色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
たまたまですよ?
毎日なんて私には無理なんですからぁ(>_<)
別時空の【有川大和】が取り憑いているか……我自身ユウサイの体に取り憑いている身として、その点は分からんでもないが、今後の未来……我は後に集いし戦国乙女に滅され、最後は輝元が我の器として調教しておる娘と、モトナリによって再び封印される……か…………
それで、本来の我の姿や好物と言ったか? 答えられるなら答えてみよ。我は視線で話しを促すと【かぼす】と見事に言い当てよった……何故かあの香りと味には惹かれるものがある……そして、まるで隣に見えているかの様にユウサイとの比較を始めおった……
――ツッ!?――ほんの一瞬であったが左腕の制御をユウサイに持っていかれた……どうやら怒り心頭の様じゃが、なるほど、我とあまり変わらぬ体型なのに胸が我の方が大きい点を大和に指摘された事にキレたのか……ふはは、その程度の事でユウサイも若いのぅ……と我は思うのじゃった。
なに?「解放された暁には真っ先に大和に【滅びの雷】を落として差し上げましょう」と伝えろとな? ふはは、命令されるのは癪(しゃく)じゃが良かろう伝えてやろう。
実際に伝えてみれば……ふふふ、慌てておる、慌てておる。試しに一時的にユウサイに身体を戻してやろうかとからかってやったが、実際にそんなつもりはない。
そして改めて願いを言ってきたが……「……私が側で支え、貴女を守ると誓いましょう」……じゃと?……なんであろうか? 一瞬胸に浮かんだこの思いは……一瞬であったが何か温かいものに包まれた様な……しかし、直ぐに邪悪な気によって我の心は黒く染まってしまう…………
「カシン殿?……カシン殿!」
大和に呼ばれ、意識が戻る。我はなにを……震えていた?? 抱きしめる様にしていた腕を解き、改めて大和へ向き直る。
一時だがカシン殿に変化が見られた……私の予測は間違っていなかったのかもしれない。ここは攻めの時と感じた私は私の知りうる全て持ってカシン殿を落としにかかる事にした。
「カシン殿が一人の戦国乙女となった世界(スピンオフである乙女マスターズでのカシン殿)では、世界最強で皆の憧れであり、ヒデヨシちゃんに引っぱりまわされ『カッシー』なんてあだ名をつけられてましたね。優勝カップを片手にかわいらしい笑顔を浮かべてましたし…………」
「カ、カッシー!? それに――か、かわいらしいじゃと!?」
一度落ち着いたと思われたカシン殿の表情に再び少しだが赤みが浮かぶ。
「それと、カシン殿は生き物でシャチがお好きでしたよね? 始めなんでだろうと思っていましたが、この世界の私の記憶に、モトチカ様のお誘いで、皆で海に連れて行かれた時に見たシャチを見て『……かわいい……』とボソッと呟かれていた記憶がありましたので納得しました」
「――!?」
「あと更にかぼす! これ漢字で書くと香る母のお酢で【香母酢】って書くらしいですね~~その漢字が付いた由来としてはかぼすの香りが母親に優しく包まれたかの様な香りに似ていた事から付いたらしいのですが……邪悪な気から突如生まれ、右も左も分からぬまま悪しき思いだけで生きてきたカシン殿の心は無意識にそれに惹かれたのではないですか?」
「…………」
最後の方は完全に私の想像であるが、もしそうならば考えがある……カシン殿の方を伺うと、表情の赤みがさらに増したカシン殿は武器を手に取り……
「――うわぁっ!? 危ないじゃないですか!!」
「大和よ……どうやら主は知らぬでよいところまで色々と知り過ぎている様じゃ……死シテ記憶ヲ全テ闇ニ葬ルガヨイ…………」
ま、まずい――カシン殿ご乱心!? まだ話しは終わってないというのに! だけど顔を真っ赤にしているところからかなり図星だったのであろう。怒りよりも恥ずかしさによる部分が大きいように感じる……これならばいけるか? モトナリ殿がヒデアキちゃんと共にカシン殿の邪悪な気を封じ込めた様に私も…………
意を決し、私はそれを実行に移す事にした。もし失敗したらヨシテル様たちに何て言い訳しよう……ってかその前に私殺されてますよね? 死んだら元の世界に戻されるのかなぁ~~などと考えながら、攻撃を避けて、私はカシン殿(身体はユウサイ様)を抱きしめた。
カシン殿の好物がかぼすで、生き物はシャチが好きなのは公式情報です★
先日カシン殿の萌カットインでBONUSゲットしました☆ツンツンキャラなカシン殿ですが、やっぱかわいいですよね~~カシン殿(ユウサイ様)の歌う【闇灯竜】も良い曲なので聴いた事無い方は聴いて見て下さい★