色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
初春)真の最強は私!
「も、戻りました〜」
ジャッチメント支部に戻ってくると、まだ部屋に明かりがついているのが見えた。誰かが残っている……いや、この気配は…………
「遅えりなさい、大和」
「た……ただいま、飾利(ん? おそえり?)」
「…………」
自身のパソコンの前に座る飾利と、その横で申し訳なさそうにこちらを見るキューちゃんこと、御坂妹9990号の二人が残っていた。
因みに999並びだった事から佐天さんがキューちゃんと名付けたのがこの呼び名の始まりだ。
いやそれよりも!
「お話はキューちゃんから聞きましたよ〜どうやらお楽しみだったそうで〜」ニコニコ★
「…………(あっ、これダメなやつだ)」
飾利の隣で手を顔の前で合わせて何度も頭を下げるキューちゃんが居る……恐らくだかストップが入る前にミサカネットワークに流れてきた情報を飾利に話してしまったのだろう。
「飾利裁判長、発言の許可を!」
「ギュ〜って抱きつかれてスリスリされながら頭ナデナデを求められてたとかぁ〜」ニコニゴ★
「……オワタ(あっ、これジャンボパフェ奢り損じゃん)」
漂い始めた黒い気の奔流。アレッ? オカシイナ……この圧迫感、アクセラレータと対峙した時よりも重いんだけど。隣のキューちゃんも異変を感じ取ったのかビクビクと震えだした。
カタリ
飾利が立ち上が――「「アッ……アァッ!?」」――これは覚醒進化した? 嘘だろ、カシンレベルだぞこれ。
やばい、ヤバイ……YaBai…………パタリ。
隣に居たキューちゃんは圧に耐え切れなかったのか意識を失ってしまったようだ――って、唯一状況把握してる君が気絶したらアウトじゃん!?
ニコッ★
俺はその飾利の黒い笑顔に全てを諦め、身を委ねる事にした……ジーザス。↓↓(ツヅク)
戦国乙女〜姉妹の絆〜
「グフッ……輝元……様…………」
「ハァ……ハァ……ハッ!? 紫苑!」
鬼丸国綱の一閃が石田ミツナリ……いえ、紫苑をなぎ払った時、紫苑の体内から黒い気が飛び出し、空へと浄化していった。ギリギリの戦いだったけど何とか私は勝つ事ができた。
「ゲフッ……殺してくれ」
「殺せるわけ無いでしょ……紫苑」
「?……私を知っているのか?」
「――あなた、記憶が戻って!?」
私は紫苑へと駆け寄り、その倒れた体を抱き上げる。
「貴様!? な、な……にをする?」
「そっか、この身体じゃ分からないか」
「??……何を訳の分から――!? えっ、これは……そんな……嘘だ」
私が紫苑を抱き上げたあと、よくしてあげていた様に髪を梳かしていると、紫苑は何かに気づいたのか身体を震わせ、私を見つめてきた。
私も見つめ返し答える。
「私の名前は宮本ムサシ」
「宮本ムサシ……様。でも……いや、姉様は私を庇って…………」
「……でもこの身体と名は創造神様の使徒として仮初に与えられたもの……私の本当の名は…………」
「ちぃ、イエヤスも来たか」
「榛名を返すのです、輝元!」
「聞いたことかぁ!!」
イエヤスの言葉に返す様に榛名の力を使いイエヤスへと攻撃を仕掛ける輝元。
「させませんわ!」
輝元の攻撃を弾く様にヨシモトの放った矢がイエヤスを守る。
「儂を忘れてもらっちゃ困るなぁー!」
「イエヤスさんは呪文に集中を! 私達がイエヤスさんには近づかせませんわ!」
「私もまだいけます」
一撃を放ったノブナガが戻り、三人がイエヤスを囲う様な陣形を取る。
その間に呪文に集中し、輝元に対抗する魔力を練り上げるイエヤス。
