BanG Dream!〜世界を笑顔にする剣客〜   作:ズラマヨ

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皆さんお久しぶりですお待たせして申し訳ない。色々と用事が重なりなかなか投稿ができず…
というか…8thライブ行きたかった!!


惡一文字

香澄「今のすっごくいい感じだったね!」

 

おたえ「うん。だいぶまとまってきた」

 

沙綾「次のライブが楽しみになってきたね」

 

有咲「………」

 

りみ「有咲ちゃんどうかしたの?」

 

有咲「いや、なんか自分でもうまく出来すぎて驚いてるって言うか…」

 

おたえ「うん、有咲とってもよかったよ」

 

沙綾「だね!完璧だったよ」

 

香澄「やったねありさー!」

 

有咲「ちょ!みんなして私を褒めるなー!」

 

りみ「あっもうこんな時間」

 

沙綾「本当だ流石に帰らないとね」

 

香澄「えーもうそんな時間ー」

 

おたえ「あっという間に終わっちゃったね」

 

有咲「確かにな」

 

本当はもっと練習したいけど流石に夜遅いから今日はここまでになった。みんなが帰る支度を進めて蔵を出た。

 

沙綾「あちゃーもう真っ暗だ」

 

有咲「お前ら気をつけて帰れよ」

 

りみ「うん。ありがとう」

 

香澄「バイバイ有咲また明日ー!」

 

おたえ「まったねー」

 

と全員が解散した。

 

りみ「すっかり暗くなっちゃったなー」

 

私の家と有咲ちゃんの家はそこまで離れてないけど歩いて帰るとそれなりの距離がある…しばらく歩いて公園の近くに差し掛かった時

 

りみ「……?あんなところに…」

 

公園のベンチの上で新聞紙を布団にして寝ている人が…今朝はいなかったはず…多分だけどホームレスって言う人だと思う。きっとこころちゃんならすぐに話しかけてたりするだろうけど私には…

そんな時だった

 

「ねぇ君こんな夜遅くに何してるの?」

 

りみ「…!!」

 

「カワイイ子が1人で歩いていると怖い人に絡まれちゃうよ」

 

りみ「あ、あの…」

 

「俺たち今からカラオケ行くんだけど一緒にどう?」

 

りみ「えっ…あ…その…」

 

ど、どうしよう…怖い2人組の人に絡まれちゃった…お酒の匂いがするから多分酔っ払いの人だと思うけど…

 

りみ「あ…わ、私はだ、大丈夫です…」

 

「そんなこと言わないでさ!」

 

りみ「ごめんなさい!」

 

「あっ!待てよ!」

 

すると男の人の1人が私の肩に手を置こうとした時に咄嗟に公園の中に逃げ込んでしまいました。どうして公園に逃げちゃったんだろう

そして私の足じゃ逃げきれなくて追いつかれてしまいました

 

「オイオイオイ逃げるなんてそりゃーねーぜ」

 

りみ「…ご、ごめんなさい…」

 

「分かりゃいいんだよ。じゃあ行こうぜ」

 

多分逃げても追いつかれちゃうしこれ以上逆らったら何されるか分からない…泣きそうなのを抑えて従おうとしました

 

???「そこまでにしときな」

 

「!!?誰だお前」

 

???「名乗るほどのもんじゃねーよ」

 

りみ「っ………」

 

私たちの前にさっきまで寝ていたホームレスさんが、でも、どうして

 

「どういうつもりか知らないがこれ以上口出すなら今すぐ病院送りにするぞ!」

 

???「ほう…ならぜひお願いしたいね。まぁお前たちにそんなことが出来ればの話だけどな」

 

「テメーなめてんじゃねーぞ!ゴラァ!」

 

りみ「やめてください!」

 

私が叫んだ時にはホームレスさんに拳をぶつけていました。ごめんなさい…ホームレスさん…私のせいで

 

???「………」

 

「……ぐ、ぐぁぁぁぁ!」

 

りみ「えっ…?」

 

「おい!どうした!」

 

私が目を開くと拳をぶつけた男の人は手を抑えて蹲っていてホームレスさんは何事もなかったようにその場に坐していた

 

