色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
王道展開としてやはり書いておくべきかと……笑
「「失礼します」」
そう言って病室に入ってきたのは御坂姉妹であった。
妹さんが御坂さんの乗った車イスを押して、俺の隣のベット……あっ、隣は当麻兄なんだ。まだ寝てるみたいだね。
御坂さんの車椅子を眠る当麻兄の隣に着けた後、妹さんはこちらの方へとやって来た。
「目が覚めたのですね……と御坂は無事そうな貴方に安堵と喜びを覚え、ソレを伝えます」
そのまま俺の隣、初春さんの座る椅子の隣までやって来たかと思うと、俺の手を取りしっかりと両手で握り、片膝をつき目線を俺と同じ高さにして言ってきた。
「貴方が助けてくれたおかげで私は今ここに居ます……ありがとう。そして御坂はそんな貴方を好きになってしまったようです……と御坂は高鳴る胸の鼓動を感じながら貴方にその想いを伝えます♡」 ピッキーン#
これは……御坂妹に告白された? 告白された後、御坂妹は俺の手を猫の様に頬にスリスリとしながら、愛おしげな瞳でこちらを見てくる……しかし、今の俺はそれどころじゃない…………
「ヒッ、フッフッフウ、ハフハアハァッ…………」
呼吸が荒くなり、別の意味で胸の鼓動が高鳴り、視界がぼやけてきた……アレッ? 不整脈かな? 体がおかしい……いや、ココで落ちちゃ駄目だ、落ちちゃダメダ……ちゃんと答えないと…………
恐ろしくて向けない隣からの圧に耐えながら、何とか御坂妹に返事をと思い喋ろうとしたところで声が掛かった。
「アラアラ、大和さんは人気者Deathネ〜♪ ウフフ★ ソレで大和さんは何て返事スルンDEATHかぁ〜私気ニナリマス〜ウフフフ〜##」 ギリギリッ♡
「?」 キュン、キュン、ドキドキ♡
「ハフッ……ハフハァ…………」
苦しい……苦しいよ……助けて当麻兄…………
助けを求め当麻兄の方を見ると、眠る当麻兄の隣に居る御坂さんがものすごく申し訳なさそうな表情でコッチを見ていた。
違うの〜そうじゃないの〜……とりあえずワンクッション、間に挟む緩衝材が欲しいだけなの〜……とここには居ない誰かの口調だけ真似ながら……アレッ、誰だっけ?――イヤッ! それよりも返事をね!!
ガラガラ(扉の開く音)
「アッ、アフッ、あのね妹さん……俺にはもu――『シッショォォォォォ! 目覚めたって初春からメールがき――って、何かヤバゲな雰囲気?』――ハフン」
突然の佐天さんの登場に俺の体からは力が抜け落ちてしまった。
「?」スリスリ
「…………#」ニゴニゴ
「アッハハ〜出るタイミング間違えちゃった? 私?――出直して来まーす★」
台風の如く部屋から出て行った佐天さん……乱すだけ乱して退場とか勘弁してくれ…………
ガラガラ
「だっ、だから俺にはもう恋b――『目が覚めた様だね』――またかぁーい!?」
佐天さんと交代で入って来たのはゲコ太先生。また……いや、ゲコ太先生なら察して俺の味方になってくれるはず!
「目が覚めて嬉しいのは分かるが、此処は病院だ。他の患者さんの迷惑にならない様、もう少し静かに頼むよ? それに尚人君達はこれでも安静患者なんだ。暫くは激しい動きは避けるように」
「「「失礼しました」」」
「んっ? 此処は…………」
ゲコ太先生の登場で一旦場は落ち着きそれと同時に当麻兄も目を覚ました様だ。
俺はちゃんと説明する事ができ、妹さんは残念そうにしていたが、彼女である初春さんが目の前に居るのに、変な事できるはずもない。
俺に振られた後、御坂妹は御坂さんの隣に座り、御坂さんと当麻兄のお世話をしてくれていた。
「それで許してもらえるかな?」
だがラスボスはまだ残っている。まだニゴニゴと効果音を放つ笑顔の初春さんは許してくれそうにない。
「そうですね〜ではお願いを一つ聞いてください」
そのお願いは可愛くもシンプルなものだった…………
「か……飾利」
「大和さ――大和」
初春)ウフフフフ〜 ニコニコ
○上)口調だけじゃなくて、本編に出番が欲しいのぉ〜〜!! のぉ〜! のぉ〜 …………
初)私達恋人同士になったのに何時まで【初春さん】呼びなんですか?
大)あっ……それは……その。
初)名前で呼んでほしいです……勿論さん付けなんていりませんからね?
大)ウッ…………
大)か……飾利
初)大和さ……大和
ゲコ医)はぁ〜僕はお暇させてもらいましょうかね。