色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
私は案の定仕事でしたが……そこでまさかのクリスマスプレゼントがありました(笑)
「そういった訳で、今後についての話し合いを皆で早急に――『『義昭(様)!?』』――何ですか? いきなり」
「「義昭(様)の悲鳴が……」」
悲鳴? 私には何も聞こえませんでしたが、この二人が同時に反応したとなると、あながち否定できない部分がありますね……特に義昭様に関することに対してはですが……
「はぁ〜〜こちらはもういいので行かれてください」
「ミツヒデ!」
「はい! ヨシテル様」
さっそうと走り去っていく二人を見送り、視線を中に戻すと……?…………!? 別の扉から何も言わず出ていこうとするカシンが視界に入りました。私は急ぎ走りよりカシンの肩を掴み取ります。
「あなたはどこに行こうとしているんですかね?」
「話しは終わったのであろう? じゃから我は大和の下へ行こうとしただけじゃ」
はぁ〜〜まだ難題が残っていましたね……確実にカシンは今の自分の立場を理解していませんね。またまた説明ですか……このイライラは、やはり大和に【裁きの雷】を一発ブチかまさないと落ち着けそうにありませんね。うん、ブチかまそう★ 私の中でそれは決定事項となった。
「カシン、あなたは今の自分の立場を理解してないのですか?」
「…………?」
「先ほど、この部屋にいた人間以外からしたら、あなたはただの不審者ですからね? 客人として招かれたわけでもなく、急に現れた変質者ですからね!」
「……人のことを不審者だの、変質者だの……ならばどうしろと!」
どうしろと? そんなのしばらくは表に出ずに、隠れてもらうに決まっているでしょう! ただでさえここには、あなたのことを知る輝元殿だっているのですから――そうです! 輝元殿が戻ってくる前に、カシンにはどこかに隠れてもらわないと!
「カシン、今あなたは思念体と言いましたね?」
「? そうじゃが」
「ならば、姿を消したり、何かに潜んだりといったことはできるのですよね? とりあえず、あなたを知る輝元殿とかち会う可能性は無くさないといけません」
「思念として姿を消し、漂うことはできるが、それだと輝元に気づかれるであろう……あとは以前のように誰かに取り憑くか、影に潜むかだな。それならば輝元にも気づかれまい」
ならば……取り憑くは無しとして、誰かの影に潜んでもらいましょう。ここは責任を取って大和に受け持ってもらいましょう!
「では、しばらくは大和の影に潜んでいて下さい」
「うむ、承知した」
そう言ってカシンは再び扉から出て行こうと……
「――ま・ち・な・さ・い」
再び私はカシンの肩を掴み取る。
「今度はなんじゃ!?」
「『今度はなんじゃ』じゃありません! 今言ったばかりでしょうが、この不審者!!」
「――あっ……」
はぁ〜〜 私の中でのカシンのイメージが、全く別のものへと変わっていく…… 私はずっとこんなのに乗っ取られ続けていたのですか……?
「大和殿と合流するまでです。とりあえず私の影に入っていなさい」
「うむ」
はぁ〜〜 なんだか出来の悪い妹でもできたような気分……いや、カシンが妹とか全くごめんですね。
こうして再びまた大和の下へと集う乙女たち……次はまともな話し合いになることを祈って……なるのか?
行ったら仕事終わってて、まさかの開始0秒終了……(笑)