色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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13話 カシン無双

「ん? ソウルジェムに反応が?」

 

 杏子がこの街で拠点にしている教会で祈りを捧げていると、杏子が持つソウルジェムが魔女の反応をキャッチし、光を放ち始める。

 そしてそれは直ぐに大きくなり始め、特大の光を放ち始める。

 

「おいおい、何だよ!? これじゃあまるで……!?」

 

 杏子が振り返った時、それと同時に教会の扉が激しく吹き飛び、何かが教会の中へと入って来るのであった。

 

 

 

 

 放課後、上条恭介のお見舞いに行くと別れたさやかを見送り、マミの家に来ていたまどかはマミの入れた紅茶を飲みながら、マミと談笑していた。

 

「魔法少女になるとして何をお願いするかは決めたの?」

 

「それが……これといった願いが思い浮かばなくって。因みにマミさんはどんなお願いをして魔法少女になったんですか?」

 

「私は……!?」

 

 まどかからの魔法少女に関する質問にマミが答える中、マミが手にしていたソウルジェムも光を輝き始める。立ち上がったマミを見つめ、頷き合った二人もまたその場所へと向かう事となる。

 

 

 

 

「ほむ……暁美さんの話と俺の知識を合わせると……簡潔に言えば魔女を殲滅させて、まどかちゃんを『鹿目さんと言いなさい(#´∀`)』――あっ、はい……鹿目さんを魔法少女にさせなければ良いって事だよね?」

 

 ほむらちゃんと言いそうになったところで圧を感じ、暁美さんと言い直したまでは良かったのだが、まどかちゃんと言ったところでそれは殺気となりツッコまれる事となった……一瞬、悪魔ほむら出てませんでしたか?気のせいですよね??

 

 

 

 

「まどかちゃん」?……この男がクラスメートなのは分かっていたけど、馴れ馴れしい……

 まどかを魔法少女にはさせない。それ以上にまどかを誰かに渡したりはしない……まどかはワタシダケノ…………いけない。今はそんな話をしている状況じゃないわね。

 

 

 

 

『なんじゃ、その魔女と呼ばれる存在を殲滅してくれば良いのか?』

 

「うん? まぁ魔女がいなくなれば魔法少女が戦う理由も無くなるわけだよね」

 

『なら、暫し待つがよい!』

 

 ニヤリと笑い、カシンの姿が消える。

 

「えっ?――カ、カシンさん!?」

 

「消え……いや、今のは時空間に飛んだの――『戻ったぞ』――っきゃあ!?」 

 

 消えた数秒後に再び目の前に現れたカシンに驚いたほむらが悲鳴をあげるが、それを無視しニヤニヤ顔で大和の前にやって来るカシン。

 

「えっと……一応聞くけど何してきたの?」

 

『この世界の魔女という奴等全てを殲滅してくれたわ! 我に掛かれば造作もない♪』

 

「「…………ハッ?」」

 

 開いた口が塞がらないとはこんな時の事を言うのでしょうか? 笑うカシンと追い付けていない大和とほむらである。

 

『なかなかに楽しい時であった。特にあの歯車をつけた逆さまの魔女は我の必殺の一撃である【滅界】を食らっても尚、反撃してきおった!』

 

「歯車……逆さまって…………」

 

「……ワルプルギスの夜…………」

 

 カシンの魔女とのバトル自慢を聞き流しながら、相変わらずのカシンの無双具合にため息しか出ない大和と、膝を付き自身もこれまで何度か戦った現在最強魔女と言われたワルプルギスの夜に圧勝してきたカシンに驚愕するほむら。

……あなた方の反応は間違っていない。

 

 

 




完結に向けラストスパート!!……できない私を許して。

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