BanG Dream!〜世界を笑顔にする剣客〜   作:ズラマヨ

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こんにちはズラマヨです
早いもんで5話に突入しました
これも皆さんのおかげです。ありがとうございます
それではどうぞ

ps.たくさんの感想ありがとうございます。皆さんの感想メールを見て毎回モチベーションを高めてます。非ログインの方でも書けるようにしてあるので気軽に書いてくれると嬉しいです



剣心歓迎会

「どうしたのみーくん?緊急招集なんて」

 

「何かあったのかい?」

 

「うん。実は1つみんなに提案があって呼んだんだ」

 

「提案?」

 

「またライブとか?」

 

「いや、今回は違います」

 

「えーじゃあ何?」

 

「け…剣心さんの歓迎会を開かない?」

 

「「「「…!!?」」」」

 

「ど、どうかな?」

 

「いいじゃない!やりましょ!」

 

「美咲。まさに最高の提案だよ!」

 

「うん!はぐみもやりたい!」

 

「わ、私も…でも何で急に思いついたの?」

 

「い、いや、剣心さんには色々お世話になったし…それにほら!剣心さんとまだちゃんと話せてないなーって」

 

「なるほど、それで歓迎会ってわけだね!」

 

「そういうこと。ただ提案したものの何をするかは決めてないんだ。だから何か案あるかな?」

 

「そうだね、私の儚い詩を読むのはどうだい?」

 

「うーん。ちょっとそれじゃあ物足りないかな?」

 

「みんなで羊毛フェルト作るのは?」

 

「それもちょっと…私はいいですけど歓迎会にすることじゃ…」

 

歓迎会と言ってもただご飯を食べるだけならいつでもできる。どうせなら派手にやりたい。…ってなんでこんなにやる気なんだろう私

 

「ならまたハピハピ島の別荘に泊まりましょう!」

 

「ハピハピ島って…」

 

「以前宝探しをしたあの島かい?」

 

「そうよ!あそこなら楽しいことがいっぱいあるわ!」

 

「いいんじゃないかな?どう美咲ちゃん?」

 

「うん。それがいいかもしれないね。でもこころ、急に決めちゃって大丈夫なの?」

 

「心配ないわ。じゃあ来週のゴールデンウィークはハピハピ島で剣心のパーティーをするで決まりね!」

 

「わぁい!すっごく楽しみ!」

 

「南の島でパーティー。あぁ…儚い」

 

3人が盛り上がってる最中、本当に大丈夫かとりあえず黒服の人達に声をかける

 

「こころはああ言ってますけど本当に大丈夫ですか?」

 

「はい。問題ありません。では私達は早速準備に取り掛かるのでこれで」

 

さすが弦巻家…まぁ、これで剣心さんも喜んでくれるかな?

 

ーーーーー

 

一週間後

 

「緋村様。先日のライブはいかがでしたか?」

 

「すごかったでござるよ。どのバンド?も個性豊かで楽しませてもらいました」

 

「それは良かったです」

 

今日は屋敷で洗濯を済ませて今は掃除の最中。この大きな屋敷の掃除は大変でござるがやりがいもある。掃除機と呼ばれる道具を始めて使った時は感動したしルンバと呼ばれる道具は人が何もしなくても勝手に掃除をしてくれる。便利すぎて怖いぐらいでごさる

 

「緋村様。申し訳ございませんがこちらを隣の部屋に運んでいただけますか?そしたら本日の業務は以上になります」

 

「これでござるね…よっと」

 

「はい。では愉快な旅を」

 

「えっ?何かいったでござるか?」

 

「いえ、なにも」

 

何か言ったような気がしたが、まぁいいでごさる

荷物を持って部屋を出て隣の部屋に置いて戻ろうとした時

 

「やぁ、剣心」

 

「おろ?薫殿?」

 

「実は君に来てもらいたい場所があるんだ」

 

「拙者に?」

 

「もちろん。さぁこっちだ。みんなが待ってるよ」

 

「みんな?」

 

なんでござろう。それにみんなとはハロハピのみんな?

色んなことを思いながら薫殿について行く。車と呼ばれる乗り物に乗りついた先は

 

ーーーーー

 

「ど、どこでござるかここ…」

 

「ここは空港。今から南の島に行くのさ」

 

「南の島?なぜ拙者が?」

 

「それは行けばわかるさ」

 

一体どういうことなんだ?それにこの近くに船は見当たらないのだが…

 

「あっ!薫!剣心!こっちよー!」

 

「待たせて済まない」

 

「これで全員揃ったよね?」

 

「よーし!じゃあ早く行こうよ!」

 

「ちょっと待つでござるよ。えっと…」

 

「あぁー剣心さん詳しいことは着いてから話すから」

 

「みんな早く行きましょ!ほら!剣心も!」

 

「おろおろ〜」

 

とまたこころ殿に腕を引っ張られる。ゲートをくぐると見たことのない船に乗せられた

 

「なんか変な形の船でござるな」

 

「剣心さん。これはね飛行機って言って空を飛ぶんだ」

 

「えっ?花音殿今なんて?」

 

「空を飛ぶの」

 

空?空ってあの空?

