色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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 投稿ミスじゃないですよ!?(笑)明日のは既にVol.3を予約投稿しております。
 切りが良かったのであげました。。☆



53話 開戦

「ここで足止めを食らうわけにはいきません。それに上手く挟み撃ちに持ち込まないと、モトチカ殿たちだけではキツイかと思われます」

 

 ここで時間を取られれば、モトチカたちの側を突破される危険もあるため、こちらも二手に分かれ、ヒデアキを救う組と強引に突破してモトチカたちと合流する組に分かれることになった。

 カシン化ヒデアキを対応する組にモトナリにマサムネ、そしてユウサイにカシンの四人が歩兵隊をまとめて対応することとなった。

 

「それでは健闘を祈ります。全軍進軍!」

 

「先陣は私が斬り裂く!」

 

「私も行くわ……ユウサイ、協力して」

 

「良いでしょう……雷よ……」

 

 ヨシテルの号令の後、双剣を構えたマサムネが駆け出し、敵陣の右サイドを駆け抜ける。敵が態勢を立て直す前に高く飛び上がったモトナリが自身の三魂爪を避雷針とし、雷を纏わせたまま舞い踊る。

 

「雷爪の舞」

 

 舞に合わせて雷爪から無数の雷の衝撃波がマサムネの駆け抜けた跡を追うように敵へと襲いかかっていく。

 

「三人に続けぇ! 一気に敵陣を突き破ります!!」

 

 三人の攻撃により出来た隙間をヨシテルたちが駆け抜けていく。こちらは全員が騎馬隊になっている。

 

「チィ! 問答無用で攻撃してくるとは」

 

「フン……そちらの我は考えが甘いようじゃのう」

 

「……裏切り者の本体か」

 

「単独では思念体化も出来ぬなりそこないの貴様の相手は我が直にしてやろう」

 

 二人のカシンがここに相打つ……そして敵陣を突き抜けたマサムネは反転し、大和たちの進行を妨害しようとする敵兵を倒しながら、足止めを担う。

 

「ここから先は私が通しません!」

「私もいるからね、マサムネ?」

 

「カシン、手伝いましょうか?」

「いらぬわ。ユウサイは歩兵たちとザコの相手をしておれ!」

 

 

 

 

「騎馬隊全員、包囲網を突破致しました!」

 

「良し。このまま輝元の陣地に乗り込みます!」

 

 騎馬隊の後方に位置するミツヒデの報告が聞こえる。さぁ、大一番の始まりだ……この戦……勝つぞ! 決意を胸に私たちは馬を走らせた。

 

 

 

 

「反対側が賑やかになってきたみたいね」

 

「えぇ。ヨシテル様たちが進軍されてきてるのでしょう……ドウセツ! どうですか!?」

 

 敵陣より少し離れた高台から望遠鏡で反対側を見る。ヨシテル様と大和様が騎馬隊を率いてこちらに向かってきているのを確認した私はソウリン様へと合図を送り、二人の所へと下りていく。

 

「じゃあ、一発――開戦の狼煙といきますよ!」

 

 轟音をあげ、天高く打ち上げられたソウリン様の一発により開戦となった。

 

 




 次話(54話)は一旦ウジマサ城の攻防の方へ移ります。
 カシン対決を期待された方は申し訳なきでごわす(;´Д`)
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