BanG Dream!〜世界を笑顔にする剣客〜 作:ズラマヨ
これでいちよう5バンド全て登場しました
それではどうぞ
ハピハピ島から帰ってきてまた学校が始まる。そういえば今週末にRoseliaの主催ライブがあるらしい
「おはよー」
「あっ!美咲ちゃん!おはようー!」
「おはよう」
「あぁ戸山さんに市ヶ谷さん」
「ねぇねぇ!この前南の島に行ったんでしょ?楽しかった?」
「まぁ、色々あったけどそれなりにね」
「弦巻さんにまた振り回されたりしなかったの?」
「いや、それはいつものこと」
「そ、そっか…」
流石にもう慣れてるからそこまで気にならないよ。それより
「そういえば今度Roseliaのライブに出るんだよね?」
「そう!今いっぱい練習してるんだー!ね!有咲!」
「まぁな。でもなかなか大変でさー」
「Roseliaのライブだからねー」
とまぁこんな感じで学校が始まった
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某芸能事務所
皆さんはじめまして丸山彩です。今は事務所にイブちゃんと一緒にいるんですが…
「……はぁ」
「イブちゃんどうかしたの?最近ずっと元気がないみたいだけど」
「アヤさん。すみません少し考え事をしていて」
「考え事?」
「はい…」
ガチャ…
「お疲れ様です。あら?彩ちゃんにイブちゃん何してるの?」
「千聖ちゃん。実はイブちゃん元気がないんだ」
「私もスタッフの方からも聞いているわ。ずっと上の空で仕事にも支障が出てるって。一体どうしたの?」
そう最近イブちゃんの元気がないみたいなんです。最初は気にしてなかったんですけど、お仕事に支障が出るなんてイブちゃんらしくない
「すみません。…実は、今度剣道部の試合があるんです…」
「試合?それが嫌なの?」
「いえ、試合が嫌なわけじゃないんです。ただ最近私の調子が悪くて…それに…」
「それに?」
「次の対戦相手が全国レベルの人なんです」
「なるほど、それが不安なのね」
「はい…これではいけないと分かっているんですがどうしてもそのことを考えると不安でしょうがないんです」
「そっか、顧問の先生に相談してみるとかは?」
「多分それは意味ないと思うわね」
「えっ?千聖ちゃんどうして?」
「私も最近知ったんだけど花咲川の剣道部の顧問ってあまり上手くないみたいなの」
「そ、そうだっんだ…」
試合前で不調の上、相手が強いなんてイブちゃんがかわいそうになってくる。どうにかしてあげたいけど私も剣道は出来ないし…
ガチャ!
「おっはよー!日菜ちゃん参上!」
「おはようございます。あっ皆さん揃ってますね」
「日菜ちゃん麻弥ちゃんおはよう」
「あれ?どうしたのイブちゃん?元気ないみたいだけど」
「何ありましたか?」
「実は…」
とイブちゃんはさっきの話をこの2人にも話した
「ふーん。試合で不安になるってよく分からないなー」
「さ、さすが日菜ちゃん…」
「ま、まぁこういう時は剣道が上手い人のアドバイスを受けるのが1番いいかもしれませんね」
「それは私も考えたけどね、現実そんな人は近くにいないわよ」
「スタッフさんの中に剣道経験者はいないのかな?」
「それは分からないけど、教えられるほど上手かったらそもそもここにはいないと思うわ」
「確かにそうですね。うーん何か無いでしょうか」
スランプのイブちゃんに適切なアドバイスができるそんな人がいれば…
「皆さんすみません、でも大丈夫です。後は練習あるのみです!お仕事も気合を入れ直して行くので気にしないでください」
「そっか…」
結局。この日はそれ以上その話はしなかったけど、みんなどうにかしてあげたいと思っていると思う
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次の日
今日はパスパレの仕事はなくてアルバイトのシフトが入ってる日
いつも通りレジに立ってお客さんの接客をしてました。そして休憩中
「あぁー、疲れたよ〜」
「彩ちゃんお疲れ様」
「花音ちゃんもね」
今日は同じクラスの花音ちゃんと同じ時間でシフトに入ってるから休憩中時間も一緒
「この前の連休に南の島に行ったんだよね?」
「うん」
「いいな〜私も行ってみたいな〜」
「そうだね。こころちゃんがいいって言えば行けるかも」
「本当!?じゃあ頼んでみようかなー」
「まぁ、こころちゃんなら絶対に大丈夫って言うと思うけど」
それは確かに