 

「お、おろ?」

 

ーーーーー

 

\ハロー、ハッピーワールドの皆さま。この飛行機は間もなく離陸します。シートベルトの着用をお願いします/

 

というアナウンスが鳴った。

 

「シート…」

 

「剣ちゃんこれだよこれ」

 

「…なんか締め付けられて変な感じでござるな」

 

「さぁ!出発よ!」

 

こころの一言に反応するかのように飛行機が動き始めた。最初はゆっくり滑走路を走っていた飛行機だが徐々にスピードを上げてものすごい勢いで動き出す。

そして一瞬身体が浮いたような感覚に陥った瞬間この機体は空に浮いていた

 

「ふぅ、大丈夫ですか?花音さん」

 

「う、うん。ちゃっと怖かったけど前にも乗ったから平気」

 

「そうですか」

 

「それより心配なのは…」

 

「はっ!薫さん!」

 

「わ、わ、わ、私は今、天使に、に、に」

 

薫さんは見かけによらず怖がりなところがあって、実際今も顔色が悪い

 

「薫さん無理しないでね」

 

「む、む、む、無理なんてしてないさ。私は空の旅を優雅に満喫しているだけさ」

 

とは言っているものの明らかに大丈夫じゃなさそう。まぁいつものことだけど

 

「みーくん大変!剣ちゃん気絶してる!」

 

「えっ?剣心さんも!?」

 

「あら?剣心ったら飛行機に乗ったのが気絶するほど嬉しかったのね!」

 

「いやいや、絶対に違うって」

 

「剣心さーん。大丈夫ですか?」

 

「お〜ろ〜」

 

「ふぇぇ〜どうしよ〜」

 

薫さんと剣心さんは戦闘不能。こころとはぐみは機内で騒ぎ出し花音さんは戦闘不能の2人を見て慌てている。プライベートジェットじゃなかったら全員降ろされているんだろうな〜

 

ーーーーー

 

機内でのカオスな時間を乗り越えようやく目的地のハピハピ島に到達

やっぱり…

 

「暑い…」

 

「うーーん!とってもいい天気ね!」

 

「太陽も私が来るのを待っていたかのように輝いている!あぁ…儚い」

 

日本だと今はまだ春で肌寒い季節だけどここは赤道に近いためふつうに暑い。さすが南国

 

「こころん!やっぱり海がきれいだね!」

 

「そうでしょう!さぁ何して楽しみましょう!」

 

「こころちゃん。まずは剣心さんの歓迎会が先の方が…」

 

「それもそうね、…あら?肝心の剣心はどこ?」

 

「剣ちゃんならさっき別荘に運ばれていったよ」

 

人生初の飛行機で気絶しちゃったんだ。なんかちょっと申し訳ない

でも、そのおかげで本人に気づかれないで済むんだけど

 

「じゃあ、私達も早く準備するよ〜黒服の人達はもうすでにやってくれてるんだから」

 

「あっ待って美咲ー!」

 

ーーーーー

 

「……うーん。…こ、ここは?」

 

目がさめるとまた見たことのない場所にいた。最近はこんなことばっかりでござる

 

「海…」

 

窓の外にはきれいな海が広がっていた。…そういえば南の島に行くと言っていた。となるとここが?

 

ガチャ…!

 

「あら?剣心もう起きたのね。ちょうど起こしに行くところだったのよ」

 

「こころ殿…ここは」

 

「何も気にしなくていいわ。さぁこっちに来て」

 

言われるままこころ殿について行き扉を開ける。

そこには

 

「「「「「剣(ちゃん)心(さん)ようこそ!」」」」」

 

「…おろ?これは?」

 

「驚いたかい?」

 

「黙っててごめんね。実は剣心さんの歓迎会を開こうってことになったんだ」

 

「それでここに?」

 

「うん!どうせやるなら盛大にやりたいってみーくんが」

 

「ちょっと!はぐみ!」

 

「美咲殿…」

 

「まぁ、こころ達に協力してもらって開いたんだけど」

 

この時代に拙者をこんなに慕ってくれる人達がいる。本来この時代にいるはずのない拙者に…

 

「さぁみんなグラスを持って乾杯するわよ!」

 

用意されたグラスを手に取る

 

「剣心!私達はあなたを歓迎するわ!」

 

「「「「乾杯!!!!!」」」」

 

「みんな…ありがとう」

 

「では剣心!私の最高傑作の詩を2時間かけて読み上げよう!」

 

「薫さん!それはやめて〜!」




薫さんがるろ剣の神谷薫と全く同じ漢字で完全にかぶってますが、まぁしょうがないですね
今回はハロハピの優しさ溢れる穏やかな回でしたね
次回はハピハピ島編の続編になります。
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