色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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 クーリスマスが今年もやあてくるぅ〜♪
 皆様のご予定はいかがでしょうか? 私は……おそらく仕事です(笑)


13話 願い事一つだけ、叶えてくれるなら〜♪

「 ヨシテル様は……我が仕える主であり、大切なお方です」

 

 義昭様にヨシテル様のことを聞かれ、なんと返そうか一瞬悩んでしまったが、とりあえず無難な返答をすることにした。おそらくだが、義昭様が求めている返答はこれではないのだろう……

 

「『大切な』とは、 主としてですか? それとも……異性としてですか?」

 

 義昭様に真剣な瞳で見つめられる。どうやらこれ以上のごまかしは無理そうです……私は諦めて、今の気持ちを素直に義昭様に伝えることにしました。

 

「……主としてですね。長年、側で見てきたのもあって、多少ですが兄のような感覚も無いわけではありません……ヨシテル様の好意をすごく嬉しく感じてはいますし、ヨシテル様に最後までお仕えすると言った気持ちに嘘・偽りも御座いません。ですが! 私には想い人がいます……義昭様にはバレているやもしれませんがね」

 

「先ほど言われたカシン殿という方ですか?」

 

「――カシン殿? いえ、違います。その……ミツヒデさんです」

 

「……えっ? えぇぇぇぇぇ!?」

 

 義昭様にすごく驚かれた……そんなに驚くことだろうか? これでもミツヒデさんを見かける度に、結構視線を向けていた感覚はある。義昭様のことだから、うっすらと気づかれているだろうと思っていたのだが……

 

「ミツヒデですか……言われてみれば、確かに最近はミツヒデのことを良く見つめているように感じてはいましたが――そういえば数日前から、呼び方も『ミツヒデ殿』から『ミツヒデさん』に変わっていましたね。まさか……大和殿は姉上のことを好きだとばかり思っていました」

 

 最近……数日……ふと、嫌な予感がした私は、以前の大和の記憶を辿ってみることにしました。

 

――あっ!――あぁ…………

 

 義昭様にそう思われても仕方がなかった。以前の私は、 家臣としてヨシテル様にお仕えしながら、時に兄のように接していく中で、ヨシテル様に淡い恋心を抱いていたようだ。

 それは、義昭様が気づかなくても仕方がないが、それでも、ミツヒデさんを見ていたのは気づかれていたようだ。

 

「そうですか……」

 

 腕を組み、悩むような表情で、義昭様は考え込まれてしまった……おそらくだが、義昭様はヨシテル様と私の仲を応援していたのだろう。しかし、ミツヒデさん攻略において、義昭様の助力はなくてはならないと思っている……どうにか味方に引き込めないだろうか…………

 

 

 

 

 姉上との仲を密かに応援していましたが、ミツヒデと兄上ですか……私としてはその二人もありかと思いますが、 正直厳しいと思ってしまいます。兄上には悪いのですが……ミツヒデは兄上のことを、異性として見ていないと私は思っています。

 兄上が本気ならば、応援しようとは思いますが、厳しい戦いになるでしょう。

 

「ミツヒデのこと本気なんですね?」

 

「はい」

 

「……ならば私は大和殿のことを応援しますよ」

 

「――いいのですか!?」

 

 応援してもらえるとは思っていなかったのでしょうか? 兄上は驚いた顔で私の方を見つめてきます。姉上でなかったのは残念ですが、私は兄上にも幸せになって欲しいと思っています。

 

「はい。ですが、分かっているとは思いますが……厳しい戦いになると思いますよ?」

 

「うっ…… やはり、そう思われますか…………」

 

 兄上もそこは分かっているようで、これからの行動が重要なのだと私は思いました。先の話をしようとしたところで、ふと私も今まで心の中に止めていた思いを、ここがチャンスとばかりに、兄上にお願いすることにしました。

 

 

 

 

「その応援の見返りとは言ってもなんなのですが……一つお願いがあります」

 

「願い……とは何でしょう?」

 

 義昭様が照れた上目遣いで、こちらにお願いを言ってきています……義昭様にこんなお願い方をされたら、断るのも難しいというものです……いかん、このままでは私もミツヒデさんのようになってしまいそうだ。

 

「 二人きりの時だけで構いません……私のことを義昭と呼んではもらえないでしょうか? あと大和殿のことを、兄上とお呼びしても良いですか?」

 

「…………」

 

 義昭様のことを呼び捨てに!? そして私のことを「兄上」と!? 嬉しい……これはむしろこちらからお願いしたいぐらいである。「喜んで!」と笑顔で返事をしようとしたところで、凄まじい勢いでこの部屋へと近づいて来る二つの足音を感じた私は、義昭様を抱え、部屋の隅へと飛び、身構えるのだった。

 

 




 やっと〜ミツヒデさんがメインヒロインぽくなってきましたね!
 そして、やっと〜私もスマホでの投稿になれてきました!
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