色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
予想できた方はいましたかな?▽?
「アンタこんなとこでなにしてんだい?」
大和が振り返ると、そこには赤いロングヘアーをポニーテールに纏めた一人の少女が何かの串を咥え、首の後ろで両腕をクロスさせた状態でこちらを見下ろしていた。
「……佐倉杏子ちゃん?」
「!?……テメェ、なんでアタシの名前を知ってやがる?」
その少女を見たところで、大和は自分が今度は戦国乙女でなく、また別の世界に来たことを理解した……カシンというオマケ付きで。
大和にとっては戦国乙女同様パチスロで打っていた為に杏子の事が分かるのだが、つい最近こっちのエリアに来たばかりの杏子にとっては初対面のはずの相手にいきなり名前で呼ばれ、驚きを隠せないでいた。
目の前の少女を見て分かった。ここが「魔法少女まどか☆マギカ」の世界であること。そして自分の体が若くなっている事。感覚的にだか中学生くらいの感じなのは恐らく登場人物の彼女達に合わせたのだろう。
「オイ! 黙ってねーで何とか言えよ#」
暫く無言で思考の海に漂っていた為、彼女を怒らせてしまったようだ。
「……いや、すまない。少し考え込んでしまって」
『口の悪い娘っ子じゃのぅ』
カシンが言いますか? とツッコミを入れそうになったのを我慢して、私は自分の存在について佐倉杏子に話し始めるのだった。
「なに? じゃあアンタは別世界から来た人間で、うちらの世界がアニメやマンガの世界の話だったって言うわけ?」
肯定とばかりに頷くが、未だ信用はしてもらえて無いようだった。
「突然うちらの世界がアニメやマンガの中の世界言われてもなぁ〜こうして私は生きてるし、感情もある」
彼女の言うことも最もだろう。どう上手く説明しようか悩んでいると、辺りの空気が更に一変し、暗い霧ががったものになる。
『大和、警戒しろ! 周辺を悪しき気に似た何かが覆おうとしておる』
「これは……チィ、呑気に話してる状況じゃなくなったみてぇだな」
彼女がパーカーのポケットから何かを取り出し、構える。
「……ソウルジェム」
「これの事も把握済みなら、さっさと逃げる事を推奨するよ! アンタじゃ魔法少女にはなれないだろ?」
そう言われて気づく。この世界では魔法少女と言われる存在が魔女と戦うものだった。魔法なんて勿論使えないし、戦国乙女時代にムキムキだった腹筋も刀や気の扱いも現代人の大和のものに戻ってしまっている。
『我が思念体化できれば良いのじゃが、何か丸い球体のようなモノの中に閉じ込められておるようで、外に出れんのじゃ』
頼みのカシンも念話できるだけの状態で、戦力にならないだと? そうしている間に俺と佐倉杏子は暗い霧に包まれ、違うどこかへと飛ばされるのであった。
魔法少女まどか☆マギカ編始ま……る?
「僕と契約して魔法少女になってよ」
「いや、俺男だし……」
「…………」
『大和が魔法少女……元々中性的な顔立ちだし、細身で、外見が中学生くらいに若返ってるのもあってか女装が似合いそうじゃのぅ』
「僕と契約して魔法少女(男の娘)になってよw」
「やらないからね!!# 女装趣味なんて無いからぁ!」
『むぅ〜ここにヨシモトが居れば……(´-﹏-`)』
「――ハッ!? 何か見逃してはならない一大イベントをスルーしてしまった気がしますわ!」
「お姉様……今日はそろそろ……」
イエヤスの春物コーデに精を出していたヨシモト……残念ながら大和の男の娘化はありません。
「僕と契約して魔法少女になってよ」
『主と契約せずとも我は魔法と呼べるものを扱うことはできる』
「…………」
「カシンが魔法少女……【魔法少女カシン☆マギカ】……ブフォ(笑)」
「僕と契約して魔法少女(笑)になってよ」
『何を笑っておるのかな〜大和よ?――って、キュウベエ貴様もか!(-■-^メ)』
カシンが魔法少女コスで決めポーズを決めたシーンを思い浮かべた大和&キュウベエは笑いを抑えることができなかった。いや、私は似合ってると思いますよ魔法少女カシンちゃん……★
「――ハッ!? どこかで私の枠が脅かされてる気がします!」
「さぁ、イエヤスさん♪ 次はこのスカートなんてどうでしょうか!?」
「アッ、お姉様……今はそれどころ……キャアァァァァ〜」
ヨシモトは止まらない。
私は出てくる魔法少女の中では杏子ちゃんが一番好きです。
調べたら杏子の中の人、戦国乙女にも出てたみたいですね。アニメ版の大友ソウリン役だったみたいです。
パチスロの断片的な展開しか知らないから、ストーリー書くのにアレコレ考えました^_^;)