色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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 イエヤス視点で書いてます。
 戦国乙女6……本家さんはまた違った味で、ストーリーが展開されてますね☆物語はまだまだ続くみたいです。
 てか、やっぱり紫苑だったんかい!!(ツッコミ)


56話 竜虎咆哮

 魔神兵たちをお姉様たちに任せ、ウジマサ城内部へと進軍した私たちはウジマサさんがいると思われる天辺へと向っている。下では大きな破壊音がすることから皆さんが大技を繰り出されているのかもしれません。前を行く二人は勝手知りたるというか、どんどん先へ上へと進んでいくので着いていくのがやっとです。

 今回、なぜ私がお姉様たちとは別行動でこちらにいるのか……それは大和さんからウジマサさんを救ってほしいと頼まれたからにある。大和さんの話ではウジマサさんは輝元たちにより洗脳され、人体実験を受けて、強化人間と化しているらしい。

 私の役割は…………

 

「気をつけて下さい! 悪しき気の塊がこちらに近づいています」

 

「「……ウジマサ」」

 

 ヒタリヒタリと気の流れとともに現れたウジマサさんは…魂の抜けた瞳で、武器を持ちこちらへと近づいてきます。

 

「そっちから会いに来てくれるたぁ〜嬉しいじゃねえ――っち!?」

 

「シンゲン! 暢気に突っ立ってる場合じゃないわよ!」

 

 一瞬の隙にシンゲンさんに近づき攻撃を放ったウジマサさんを警戒していたケンシンさんが止める。

 私は一度ウジマサさんが引いた隙に呪文を唱え、結界内にウジマサさんを閉じ込める。

 

「この場を結界で封じ込みました」

 

 先ずは第一段階……ウジマサさんを閉じ込めて、逃がすことなくお二人が倒すこと。

 

「遅くなっちまって悪かったなウジマサ……」

 

「……だけど必ず私たちがあなたを救ってみせる」

 

 ウジマサさんからの返事は無く、武器を構えたお二人がウジマサさんに向かっていかれます。この結界を展開している間、動くことができない私はお二人の勝利を信じて状況を見守るしかありません。

 激しい攻防の中、シンゲンさんの炎配とウジマサさんの扇子がぶつかり合った際に、シンゲンさんを飛び越え、空中から鋭い突きを放ったケンシンさんの一撃がウジマサさんを吹き飛ばす。

 

「――ケンシン!」

「えぇ、分かってるわよ!」

 

「「俺たち(私たち)三人の約束だ(よ)!!」」※

 

 お二人の合わせ技【双演!! 竜虎咆哮】が決まり、ウジマサさんが倒れる。死なない程度に抑えていたとはいえ、その威力の大きさに結界も弾け飛び、私は制御を解除する。

 ここからが第二段階……ウジマサさんの体内にある悪しき気を浄化し、できる限り治療すること……これでウジマサさんが意識を取り戻し、正常な状態に戻れば良いのですが、駄目だった場合は戦後にカシンとユウサイ様を加えて治療にあたる手筈になっています。

 

「解呪の法により、かの者に掛けられし悪しき力よ……浄化のもとにその力を消し去らん」 

 

 ウジマサさんを包んでいた悪しき気が消え去ったところで、シンゲンさんとケンシンさんがウジマサさんに駆け寄り、二人で抱きしめる。

 

「戻ってこい、ウジマサ!」

「一緒に山菜を採りに行こうって約束したでしょう!」

 

「…………あ……が……とう、二人とも」

 

 一瞬だけど意識を取り戻したウジマサさんがお二人に何かをつぶやいた後、再び意識を手放されたようです。治療のために近づいたウジマサさんの表情は穏やかに幸せそうな顔をされていました。

 

 




 戦闘シーンは竜虎咆哮とノブナガ&マサムネの天魔翔竜のリーチを足して2で割ったような感じで書いてます。
 ※のところで戦国乙女5のエンディング。終章『悠久不変の絆』の動画をYouTubeなどで見て頂ければと思います。上記二つのリーチも合わせてご観覧下さいませ(笑)
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