色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
調べてみると……コラボさせてみた二人以外にも~~戦国乙女のモトチカとISのラウラ、戦国乙女のユウサイ+カシンとISのシャルロットが中の人が同じ様ですね(^。^;)
誰か? のヒントは赤7のあの方です(笑)
「で?」
「『で?』って直球ですね……」
カシン殿……いやユウサイ様の部屋に移動して、向かい合って座っている。ユウサイ様……いやカシン殿は全て話せといった感じでこちらを睨みながら、私が話し出すのを待っている。
説得して味方に加えようとする為にも、まずはカシン殿の疑問を解くところから始めましょう。ある意味、今の私に一番近しい状態であるカシン殿なら私の事を理解してもらえそうな気がしています。
「とりあえず今はカシン殿と呼びますね」
「呼び方などどうでも良い……さっさと全て話すが良い」
そう言って更に圧を強めてくるカシン殿……あぁ……駄目だ、怒らせる前にちゃっちゃと話してしまおう。
「では――まず昨日から気づいていた点について……」
何故カシン殿がユウサイ様に取り憑いているのを知っていたのか、私が昨日から同じ【有川大和】という人間ではあるが、別の時空の人間で、一昨日までの私と入れ替わっている……いや、カシン殿同様取り憑いているのだろうか? という事を話し、今後起こる未来を……主にカシン殿を中心に話し、今の私の希望を伝えた。
「…………」
「……信じてもらえるでしょうか?」
目を閉じ、黙ったまま考えにふけるカシン殿……やはり信じてもらえないでしょうか……
「とりあえず今の? 主が一昨日までの大和と別人なのは認めよう……じゃが未来と主の希望に対して信じ、対応する事はできぬな」
「あっ、そこは認めてくれるんですね!」
「あくまで仮じゃ……じゃないと我の計画内容や鬼灯、紫苑の事まで知っている事に納得できぬし、今の我と同じ状態というなら理解もできる」
予想に反し、あっさりと信じてもらえた……しかし、未来と希望に関しては否定された……
「ん~~『仮』ですか……なんなら本来の思念体時のカシン殿のお姿や、好物なども当ててみましょうか?」
「…………」
黙って視線で答えられるなら答えてみよといった感じにこちらを見てくるカシン殿……ならば今一度、カシン殿と私に間違えて言われた時の驚愕顔をさせてやろうではありませんか……ニヤリ。
「まずは好物ですが……かぼす……好きですよね?」
ピクリと眉を寄せるカシン殿……しかし私のターンはまだ終わらない!
「本来はユウサイ様の水色の髪ではなく、きれいな銀髪で……長さは同じくらいですがユウサイ様が髪先で結び二つに分けているのに対して、カシン殿は根元で左右二つに分けてますよね?」
ピクピクと眉がつり上がるカシン殿……だがまだまだ終わらない!
「体型はユウサイ様とあまり変わりませんが……胸はカシン殿の方が大き――うわっ!?――何するんですか、カシン殿!」
「ツッ……ま、待て――今のは我が攻撃したわけではない……」
カシン殿とユウサイ様の違いを話していたところで急に眼前に甘味に刺さっていた楊枝が飛んできた……カシン殿の話しでは、気がゆるんでいたとはいえ、一時的に暴発したユウサイ様の気が左腕だけとはいえ制御を離れ、私を攻撃したらしい…………
あっ、取り憑かれ、体を乗っ取られたけれど、ユウサイ様はまだちゃんと中にいらっしゃるのですね……ってか、今のに反応したという事は普通に私たちの会話を聞いていらしたのですね。
「ユウサイが『解放された暁には真っ先に大和に【滅びの雷】を落として差し上げましょう』……と言っておるぞ? なんなら今だけ一時的に身体をユウサイに戻してやろうか?」
ニヤリといたずらっ子の様な笑顔を浮かべ、カシン殿が私に伝えてくる……驚愕顔は見れたものの痛いしっぺ返しをくらったようだ……あっ、でも今のカシン殿(体はユウサイ様)の笑顔はちょっとかわいかったかも。
「い、いえ、結構です。それに戻すなら完全にユウサイ様に戻してあげて下さい」
「それはできぬ」
「ですよね~~」
こうして話してみると、カシン殿は意外と話しやすい? のかもしれない。邪悪な気が一定値集まり世界滅亡に移る前の今のカシン殿なら説得いけそうな気がしてきた。
「ゴホン……とりあえず私の事は認めてもらえたとして、改めて願います」
「…………」
「悪しき気を浄化し、カシン殿も一人の戦国乙女として生きていきませんか? そして榛名の破壊に協力してはもらえないでしょうか? もちろん、カシン殿が一人の戦国乙女として皆に認められるまでは私が側で支え、貴女を守ると誓いましょう……まぁ私の助太刀など必要無いかもしれませんがね」
最後おどけた風に言ったところでカシン殿の方を見ると、少し顔を赤くしたカシン殿が体を抱き締める様に腕を組みながら、わなわなと震えていた…………
ここはとある喫茶店……今日も迷える子羊たちが癒やしを求めてやってく……きてますね。
※時系列としてはコラボの続きになりますがここから読んで頂いても問題ありません★
「のぅ、大和……何故ヨシテルたちがメインで儂らがメインじゃないのじゃ!?」
「そうだよ~~私たちももっと活躍したいのに~~」
「戦国乙女といえばやっぱお館様だろう!」
三人に詰め寄られ、返答に困る。しかしメインになるという事はどういう事か理解しているのだろうか? その意味合いもかねた確認として、少しノブナガ様をからかってみる事にした。
「えっと……メインになりたいって事はノブナガ様は私のヒロイン候補になりたい! という事でよろしいですか?」
「――んなぁ!?」
顔を赤らめたノブナガ様がわなわなと身体を震わせながら驚愕の顔をする……あっ、照れたノブナガ様もかわいいなぁ☆
「ふ、ふざけるでない!? 誰が貴様なぞ!!」
「……そうですか…………シュン」
からかわれた事に気づき、武器を手にしようとしたところで――怒られてシュンとなったヒデヨシちゃんの様にしょげこんでみる。
「な、なんじゃ……そんな顔をしても……あぁもう、別に嫌っておるわけではないからそんな顔はするでない!」
「そうですか」
「んなぁ!?」
ケロッと表情を戻し、普通に答える。しかし私はこの時気づいていなかった……真の恐怖が背後に迫っていた事に…………
「「お、お館様がデレた!? ってあれ……あわわわわ…………」」
あれ? 急に喫茶店内が静かに……あれ? なんか寒気がしてきたぞ?
「大和…………」
「――!?」
「先ほどの言動はどういう事ですか? 大和は最後まで私の側に居てくれるのデスよね?」
「ヨシテル様……ご決断を…………」
「ちょ――ユウサイ様!?」
黒化しつつあるヨシテル様にユウサイ様が耳打ちを……ってそのセリフ、使う場所ここじゃないでしょ!?
助けを求めようと周りを見るが、一斉に視線を外されました……味方は……いない。
「大和……少し私とO・HA・NA・SHI・しましょうか?」
今日も仏の喫茶店は賑やかで良い……『フギャァァァァァ!!!!』……なぁ~~★