色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
我が家では昼間室温30℃以上が当たり前になってきました……こないだとか34℃なりましたし……室内でも熱中症、脱水症状等危険です!
皆様健康管理には御注意下さいね★
「…………(カシンさん、カシンさん? このまま城まで引きこもっておくつもりですか?)」
「…………(とは言ってもだな大和よ……その気まずいというか何というか……)」
「…………(とりあえずヨシテル様には上手く話しておきますので、カシンもわだかまりが残らないよう、頃合いを見て話しといて下さいね)」
私の影に入ったままのカシンに念話で、そう話したところで、先を走っていた紫苑が戻ってきて声を掛けてくる。
「大和殿、先の街道で言い争っている連中がいるのですがいかが致しましょう?」
「このまま素通りもなんですから、とりあえず話を聞いてみましょう」
話し合いで解決しそうならばよいがと、言い争っている現場に向かうと……そこには見知った二人が言い争っている姿があった。
「だからあれは俺の軍配がケンシンの軍旗を押し倒したのが早かったって!」
「いいえ! 私の槍がシンゲンの軍旗を突き落としたほうが早かったわよ!」
「あぁ〜〜またやってるんですね……」
またいつもの合戦の勝敗で揉めてるのかと、呆れていると、こちらの存在に気づいたのか、シンゲン殿がこちらへ駆け寄ってきた。
「よぉ〜大和じゃねぇか! こんなとこで何してんだよ?――ってか聞いてくれよ〜ケンシンのやつがよ〜〜」
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「待ちなさいシンゲン!――って、大和!?」
相変わらずの二人と合流して、二人の愚痴合戦が始まるのをなんとか宥めながら、城まで同行することになる。それから初対面である鬼灯と紫苑を紹介して、出てこないカシンも含め、今回の作戦と現状を簡潔に説明し終えた辺りで、城に到着したのだった。
「おかえりなさい、大和」
「ただいま戻りました」
大和が戻ってきたとコタロウからの報告を受け、私は迎えに出ることにした。
後ろに知らない二人と、恐らく途中で会って、同行することになったのであろうシンゲン殿とケンシン殿の姿を見るに無事に任を果たしてきたのだろう。
――ん? よく見ればあちこちに怪我の痕が……
「大和……その怪我は?」
「あぁ……通りすがりの一匹狼に噛みつかれてしまいましてね……まぁオウガイのことなんですが、たまたま近くにいたらしく、一騎討ちになりまして……」
オウガイと一騎討ち!? いくら大和が強いといっても、オウガイと一騎討ちなど……カシンはなにをしていたのですか!?
「あっ! 因みに一騎討ちを望んだのは私なので、カシンのことは責めないであげて下さいね」
「我もいざという時は直ぐに動けるようにしてはおったがな」
「(あっ、やっと出てきた)……まぁまぁ、その辺も含め、報告はちゃんとしますので、とりあえず皆さんを客間の方へお連れしませんか?」
「そ、そうですね。他の皆さんは既に客間に集合しています。う〜ん……今日は時間も微妙なので、作戦会議は明日の朝からとしましょう。ミツヒデも直ぐには戻ってこないでしょうし」
突如姿を表したカシンにシンゲン殿とケンシン殿がビクリと反応したが、特に気にした様子はなかったので、そのまま客間に案内をし、大和の話を聞こうと思っていたのですが……
客間の扉を開けた先、そこには皆に揉みくちゃにされる弟、義昭の姿があった。
「ーーあ! 姉上! た、助け――わぷっ……」
義昭君ハーレム状態!?(本人は望んでいない)笑
私がいつも楽しく読ませて頂いているオススメ作品に【『男女比 1:30 』 世界の黒一点アイドル】という作品があるのですが、あっちの主人公みたく常に息子を狙われる肉食系女子のハーレムに比べれば、義昭のはまだマシな方なのかもしれません(笑;)
えっ? 比較対象が極端すぎるって?……あはは…………