BanG Dream!〜世界を笑顔にする剣客〜 作:ズラマヨ
そして前作同様に原作の内容もほんのちょっと弄ってます。まぁ主にはアニメ本編にはない会話を増やすなどです
それではどうぞ
「らいぶ?」
「そう!ライブよ!」
「ライブっていうのは簡単に説明するとお客さんの前で演奏することです」
「それはすごい。ここでやるでござるか?」
「いや、ライブハウス"galaxy''ってところで」
「ぎゃ…ぎゃらくし?」
拙者は横文字に弱いのだ
なんせつい最近まで鎖国していたわけだから
「そうそう。そこからライブのオファーが来たんだ」
「我々を求める者がいる…かのシェイクスピア曰く、ー運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ…つまり、そういうことさ」
「でね、せっかくだから剣ちゃんにも見に来て欲しいんだ」
「拙者に?…いいんでござるか?」
「もちろんよ!私達の演奏をもーっと聞いてもらいたいわ!」
「まぁ、出演バンドは私たちだけじゃないから。剣心さんも楽しめると思うよ」
「分かった。では喜んで参加させてもらうことにするでござる」
らいぶがどのようなものなのかあまり分からないが少し楽しみでもある。それにこれは好都合である。実は先日の美咲殿の事件以来、黒子の方達から
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「緋村様。今回お願いがあってお呼びしました」
「何でござるか?」
「こころ様率いるバンド。ハロー、ハッピーワールド!の用心棒をお願いしたいのです」
「拙者が?」
「先日の美咲殿の一件で緋村様の実力は噂以上のものだと分かりました。またあのような事件が起こらないとも限りません。そこで何とか力を貸してはもらえませんか?」
「そうでござるね…拙者、こころ殿には恩もある。武士の情けということで協力させてもらうでござる」
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という具合だ
「じゃあ剣心さんそういうことで。私たちはこの後スタジオに練習に行くから。今日はここで」
「分かった。らいぶ楽しみにしてるでござるー」
とこころ殿達は練習に行った。
さて拙者はこの後この大きな屋敷の掃除とがある。早いところ済ませなければ
「緋村様。本日の仕事はこちらにございます」
と紙を渡される。予定がびっしり書かれている
「この仕事をこなしていただきます」
「おろろ〜これは大変でござるな〜」
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そしてらいぶ当日
「それじゃあ剣心!私達は先に行ってるわね!」
「行ってらっしゃい。拙者も後から向かうでござる」
こころ殿はいつも通り元気に出かけていった
「あ、あの緋村様」
「何でござるか?」
「本日緋村様の案内をします工藤静香と申します。よ、よろしくお願いします」
「よろしくでござる」
「はい!ではまずこちらを…えっと…えっとーあれ?」
「おろ?」
「す、すみません。忘れてきちゃいました。すぐ取りに行ってきます!」
と勢いよく部屋を飛び出していった静香殿
話し方といいどうやら今までの黒子殿とは少し違うようだ
部屋を飛び出してから5分ほどで戻ってきた
「申し訳ございません。こちらになります」
「これは?」
「これはサイリウムと言ってこちらのボタンを押すと…このように光ります」
「おろろ、これはすごいでござるな」
「こころ様のハロー、ハッピーワールドの出番になったらこの黄色にしてくださいね」
「分かったでござる」
「では行きましょう!」
静香殿に引っ張られこころ殿達が待つ会場に向かった。
到着したのは開始時間の10分前。まぁギリギリでござる
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「Afterglowです!今日はgalaxyリニューアルオープンライブに来てくれてありがとう!というわけで全力で飛ばすよ!聞いてください。Scarlet Sky!」
《Scarlet Sky》
あの日見た黄昏の空
照らす光は燃えるスカーレット
繋がるからこの空で
離れてもいつでも
「彼女達はAfterglowと言ってこころ様のご友人達です」
「……」
「……緋村様?」
「……はっ、何でござるか?」
「いえ、何も…」
以前聞いたこころ殿達の演奏とは全く違う音楽。異国語は拙者には分からないが聞いていると気持ちが高まってくるような気がする。否、高まっていく。そんな曲
「ところで、静香殿は新人さんでござるか?」
「は、はい。そうなんです。最近この弦巻家に雇われたのですが、なかなか慣れなくて…」
「それは大変でござるな」
「でも緋村様の方が大変ですよね?過去から来たなんて…それに元の時代に帰る方法もない…」
「たしかに…でもこの時代に来たのは何か理由があるはず。だからそれを見つければいずれ帰れる気がするでござる」
「私も緋村様がいつか帰れるのを願ってます!」
「ありがとう」
静香殿も慣れない環境に戸惑いながらも努力している。拙者も共に頑張ろうと気合を入れてなおす
「galaxy悪くないね」
【Afterglowでした!】
「おろ?もう終わりでござるか?」
「次も控えてますから。次はこころ様が出演なさいますよ」
「それは楽しみでござる」
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ライブハウスgalaxy楽屋
楽屋には本日の最後に登場予定のPoppin'Partyが控えている
「さぁ行くわよはぐみ!薫!」
ガチャ…!
