色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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 こういう脱線話しはスラスラ書けるのになぁ……本編は中々書けないのに(=o=;)
 自分自身こういった話が好きだからスラスラ書けちゃうんでしょうね(笑)



閑話 乙女たちの平凡?な一日 Vol.2 モトナリA

・毛利モトナリ(43話最後のセリフの続きになります)

 

「…………(ウフフ……義昭の隣は駄目だったけれど、中々に弄りがいのありそうな二人に挟まれたわね……これはこれで愉しい会食になりそうね……)」

 

 狙われた二人……左、ノブナガの忠犬前田トシイエは既にモトナリの異様な雰囲気を察してか、ビクビクと警戒状態である。右、元大和の影の住人カシン居士はモトナリは眼中になく、大和の膝の上に座れなかったことでイライラ状態である。

 

「…………(さて、どちらから攻略しようかしら? けどその前に一杯呑んでからね)」

 

 では、ここからは捕食者視点でご覧下さい。

 

 

 

 

 Case.1 カシン居士。

 

「チィ、ヨシテルの奴め……せっかくの大和との食事の時間を……それに『このままじゃ料理が冷めて皆の不興を買うし、大和に迷惑が掛かりますよ』などと言って隅にやりおってからに」

 

 あらあら、まるでツンツンな子猫ちゃんね。大和の膝上がそんなに恋しかったのかしら? ならそのデレ部分を私が開放してあげるわ……ウフフフフ。

 

「大和の膝上が獲れず残念だったわね」

 

「ぬっ、そっちも義昭の隣を獲ろうとしていたようじゃの」

 

「えぇ……だけど私たちはこうして隅にやられた者同士……仲良くしましょう?」

 

「ふん……まぁ、話し相手くらいにはなってやろう」

 

 掴みは良しといったところかしら。大事なのはここからね。

 

「カシンは元々敵側だったって聞いたけれど、どうしてこっちに来ることにしたの? やっぱり大和が関係してるのかしら?」

 

「それは……大和が…………」

 

「大和が何かしら? お姉さん気になるわ」

 

 この話を始めたところで、向かいで料理の話をしていた鬼灯と紫苑姉妹も興味を持ったのか、聞き耳を立てているわね。

 少し照れた顔をして、大和との馴れ初めを語り始めたカシン……早々にツンの殻は剥がれたわ。ウフフ……イイワ、その表情…………

 

「…………なるほど……そういった経緯があったのね」

 

 カシンの馴れ初め話が終わり、私はそこに勝ち道を見出す。二番煎じだけどこの好機は逃さないわよ。

 

「ん?――なっ!?」

 

 素早くカシンの後ろに回り込み抱きしめる。そしてそのままカシンを持ち上げ自分の膝の上に乗せた。

 

「大和はこんな風に抱きしめてくれたのかしら?」

 

 抱きしめたカシンの頭を撫でながら抱き心地を確かめる。イイ……もぅ思う存分モフり尽くしてあげるわ!

 

「――ちょっ、お前! 離さぬか!――わぷっと」

 

 ウフフ……逃さないわよ…………

 暴れるカシンの頭を掴み、私は強引に胸に抱きしめた。しばらく抵抗を見せたものの諦めたのか途中から素直に抱きしめられて、撫でモフられるままになったわ。

 私が思う存分モフって開放した時、カシンは意識が飛んでいたの……顔を真っ赤にして……そんなに恥ずかしかったのかしら?

 

 カシンを横に寝かせた後、私は次なる生けに……ゲフンゲフン……ターゲットへと照準を絞った。

 

 




 カシンは恥ずかしさで意識を手放したのでしょうか? それとも…………
 過度な胸部(による)圧迫は危険です! 過去には死者も出ているそうです。

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