???「始めから期待はしてなかったがよ。ここまで張り合いがねぇとつまんなぁな…」

 

「ぐぅぅ…テメェ…何しやがった…」

 

???「何もしちゃいねーよ。お前が殴ってきただけだ。それより次喧嘩売るときはもっと腕を上げてからにしてくれよ」

 

そしてそのホームレスさんは男の人をデコピンで倒してしまった

 

「なっ!なんだと…」

 

???「お前さんはもっと腕が立つのかい?」

 

「お、覚えてやがれ!俺たちを敵に回してただで済むと思うなよ!」

 

そう言い残して2人組の男の人達はどこかに行ってしまった

 

りみ「あ、あの…」

 

???「ようお嬢ちゃん。怪我はねぇかい?」

 

りみ「は、はい…あ、あの…その…」

 

???「ん?どうしたい?」

 

りみ「助けてくれてありがとうございます」

 

???「いいってことよ。それよりこんな夜遅くにって…まだそこまででもねぇけど1人でいるってのは物騒だぜ」

 

りみ「そうですよね…ごめんなさい」

 

???「あーいや、分かればいいんだ」

 

りみ「あの、どうしてこんなところで寝てたんですか?」

 

???「えっ?いや、俺もよく分からねぇんだが。気がついたらここにいてよ。行くあてもねえしここで野宿してんだ」

 

野宿…そっちの方が物騒だけど…でもこんなに強い人なら関係ないのかな?

 

りみ「そ、そうなんですか…」

 

ぐるぐるぐる…

 

???「やべぇ!今日まだ何も食ってないもんでよ」

 

りみ「あっ!これどうぞ」

 

???「ん?なんでぃこれ?」

 

りみ「チョココロネです。助けてくれたお礼に」

 

???「聞いたことねぇけど、ありがたく頂いておくぜ」

 

とホームレスさんはチョココロネを一口でたいらげた

 

???「おぉ!うめぇじゃねーか!」

 

りみ「それ私の友達のお店で買ったんだー」

 

???「すげぇじゃねーか!ってこんな話ししてる場合じゃねーだろ。早く帰った方がいいぞ」

 

りみ「あっ!うん。あの!」

 

???「なんだ?」

 

りみ「…いえ、何でもないです」

 

???「そうか、じゃぁな」

 

とホームレスさんはまた公園のベンチに寝っ転がった

帰り道を行きもう一度だけ後ろを振り返るとその人の背中には「惡」の一文字が刻まれていた

 

ーーーーー

 

次の日

花咲川女学院

 

香澄・おたえ・沙綾・有咲「えーーーーー!」

 

香澄「りみりん大丈夫なの?」

 

りみ「うん。平気だよ」

 

有咲「つか最近は本当物騒だよな」

 

沙綾「確かに何が起こるかわからないよね」

 

おたえ「でもりみに何もなくてよかった」

 

りみ「公園にいたお兄さんが助けてくれたから」

 

有咲「うーん…なんかその話…」

 

香澄「どうしたの?」

 

有咲「いや、似たような話をどっかで聞いた気がするんだけど…どこだったっけ?」

 

沙綾「本当に?」

 

おたえ「気のせいじゃない?」

 

有咲「そう言われると自信ないけど…」

 

香澄「うーーん」

 

と全員が集中モードに入り思い出そうとする。すると

 

???「あら!香澄たちじゃなーい!」

 

???「やっほー元気ー?」

 

香澄「こころーん!美咲ちゃーん!」

 

こころ「なんの話をしているの?」

 

おたえ「りみが強い人に助けてもらったって話」

 

美咲「えっ?えっ?何?どゆいう?」

 

ーーーーー

 

こころ「すごいじゃない!まさに正義のヒーローね!」

 

美咲「確かに今どきそんな男気ある人がいるなんて」

 

おたえ「それでね有咲が同じような話をどこかで聞いたって言うんだ」

 

有咲「いやあくまでそんな気がするってだけで」

 

沙綾「私は全く身に覚えないなー」

 

美咲「同じような話かー…」

 

こころ「それって剣心のことじゃないかしら?」

 

