色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
再び異空間と思われる場所に飛ばされた……恐らくだがまどマギ内でいう魔女の結界内に閉じ込められたのだろう。
「チッ、巻き込んじまったか……仕方ねぇからなるべく離れてな! 一瞬で片付けてきてやるからよ〜」
その言葉とともに変身し、槍を構えて現れた魔女へと突撃する杏子を見ながら、自身でも何かできる事はないのかと考える。女の子1人戦わせて、傍観なんて嫌だからね。
…………
…………
駄目だ! なんの力も発動しねぇ……斬撃も飛ばせないし、カシン化みたいに変身もできない。
「カシンさんカシンさん……何かないですかねぇ?」
『我もさっきから思念体化しようと色々試してるのじゃがどうにも力が使えん』
「因みに今は俺の影の中に居るわけ?」
『いや、さっきも言ったように、丸い球体に閉じ込められとる状態じゃな。位置的に主の上着のポケットの中かの?』
ポケット? カシンに言われ、手を突っ込んでみると確かに丸い何かがある。恐る恐る手にして出して見れば……
「虹色のソウルジェム?」
『うむ、それじゃな。ソウルジェムとは何じゃ? あの赤髪の娘っ子も赤いこれを持っておったようじゃが』
ソウルジェム……確かキュウベエと契約した女の子が魔法少女になる為の道具だったっけ?……えっ? つまりは……
「まさかこれで魔法少女に変身しろと!?」
『魔法少女…………w』
カシンさん? 笑いを堪えきれず漏れてるの聞こえてますからね? 何? 要はこの力でこの世界は戦い抜けってことですか!?……ちくしょう……けどやんなきゃどうせ元の世界に戻れないんだろうし……
「やるっきゃねーか」
『…………(ドキ♡ドキ)』
…………
…………
「……どうやって変身するの?」
『……(^ =д=^)』
ガンッ!
変身できず、カシンがなんとも言えない表情になっていると、何かがぶつかった様な大きな音とともに杏子が横に吹き飛んでくる。
「あいたたたぁ〜……敵さん思った以上に強いわぁ」
「良いところに!」
大和が叫び、杏子に近づく……するとさっきまで明るかった場が薄暗くなる。何かの存在に気づいた大和が正面を見ると、霧ががった闇の中に二つの赤い目のようなものが光る何かが居た。
【黒霧の魔女】
「アッ……アタイが時間稼ぐから逃げ――『杏子ちゃん!』――何だよ!?」
「どうやって変身するの!?」
「ハァ!? なんでアンタが――って、魔力込めて変身するイメージを持つだけじゃん! 変身できんなら手伝ってよ!」
手に持った虹色のソウルジェムを大和が見せると、一瞬驚いたものの、変身の仕方を伝え、再び魔女へと突撃する杏子。その背中を見つめながら大和はソウルジェムを握り、魔法少女……はマズいので、一般的魔法使いの姿をイメージして、以前気を刀に込めた様に魔力を込めるイメージで、変身する自分を思い浮かべた。
『クル……』
光に包まれた大和が魔法少女? になるのか……変身するようじゃ……ムッ? ソウルジェムの結界が解かれた。これなら我も思念体化できるはず。大和に合わせ、我顕現なり!
光が消えるとそこには……
「……えっ? この姿、戦国乙女の世界の時の……」
『お互い無事上手くいったようじゃな』
「カシ――って、何その格好!?」
『ムッ? 何かおかし……何じゃ、この格好はァァァァァ!?Σ´°Д゚`)』
カシンさん(***バージョンw)
変身後の大和のイメージ画は一話の主人公イメージ参照★
カシンさん……こうなっちゃいました(笑)
服は乙女マスターズの時の衣装です。