『イエヤス』
「――この声は……卑弥呼様!?」
「「「えぇぇぇぇぇ!?」」」
「ギリッ……卑弥呼……貴様も現れるか!?」
イエヤスの背後の空間が歪みだし、それは人の形をなしていく。
『私の失態のせいで、代々辛い役目を押し付け申し訳ありませんでした……ですがこれで終わらせます。少しの間、その身体を私に委ねて下さい』
「分かりました。宜しくお願い致します」
卑弥呼とイエヤスの身体が一つとなり、ここに顕現する。
「フッ……ハハハ……だから何だ? 榛名は我が手にある。改めて消え去るがいいわぁ!!」
『……輝元。同じく復讐に課せられ、代々その使命を引き継ぎし者よ。貴方は何も分かってはいません』
卑弥呼が祝詞を唱えだすと、輝元の手の中にあった榛名が強い光を放ち輝き始める。
「な、何だ? クッ……制御が効かぬ。卑弥呼、貴様何をした!?」
『榛名の本当の力はその程度のものではありません。今ここに真の榛名の力と共に全てを終わらせます』
一瞬更に強い光を放った榛名が輝元の手元から消えたかと思えば、卑弥呼の前に現れて浮かぶ。
『これからの新しい時代に、もはやこのような遺物は必要ないのです。この私とともに…………』
卑弥呼が両手で榛名を包み込むと、光の螺旋と共に光が弱まっていく。
「待て、何をする――パキーン――あっ、アァァァァァ!?!?」
甲高い音をたて、榛名は卑弥呼の手の中で砕け散った。それと同時にイエヤスの身体から卑弥呼の存在が抜け出し、元へと戻る。
「イエヤスさん!」
駆け寄ったヨシモトがイエヤスを支え抱きしめる。
『これでもう貴女を縛るものは何もありません。これからは貴女の自由に生きて下さい』
「卑弥呼様……ありがとうございます」
その言葉を最後に卑弥呼の存在は完全にこの世から消えた。
「…………」
「さて、小奴じゃがどうする?」
「コイツはヨシテル様の仇……これまでの事を考えても生かしてはおけません」
「好きにせい」
ミツヒデが茫然自失の輝元の前に立ち、苦無を構える。
「死してヨシテル様に詫びろ!」
「……ふ、ふざけるなぁぁぁ……こんな結ま……あぁ…………」
最後、もはや構えも型も何も無く輝元の振るってきた小太刀を交わすと同時に首に一閃を入れたミツヒデ。
「仇は取りました、ヨシテル様」
場面はレールガンに戻り。
ペチッ!――「アイタッ!?」
オデコに小さな衝撃を受け、目を開けると通常状態に戻った飾利が笑顔で俺の顔をのぞき込んでいた。
「何をそんなにビクビクしているんですか? ちゃんと一部始終をキューちゃんから聞いてましたから」
「ほへっ? 怒ってない?」
「はい。大和はカシンの誘いに抗って受け入れなかった事も聞いていますよ……ただ人の彼氏に元同一個体とはいえ手を出してきたカシンに苛立ちを覚えたのも事実ですがね#」
助かったのか? ちゃんと説明してくれていたキューちゃんに感謝! ってキューちゃんホントに気絶してるし!?
「もうキューちゃん! 寝るならデスクじゃなく仮眠室で寝なさい」
「バタンキュ〜とミミミ、御坂は〜」 グルグル
あぁ……飾利は気づいてないのか……まぁ、変なツッコミはせず、無難に終わらせるのが吉かな。
「あっ、本当に浮気なんてしたら……」
「し、シシシ、しませんからぁ!!」
「よろしい♪」
俺はこのまま飾利の尻に惹かれていく未来を予感したのだった。
戦国乙女〜姉妹の絆〜如何でしたでしょうか?
原作は引き伸ばし引き伸ばしでエンドが見えないですが、私なりに終焉を描いてみました。
良かったら感想など書いて頂けたら嬉しいです★