「それに今回は剣心さんの歓迎会がメインだったから」
「?剣心さん?」
「あっ、そう言えば言ってなかったね。今こころちゃんの家に住んでる人で明治時代から来た剣客さんなんだ」
「えっ?明治時代から来たって?つまりタイムスリップってこと?」
「まぁ、そうゆうことかな」
「すごーい!そんなことあるんだ!」
「だよね。私もビックリしちゃった」
夢見たいな事が起こったって事だよね?それってすごい!…それより
「ねえ、剣客ってことはその人剣術を使うの?」
「うん。この前ハピハピ島で見たけど凄かったよ」
「そうなんだ。…花音ちゃん、実は…」
花音ちゃんに今のイブちゃんのことを伝えた。もしかしたらその人なら…
「そんなことがあったんだ」
「うん。イブちゃんに元気になってもらいたくて」
「じゃあ、バイト終わったら剣心さんに会いに行く?」
「本当に!?」
「うん。今こころちゃんに聞いてみるね」
と携帯でこころちゃんに電話をかける花音ちゃん
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「もしもしこころちゃん?」
「あら?花音じゃない!どうしたの?」
「あのね、今バイト中なんだけど終わったらこころちゃんの家に行っていいかな?」
「別に構わないわ。でもどうして?」
「詳しいことは後で話すけど、彩ちゃんが剣心さんに会いたいって」
「分かったわ!剣心にも伝えておくわね」
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「どうだった?」
「大丈夫みたい」
「本当に?ありがとう!」
「ううん。あっ、そろそろ休憩時間終わっちゃうね」
「よし!じゃあ早く終わらせよう!」
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「剣心!」
「こころ殿どうしたでござるか?」
「今から花音がうちに来るわ」
「花音殿が?それはそれは」
「彩も来るって言ってたわ」
「…おろ?」
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バイトが終わって花音ちゃんとこころちゃんの家に向かってます
「彩ちゃん?」
「こころちゃんの家に行くのなんか緊張しちゃうな」
「私も最初は緊張したよ。今は慣れちゃったけど」
「まぁ、そうだよね。あれ?そろそろ?」
「うん。ほら見えてきた」
やっぱり大っきい…家というか宮殿みたい
家の門の前に着くと
「あっ!来た来た!さぁ入って!」
「お邪魔します」
家の玄関で待ってくれていました
「こころちゃん、剣心さんは?」
「剣心ならこっちよ」
「あ、あのこころちゃん!」
「なに?」
「その剣心さんって一体どんな人なの?」
「それは実際に会ってみたほうが早いんじゃないかしら」
そうかも…
変な先入観なんて持たないほうがいいのかもしれない
そして案内された部屋の前に来た
「この中にいるわよ」
「う、うん。分かった」
ゆっくりドアを開けてみる
「失礼します。あのー」
「おろ?」
「あっ…あの…」
「剣心さんこんばんは」
「花音殿、こんばんはでござる。えっと彩殿?」
「あっ、はい!はじめまして丸山彩です!」
「拙者は緋村剣心。よろしくでござる」
私が想像していた感じと随分と違った。てっきり強面のお侍さんかと思っていたけど優しい感じの人だった。左の頰に大きな十字の傷はまさに歴戦の勇者みたい。カッコいい…
「あの、拙者に用が?」
「あの実は…」
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「それで拙者に会いに来たでござるか」
「はい。花音ちゃんから聞いてもしかしたらって
私は剣心さんにイブちゃんのことを話した。花音ちゃんの言う通り本当に剣術の腕があればこれほど頼りになる人はいない
「剣心ならいい先生になれるわよ!」
「う、うん。私もそう思います」
「ど、どうですか?」
「彩殿は友達想いでござるな」
「はい!」
「事情は分かったでござる」
「それじゃあ!」
「だが」
えっ?
「すまぬがそれは出来ぬでござる」
初のパスパレメンバーの登場でした。今回はほぼ彩ちゃん視点で話が進みました。友達想いの彩ちゃんのお願い。しかし何故か断る剣心。一体どうしてなのか?
まぁるろ剣本編を観たことある人は何となく察しがつくかもしれませんね
それではまた