色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
ソフトにコメディに書くつもりなんですが……なんですが……(ーー;)(・・;)(^o^;)
まさか大和とオウガイが同門で競い合う仲だったとは意外だった。しかし、それが縁で一騎打ちとは……試合には負けたらしいがカシンの話ではいい試合内容だったらしい。しかも、鬼灯と紫苑との戦闘の後、連戦でとのことだ……もし、大和が万全の状態だったなら…………
因みに鬼灯と紫苑は忍ということもあり、私の諜報部隊に所属することになったが、普段は大和の推薦もあり、義昭様の護衛という位置づけで落ち着くことになった。戦力強化は喜ばしいことだが、二人が義昭様の愛らしさに心打たれ、他の連中みたくならないか少しだけ不安だ…………
因みにそのミツヒデの不安は後に良い意味で現実となる。
二人は案の定、義昭の愛らしさに虜となるが、義昭への忠義を誓い、彼を守る鉄壁の楯へとなり、それにより他の戦国乙女からの先のような被害(36〜41話辺り参照)は格段に減少することとなる。
「「私達はきっと、この方をお守りするために生まれてきたのだ!!」」と二人して語った程で、ミツヒデを加え(大和もたまに参加)、夜な夜なとある喫茶店で、酒を片手に義昭について語り合う【忠臣の会】ならぬ同好会が生まれることとなる。
大和が強いのは知っていたが、あのオウガイと一対一で戦える強さだとは知らなかった。私なら一対一ならば確実に負けるだろう。
もし……将来伴侶を持つならば、私よりも強くて、守ってくれる人がいいなと思っていたから…………わ、私は何を考えているのだ!? 別に大和のことなど……ことなど…………
今も忠犬のごとく懐いてくる彼の側にいると、胸がドキドキして……心が……もう、認めてもいいよね?
「ゲフンゲフン!」
あぁ、そういえばカシンもいましたね。スススッと寄ってきたカシンが小声で声を掛けてきます。
「一歩優位だからと調子にのってたら、我が横から大和を奪い取ってやるからの」
「一歩? 既に二歩も三歩も優位なつもりでいますが何か?」
ピキッ……
売り言葉に買い言葉……己の気持ちを受け止めたミツヒデは自重すること無く、カシンへと牙を返す。
二人の乙女の空間に歪みが生じ始め、それに気づいた大和が慌てて二人の間に入る。
「えっ、ミツヒデさん? カシンも――な、何殺気出し合ってるんですか!?」
気を放つ二人に大和タジタジである。助けを呼ぼうにも周りは閑静な街道で、人の姿は無い。
「ミ、ミツヒデさん……ヨシテル様も待ってますし、取りあえず城へ戻りましょう。カシンも落ち着いて下さい」
「……確かにここで争うような内容でも無いですね」
「なんじゃ? ここでは恥ずかしくて声も出ぬか? 我はどこでも構わぬぞ?」
ピキッ……
「二人と――『『大和は黙っておれ(て下さい)!!――はい…………」
この状況……どうしろと? にらみ合いを始めた二人を止めることができず悩んでいると……ミツヒデさんに声を掛けられる。
「大和」
「は、はいっ!?」
「ちょっと、いえ、ほんの少し気になったことなんですが……私のことはこれから呼び捨てにしてくれて構わない」
「えっ? ミツヒデさ――『ミツヒデ』――なぁ!?」
「…………!?」
ミツヒデさんに睨まれる。いや、聞こえてましたし、嬉しいんですが、なんか恥ずかしくなって言葉に詰まってしまう。カシンも突然のミツヒデさんの行動にあっけにとられている。
「ミ、ミツ……ヒデ…………!?」
「…………!?!?」
ミツヒデさんの顔を見ることができず、小声で何とか呼んだところで、ミツヒデさんの両手が私の両頬に添えられ、強制的に視線を合わせられる。
「私の顔を見て言ってくれ」
顔を真っ赤にして、瞳を潤ませたミツヒデさんが目の前にいる……えっ? 何この状況!?……夢か何か?
「ミ……ミツヒデ」
「聞こえない」
「ミツヒデ」
「…………ッツ!!」
嬉しそうに顔を笑顔にしたミツヒデさんの手が私の頬から離れる。そして今まで茫然と突っ立ったままだったカシンへとフッと流し目を送ったところでカシンが復活し、私とミツヒデさんの間に割り込んでくる。
ミツヒデの先制攻撃――効果は抜群だ!
次回、カシンターン。
なんかね……もう私自身……こんな展開でいいのかと……
あと4人……