色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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 お城ではって話です。
 これにて全員集合!


47話 緊迫する場面? そんなの……

 夕食は何が良いかと大和殿に聞こうと探していると、ヨシテル殿が慌ただしく出かけようとしていたので声を掛けた。

 

「ヨシテル殿、そんなに急がれてどうなされた?」

 

「大和がミツヒデからの鷹便を確認して、迎えに行くと飛び出して行ったのです!」

 

 迎えに行ったくらいで、どうしてそこまで慌てているのでしょう? 私が「そうですか」と不思議そうに返したのを見て、ヨシテル殿は一瞬「なぜあなたは落ち着いてるんですか?」みたいな表情になったが、直ぐに納得したような表情になり私を無視して飛び出して行った。

 

「ムッ――ということは、大和殿は城には今いないということでござるな」

 

 ヨシテル殿が飛び出していった方向を眺めていると、慌てた様子の義昭殿が走ってくるのが見えた。

 

「マサムネ様……姉上を見かけませんでしたか?」

 

「ヨシテル殿なら今しがた飛び出して行かれたが」

 

「……間に合いませんでしたか」

 

 義昭殿の表情を見るに、何かまずいことになっているのだと思った私は、義昭殿に詳細を求めた。そしてその内容を聞いて、私は先程のヨシテル殿の表情の変化を理解することとなる。

 

「私もヨシテル殿を追って出ます。義昭殿は皆への説明をお願いします!」

 

「――えっ、マサムネ様!? ま、待って……」

 

 義昭殿の静止を待たず、私も飛び出していったのだった

 

 

 

 

 しばらく馬を走らせていると、左右を確認しながら街道を進むヨシテル殿を見つける。まさかミツヒデ殿が最大のライバルになっていたとは想定外だった。そしてやはりヨシテル殿も……そちらもスゴク――気にはなるが、それよりも傭兵団と思われる大群が進軍してきているとの情報が入った。

 恐らく先発隊であろうが……もし既に近くに潜んでいたりしたら……いくら大和殿たちが強いと言っても数の暴力には負ける可能性がある。合流する前に襲われていたらと思うと…………

 

「ヨシテル殿!」

 

「マサムネ殿!?……やはりあなたも来たのですね……」

 

 ヨシテル殿が睨むように私を見てくるが、それどころではない。

 

「ヨシテル殿、単独行動は危険です! 傭兵団の大群がこちらに進行してきているとの報告が入ってます」

 

「えっ? 傭兵団?……大群!?」

 

 驚くヨシテル殿を見て……えっ? 聞いてなかったのでしょうか? 

 

「あなたも大和とミツヒデのことを気にして飛び出して来たのではないのですか?」

 

「それも無いわけではないですが、傭兵団にもし大和殿たちが襲われてたらと――そうです! ここで言い争ってる場合ではありません!」

 

 ヨシテル殿も私の言いたいことを理解したのか、お互い手綱を握り直し、二列並んで街道を駆ける。

 しばらく馬を走らせていると、遠くに大和殿たちらしき背中を発見する。

 

「良かった……皆無事な……無事?」

 

 

 




 あれっ? 誰かの存在が消えてるぞ?
 安心して下さい。ちゃんと次回出ますから!

 あと一人☆ 来週にはアップできるかな?? 何をだ? 
 
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