色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
「信じられないとは思いますが……ついこの間まで神の使徒やってて、この世界の一つの未来を知ってました」
「「「…………」」」
「まぁ、そういう反応になりますよね〜」
3人からの視線がまるで詐欺師を見るような視線に感じる。
「……いや、だがそうならば全てに辻褄が合うのも事実だ。あの力、そして君の知識……私は信じるよ」
「私もその方がすんなり受け入れられる現状なんですよね……でも『この間まで』って事は今は違うんですか?」
「初春さんと運命を共にする事を決めた時点で使徒を辞めてきたからね」
「うわぁ〜☆初春さんはこの事……」
「ここに居るメンバー以外では初春さんと当麻兄にだけ話したかな」
意外にも御坂さんとゲコ太先生はすんなり受け入れてくれた。この間御坂妹は黙って私達の話を聞いていた。
「それで詳しいところなんだけど……」
「大和君。そこは私が御坂君に話そう。この子達の保護責任者としての責任もあるしね」
ゲコ太先生は包み隠さず全てを御坂さんに話していた。アクセラレータとの実験に関する話も全て。
「私からは以上だが、何か補足する点はあるかね大和君?」
「特にはありません。あと私が語れるとしたら……私の居なかった本来の歴史と今回の違いくらいで、もし御坂さんが聞きたいのであれば話しますが……」
「……一つだけ聞かせて……本来の歴史ではシスターズはどうなったの?」
「実験は10032回で中止になります。レベル0の当麻兄がアクセラレータを倒した事で。ですがその時点で2万の御坂妹は生み出されていて、ラストオーダーとなる20001番目の個体まで存在。保護された後は先生のネットワークを中心に最終的に世界中に散らばっていくことになりましたね」
「そっか…………」
「……お姉さま」
場がかなり暗くしんみりとした感じになってしまった……何か声を掛けようと思うが良い言葉が思い浮かばない。
「……お姉さまにとって私の存在は邪魔ですか?」
「!?」
悲痛な表情をした御坂妹の一言……次の御坂さんの一言で今後の関係が大きく変わってしまいそうだ。
「――!?」
「……バカね。邪魔なんて思うわけ無いじゃない……アンタは【私の妹】なんでしょ?」
「おっ、お姉さま…………」
御坂妹をギュッと抱きしめた御坂さんが御坂妹の頭を撫でながら言った言葉……俺とゲコ太先生は頬を緩ませながら二人を優しく見守るのだった。
「それで大和さん……聞き間違いでなければ、アイツがアクセラレータを倒したとか幻聴が聞こえたんですけど?」
「幻聴じゃないよ。当麻兄こそ真の最強だからね! レベル0だけど(笑)それは実際に戦った御坂さんなら分かるでしょ?」
「あの何でも打ち消す反則能力何なんですか!?」
「ん〜それはまだここでは秘密かな。俺も全ては知らないし、本人もまだ覚醒したわけでもないから勝手には話せないよ……まぁ、その時がくれば話すつもりだけどね」
流石に勝手に話すわけにもいかないので、今は保留という形で話を切らせてもらった。
「じゃあ、今日はここまでにして解散としましょうか」
俺の一言で今日はお開きとなり、各々帰ることとなった。
「これアンタにあげるわ」
「これは?」
「ガチャでダブったヤツだからアンタにあげる! 大和さんは持ってたし、これ付けてたら他の妹達と会ってもアンタだって分かるでしょ?」
私はゲコ太の缶バッチを妹の制服の腰辺りに付けてあげた。これで今日会ったこの子は識別できるようになるかな?
「お姉さまからのプレゼント……大切にします♡」
「じゃっ、またね!」