色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★ 作:仏のマスター
「さやかちゃん。確か恭介君とのデート中だったんじゃ?」
「そうなんだけど、それどころじゃ無くなって、一大事件簿なんだよ!」
「はい。とりあえず一杯飲んで落ち着いて?」
「…………」
マミさんがさやかの分の紅茶も入れて差し出すと、一旦落ち着いたのか、詳細を詳しく話し出す――ってそれより私はまどかのラブレターの方が気になるのに!
一旦諦めた私はとりあえずさやかの話を聞くことにした。
「さっき恭介とプリクラを撮りにゲームセンターに寄ったんです。そしたら…………」
「「「そしたら???」」」
「大型ゲーム機に押し付けるようにして大和君が杏子にキ、キスをしていたんです!!」
「えぇーー!?」
「キャアァァァァア♡」
「あらまあ、まあ♡」
これはこれで凄く気になる話だったわね。遂にあの二人も次のステップに進み出したと言う事かしら?
「それでこれは皆に早急に報告せねばと恭介とのデートを切り上げて報告に参ったと言う次第でさぁ」
「これでやっと二人も付き合い始めたと考えて良さそうね!」
「うわぁ〜杏子ちゃんをお祝いしなきゃだね、ほむらちゃん☆」
「そうだね★……それでまどか、さっきの話なんだけど?」
さやかの話が一旦落ち着いたところで、私は話をまどかのラブレターの方に戻そうとする。
「ん? こっちでも何かあったの?」
話して満足したのかさやかもこっちの話にのってきた。まどかも一瞬戸惑いはしたものの、さっきの話の続きを顔を真っ赤にしながら語りだした。(あぁ〜まどか。恥ずかしがるまどかも可愛くて素敵よ★)
「なんですとぉ!?!? ドコのドイツでい!私のまどかに手を出そうって野郎わよぅ!?」
ピクッ?#
話を聞いたさやかが立ち上がり、握り拳を作った状態で叫ぶ。その発言には同意だけど『私の』は余計ね……まどかは私のであってあなたのではないの。あなたは恭介とイチャイチャしていなさい。
「これは調査案件ですね! まどか、そのラブレターは何時貰ったの? 差出人が特定できそうなモノは本当に無かったの?」
これはナイス質問ねさやか。さぁ、はきなさい……直ぐに過去に跳んで、犯人を…………うふふ。
「えっと、先週末の放課後だよ。帰ろうと下駄箱を開けたら入ってて」
「先週末って事は金曜の放課後ね……分かったわ。ごめんなさい。私ちょっと所用を思い出したから先に帰ります」
「えっ、ほむらちゃん帰っちゃうの?」
まどかの悲しそうな表情に一瞬、足を止めそうになってしまう……ごめんなさい、まどか。私はそれでも行かなくてはならないの!
「ごめんね、まどか。また後でメールするから」
「うん。じゃあまたねほむらちゃん」
そう言ってマミさんの家を後にしようとする私に……
「ほむら!…………( ´ー`)b」
さやかが「任せた!」と言わんばかりに、グッと親指を立ててきた。なので私は後ろ手に親指を立ててさやかへと返した。
因みにマミさんは苦笑いで困った子どもを見る様な目で手を振ってくれていた。(多分これから私がしようとしている事が分かっているんでしょうね)
恐らくまどかは分かっていない……はず!
次回は再び大和×杏子サイドに戻ります!
尚、まどかにラブレターを送った奴はその内ボソッと結末が語られますので暫しお待ち下さい((+_+))