美咲「剣心さん?」

 

沙綾「その人って以前こころのスマイル号に乗った時にいた人?」

 

美咲「そうだよ」

 

有咲「多分その人のことだと思う」

 

美咲「そうなの?でもそれって公園で出会ったってこと以外は一致してない気が…」

 

香澄「うーん…じゃあ今日その人に会いに行こうよ」

 

こころ「いいじゃない!行きましょ!」

 

美咲「えっ?なんでそんな話に…」

 

沙綾「まぁいいんじゃない?行くだけ行ってみようよ」

 

香澄「ねぇりみりんその人の名前とは聞いてないの?」

 

りみ「うん…」

 

香澄「そっか…」

 

美咲「うーん…じゃあ行くだけ行ってみようか。ちなみに行ける人は?」

 

香澄「はいはーい!りみりんは?」

 

りみ「うん!行くよ」

 

おたえ「あっ、私今日バイトだった」

 

沙綾「私も今日は家の手伝いが」

 

有咲「私は…えっと….その…」

 

おたえ「どうしたの?」

 

有咲「ら、蘭ちゃんと待ち合わせが」

 

香澄「えー!ずるーい!私も連れてってよ!」

 

有咲「いや花道の話とかだから香澄が来ても退屈だろ?」

 

香澄「うぅ…確かに」

 

美咲「で?こころは?」

 

こころ「もちろん行くわ」

 

美咲「だよね。じゃあこの4人で」

 

ーーーーー

放課後

 

りみが出会った人に会いに行く。公園とは聞いたけどどこのだろう

 

りみ「ここだよ」

 

こころ「あら?この公園って」

 

美咲「……」

 

香澄「どうかしたの?」

 

美咲「ううん。なんでも、それで?りみが会った人はいる?」

 

りみ「……いない」

 

美咲「そっか…」

 

こころ「きっとどこかに行ってるのね」

 

香澄「ちょっと待ってみようよ」

 

美咲「いいや、それは流石にやめようよ」

 

こころ「どうして?」

 

美咲「その人が本当にいい人か分からないし、ほら最近物騒だからさ」

 

りみ「うん…そうだね」

 

と言ったもののりみには申し訳ないと思ってる。やっぱりもう一回会ってお礼が言いたいよね

そして結局その日は会えずに帰ることとなった。それにしても一体どこに…

 

ーーーーー

 

その夜

弦巻家

 

こころ「うーん…一体どこに行っちゃったのかしら?」

 

剣心「こころ殿?何かあったでござるか?」

 

こころ「りみが悪い人から助けてくれた人に会いに行ったのよ」

 

剣心「やっぱりどの時代も物騒なことは起こるものでござるな」

 

こころ「学校近くの公園にいると思ったんだけど…タイミングが悪かったのかしら?会えなかったわ」

 

剣心「そうでござるか、でもあまり関心はせぬよ。その人も果たして本当にいい人と呼べるか分からないでござるから」

 

こころ「美咲と同じこと言うのね。でも私はその人のことはいい人だと思うわ」

 

剣心「どうして?」

 

こころ「だって悪い人だったらりみを助けたりはしないわ。それに」

 

剣心「……」

 

こころ「悪い人だとしても誰かを助けてあげたならその人はもうヒーローなんだから!」

 

剣心「……!!!…そうでござるな」

 

こころ「でも、りみの話によるとその人の背中に"惡"って書いてあったらしいの」

 

剣心「!!?」

 

こころ「一体どう言うことなのかしら?…あら?剣心?」

 

と気がつくと剣心はその場から消えていた

 

ーーーーー

 

公園

 

???「さて、そろそろ寝るとするか」

 

ザッ…

 

???「誰だ…」

 

剣心「やはりお主であったか、これでりみ殿を救ったのが誰かはっきりした」

 

???「その声…まさか!」

 

剣心「久しぶりでござるな左之」

 

左之助「剣心…」

 




少し前にガルパにモルフォニカというバンドと満を持してRASが登場しましたね。モニカの特徴であるバイオリンの音色を聴いているとどうしても仮面ライダーキバがちらついてしまうのはどうしてなんですかね…
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