常が凄く幸せに感じられる今、俺がこの世界に来た事は良かったのかなと思える様になった。
その後三人で食卓に付き、食事となった。
「それで、報告したいと言っていたのは何なのですか?」
「あぁ、それね」
「なんじゃ? 何かあったのか?」
俺は今回の異世界転移が最後でもう急に飛ぶことも無くなった事を二人に報告した。
「ようやく諦めたか、あの創造神め」
「そうですか……これで安心して……(もしかしたらこの為に創造神様も諦めてくれたのでしょうか?)」
「だからこれからは3人でこの世界で幸せに生きていきたい」
「ふふっ……もうすぐ3人じゃなくなりますけどね」
「じゃな」
「??――!?」
ミツヒデが自身のお腹に手をやり、優しく撫でていく……それで気づかないほど鈍感ではないぞ俺は!
「できたのか!」
「はい♡」
「オメデタじゃな☆」
俺はなんとも言えない叫び声を出して飛びあがり、ミツヒデを抱きしめていた。
これにて俺の異世界物語はおしまい……だけど他の世界の俺はきっと別の物語を描いている事だろう。
もしそっちの話もあるならばそっちも暖かく見守って欲しい……BAD★ENDなんて認めねぇからな!!
三人)ここまで読んでくれた皆様ありがとうございました!!!
マ)美琴×当麻ルートも忘れられない内には更新したいと思います(;´∀`) あとアフターも書けたら……
美琴×当麻ルート5話に続きます。