「ハッピー!ラッ…!あら?」
「うわぁぁぁ〜」
「はぐ!こころん!」
「香澄!」
「あれ?かーくん?ここ楽屋だ」
「まぁ、ステージの扉かと思ったわ」
突然の来訪者。ハロー、ハッピーワールドのボーカルにしてリーダーの弦巻こころとベース北沢はぐみ
そして…
「ふふふっ…儚い…」
「!!?!??!?!?」
「ハロハピ出番次だよ」
「ご案内します」
「えぇ、それじゃぁ…あら?花音とミッシェルがいないわ」
「迷子だ〜」
「ミッシェル〜」
「かのちゃんせんぱーい」
「すみません。行ってきます。ハロー、ハッピーワールド!さーん!」
「またね、子猫ちゃん達」
と楽屋を盛り上げていったハロー、ハッピーワールドの3人
「大丈夫かな?」
「大変だ」
一方
取り残されたミッシェルと花音
「遅い…」
「こころちゃん達どこにいるんだろう」
ステージの真横で待機しているのに何故かこない3馬鹿
「ねぇ、美咲ちゃん」
「何ですか?」
「前に剣心さんに助けてもらったでしょ?その時の剣心さんどんな感じだった?」
「あー確かあの時は〜」
ーーーーー
「この時代にそのような破落戸を残してしまったのは、先祖に当たる拙者達の責任。ならその後始末をつけるのも拙者の務め」
多くの敵を一瞬で倒していく剣心
「飛天御剣流!龍槌閃!!」
大男を倒す一瞬で倒したあの一撃
ーーーーー
「なんかすごかったです」
「そ、そうなんだ。剣心さんが幕末に活躍したあの人斬り抜刀斎って聞いた時はすごいビックリしたよ」
「私もですよ。でもあれなら信じざるを得ないって感じでした」
歴史の教科書で何となく見たことのある名前の人がまさかこうして近くにいるなんて世の中には不思議なことがあるんだな〜
なーんて思っていると
「ミッシェル〜」
と壁越しにこころの声が
とりあえず声のした方を覗くと…
「いた!ミッシェル〜!」
「そこにいたのね〜!」
それはこっちのセリフ。しかも反対側
すると何事もなかったかのようにお客さんの上を泳いでこっちに移ってくる
まぁ今に始まったことじゃないからこの程度じゃ驚かないよ
「行くわよ!ハッピー!ラッキー!スマイル!」
【イェーイ!!!!!】
「えがおのオーケストラっ!」
《えがおのオーケストラっ!》
トキメキ!メキ!
はずませて
始めよう!
オーケストラっ♪
「緋村様!始まりましたよ!ほら色変えてください!」
「まっ、待ってくれでござる〜えっと〜ほい!」
「それは青です!こっちです!」
ごちゃごちゃやってようやく黄色の光に変えることができた。
この曲は前にも聞いたがやっぱりこころ殿達の良さが溢れ出てるいい曲でござるな。それにここにしかない機械を使うことによって前よりもすごい演出になっている。これがライブ
「今日は来てくれてありがとう!ハロー、ハッピーワールドでした!」
こころ殿達の出番はこれでおしまい。だがあと2組あるらしい
そして壇上に上がったのは、
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「行くわよ!LOUDER」
《LOUDER》
裏切りは暗いままfall down
崩れゆく世界は
心引き剥がして熱を失った
先程までとは違いとにかくかっこよくそれでいて大胆な演奏。こころ殿達の演奏とはおそらく正反対。どちらかといえば先程のAfterglowの人達の演奏に近いかもしれない
「………っ!?」
「緋村様?どうなさいました?」
「…静香殿あの楽器を弾いてる人の名前はなんでござるか?」
「あれは、Roseliaのキーボード白金燐子様ですが、それがどうかしましたか?」
「いや、何でもないでござる」
一瞬とあることが頭をよぎるがそれは偶然
気にすることじゃない…
ーーーーー
「ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ!」
そして最後の一組
「こんにちは私たち!」
【Poppin'Partyです!】
「久しぶりのライブで緊張してます!でもすごく嬉しいです!」
「うん!帰ってきたって感じ」
「いや、ここに来たの始めてだかんな!」
「私たちは学校の友達同士で組んだバンドです」
「リードギター!花園たえ!」
「ベース!牛込りみ!」
「ドラマ!山吹沙綾!」
「キーボード!市ヶ谷有咲!」
「ギターボーガル!戸山香澄!この5人でPoppin'Partyです!」
「香澄ちゃん最初に言ったよ」
「聞いてください!Happy Happy Party!」
《Happy Happy Party!》
Monday 光あれ! とキミが歌ってる
Tuesday 今日も何かが 起きそうな予感!
先程のRoseliaやAfterglowとは違いとても明るい曲。それこそハロー、ハッピーワールドに近いような曲。聴いているだけで笑顔になれる曲でござった
「出演バンドは以上ですね」
「おろ?…何というかあっという間に感じたでござるよ」
「それだけ満足していただけたということですかね」
そうかもしれない。明治にはない。この時代ならではの演奏を聴けて良かった
またいずれ…
そして最後。今回出演した人達が全員が壇上に上がった
【ありがとうございました!!!!】
「最後に1つ告知があります」
「私達Roseliaは来月主催ライブをやるわ!」
「RoseliaのRoseliaによるRoselia大競演!皆の者心して待つが良い!ほら、りんりんも!」
「う、うん!自分達で主催するのは緊張しますが、が…がんばります」
「みんな来てねー」
「以上です。他に告知のある人は?」
「はい!私達もライブします!」
【Poppin'Party!ライブします!】
この小説を書くにあたってガルパのストーリーを読み直したんですが、こころちゃんの性格って瀬田宗次郎に少し似てますね
今回登場した黒服の工藤静香という女性ですが今作初のオリジナルキャラになります。レギュラーキャラではないので出たり出なかったりだと思います。お気付きの人もいると思いますがモデルはRoselia氷川紗夜さん役の工藤晴香さんです