色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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ぺこり


14話 語られた真実

『これでミッションコンプリートじゃな、大和よ!』

 

「……これまで私が何度も繰り返してきた過去はイッタイ…………」

 

 あっという間の笑顔で笑うカシンによる蹂躙劇に、膝を付き呆然とするほむらちゃんが可哀想に見えてきた大和です。えっ? まさかのマドマギ世界これにて終了? と思ったが、特にいつもの光に包まれる変化はなく、まだ終わってないのかな?

 

『して大和よ。この後どうすれば元の大和の世界に戻れるのじゃ? ゲートを開こうにも相変わらずこの世界に来てからは開けぬままじゃ』

 

 カシンからの質問に、いつも勝手に飛ばされ、タイミングも分からず戻されていた事を告げる。戻されないと言う事はまだやり残した事があるという事なのだろう。

 そんな話をカシンとしていると、復活したほむらちゃんから衝撃の事実が語られる。

 

「かくかくしかじかうまうまやっほい」(ほむら説明中)

 

『つまりは我が宇宙にいるインキュベータ達を殲滅してきて、今この地球にいるインキュベータも消し、既存の魔法少女の力を吸収して、もう魔法少女も魔女も生まれない世界にすればよいわけじゃな!』

 

「!?…………」

 

「簡単にまとめて――って、またカシン無双する気!?」

 

『少しは骨のある奴がおれば良いがな……クックック』

 

 笑いながら指を鳴らすカシンに、ため息をつきながら呆れていると、隣に居たほむらちゃんがいな……居た。

 部屋の隅で体操座りをして何かブツブツと呟いている。あぁ、これどうしたらいいんだろう? 小さな声で「私は……私の今までは……」なんて呟いているのが聞こえる。せっかく回復したのに元に戻っちゃってるよ。

 カシンはどっかの戦闘民族の主人公の如く、戦いに出向くのをワクワクしてるくらいだし、また俺がフォローするしかないよね……ホント、原作のカシンとは全く似つかないキャラになってしまったよね……まぁ乙女マスターズ(スロットのスピンオフ作品)の時のカシンには近いかもしれないけど。

 

 部屋の隅で丸まるほむらちゃんに近づこうとしたところで、俺達の持つソウルジェムは光を放ち、輝き始めた。

 

「魔女の反応!? しかもこれまでにないサイズで、場所も近い!?」

 

「えっ? カシンが殲滅させてきたんじゃ……新しい魔女が生まれた!?……それって…………」

 

『……杏子とマミが魔法少女になったの……杏子と戦闘を始めたぞ!』

 

 カシンが状況説明するのを聞いて、俺は嫌な予感がした。それと同時にここできちゃうのか……とも思った。この世界も結局俺の一番見たくないバッドエンドへと導かれるのかと。あえて意識しないようにしてたのに、結局は…………

 

「私は二人の応援に行くわ。あなた達はさっき言った事を果たして来て……これで、全て終わらせましょう」

 

 そう言って魔法少女化したほむらちゃんは窓から飛び出して行った。

 

『我らも行くとするかの?……大和?』

 

「……う、うん」

 

 心に一抹の不安を残しながらも、俺とカシンも自分たちの仕事をすべく飛び立った。

 

 

 




あと2、3話で完結ってところで止まってしまい。申し訳無い……まどマギ編は次話で終わりです。


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