閃空の戦天使と鉄血の闊歩者と三位一体の守護者   作:ガイア・ティアマート

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皆さん大暴れ。補正が大変だぁ・・・。


【BCO-01-3】狂乱せし勇士の巨神船[破] -Steel Gale Operation-

【BGM:「PSO2の幻創戦艦・大和戦(前半戦)」より「Steel Gale Operation(船上戦闘時Ver)」】

 

ヴィーラから放たれた無数のミサイルに備えて迎撃態勢を取るが、そのミサイルはその周辺の空中から放たれた黒いエネルギーの奔流に飲み込まれて全て爆散した・・・。

 

三姉妹「「「・・・えぇ~~~っ!?!?!?!?」」」

 

三姉妹、驚愕。さもありなん。

 

・・・

 

実はこの時のエネルギーの奔流は別世界からの援軍である少女「キャロル」の武装「ダウルダヴラ」によって放たれた「グラビティブラスト」だった。

 

キャロルはヴィーラから三姉妹めがけて放たれたミサイルが街を狙ったものと勘違いし、即座に排除したのだ。

 

当然三姉妹は知るわけもないのでただただ驚愕するほかない。

 

・・・

 

シゴ「えっと・・・今のって?」

 

04『大丈夫、あれは味方が暴れているだけだから。』

 

フィアーチェ「・・・うっそー・・・。」

 

ナイン「なんていうか・・・私達の常識ってなんだろうって思っちゃうね・・・。」

 

自分たちの世界と比較して色々とインフレしてしまっている眼前の状況に流石に思考が付いてこれない・・・が、呆けている暇はない。

 

04『ヴィーラのコントロールを奪ったから、ヴィーラに関してはもう大丈夫だけど、そっちにヘリと戦車が向かったよ!』

 

三姉妹「「「了解!・・・って、そんなことも出来ちゃうの?」」」

 

なのに、再び三姉妹を呆けさせるような情報が実行者である04自身の口から告げられた。

 

旧式且つテロリストが強奪して無理矢理運用しているとはいえ、曲がりなりにも正規軍の超大型兵器であるアルゴノーツ、それもコントロール車両であるヴィーラのコントロールを長距離クラッキングで奪うなど、電子戦特化のハイエンドモデルでも簡単ではない。

 

それをその道のプロとはいえ一人の人間が他の作業と並行しつつあっさりと実現してしまうなど、三姉妹からすればカルチャーショックものだ。

 

フィアーチェ「・・・か、神業じゃないの?」

 

シゴ「・・・前にイントゥルーダーがI.O.Pからの依頼でネットワーク強度テストのためにテストハッキングした時は結構あっさりと侵入出来ちゃったけど、アレはI.O.Pのセキュリティに脆弱性があったからだったし、正規軍の兵器ともなればそんな簡単には・・・。」

 

ナイン「・・・もう訳が分からないよ・・・。」(涙目)

 

最早半分思考停止している。それほどまでに他の世界からやってきた援軍たちの格が違ったのだ。

 

だが、そうこうしているうちに飛んできた戦闘ヘリが多数の誘導ミサイルをばら撒いてきた。

 

シゴ「・・・少しは呆けさせなさいよ!!」

 

半ば八つ当たり染みた言葉と共にサブマシンガンで弾幕を張り、ミサイルを叩き落とす。

 

フィアーチェもガンビットを展開し、ミサイルを次々撃ち落としていく。

 

ナイン「邪魔ぁ!!」

 

進行方向を塞ぐように飛んできた一機の戦闘ヘリに対してナインは軽く逆切れ気味にレーザーライフルを発射する。

 

テロリスト(ヘリA)「わぁ!?」

 

放たれたレーザーはテールローターの基部を貫き、メインローターのトルクを打ち消す機能を失った戦闘ヘリはそのままメインローターのトルクに振り回されてグルグル回転しながら流れて行き・・・。

 

テロリスト(ヘリB)「こっちに来るなぁ!?」

 

・・・その先にいた別の戦闘ヘリに突っ込んだ。

 

テロリスト(ヘリ)達「「「「ぬぎゃーーーーーー!?!?」」」」

 

爆発する二機の戦闘ヘリ。情けなく吹っ飛ぶテロリスト達。だが、死者は出ていない。いいね?

 

04『正面に戦車!避けて!!』

 

次の瞬間三姉妹の正面に戦車が三両、進路をふさぐように並んでいるのが見えた。

 

しかも砲は三姉妹を捕捉している。・・・が。

 

シゴ「リジル!!」

 

シゴは即座に対装甲ダガーナイフ「リジル」を三本取り出し、戦車めがけて投げつけた。

 

リジルは高速回転しながら飛翔し、戦車三両の戦車砲のバレルを根元近くで切り裂き、切断した。

 

ISのラファール・リヴァイヴの装甲を絶対防御、ライオットスーツ諸共切り裂いた実績があるリジルだ。旧式戦車砲のバレル位なら余裕で切り裂ける。

 

しかもリジルはあの戦い以降更なる改良が施され、投げつけて使用することも可能になり、更に遠隔制御でブーメランの如く戻ってくるようになっている。

 

直後に戦車砲が火を噴いたが、バレルが殆ど無くなっていた為に弾速がまるで乗らず、おまけに精度もガタ落ちしてしまったためにヘロヘロの砲弾が明後日の方向に飛んでしまう。

 

そのうち、右端の一両が放った砲弾が真ん中の戦車の砲塔天板部分に着弾した。

 

テロリスト(戦車)達「「「「「「あ・・・。」」」」」」

 

これがただのHE弾(榴弾)AP弾(徹甲弾)であれば良かったのだが、不幸なことにその時装填されていた砲弾はHEAT弾(対戦車榴弾)(着弾時に弾頭から高温のメタルジェットを吐き出して装甲を穿ち、内部にダメージを与える)だった。

 

弾頭から着弾した横跳び砲弾は砲塔の天板から真下・・・すなわち砲の主要部分に対してメタルジェットを叩き込んだ。

 

テロリスト(戦車A)「総員退避ーーーーー!!!!!」

 

咄嗟に退避命令を出すテロリストだが、時既に時間切れ。

 

装填されていた残りの砲弾に引火したことで登載されていた砲弾が次々に誘爆、暴発を引き起こし、真ん中の車両は大爆発。両サイドの戦車も、元々やや無理な体勢だったこともあり至近距離での大爆発の衝撃でひっくり返ってしまった。

 

その衝撃で内部の装填前の砲弾がぶつかって起爆してしまったらしく、程なくひっくり返った戦車も爆発した。

 

テロリスト(戦車)達「「「「「「ぎゃあああああああ!?!?」」」」」」

 

爆発で半裸状態になったテロリストたちが吹っ飛ぶ。だが、死者は出ていない。いいね?

 

そのそばを三姉妹は新幹線並みの高速で飛び越していき、テロリスト達はその風圧で再び宙を舞う羽目になった。

 

くどいようだが、死者は出ていない。いいね?

 

そうこうしているうちに三姉妹はヴィーラのかなり近くまでたどり着いた・・・が。

 

この時、アルゴノーツ・ヴィーラは想定外に次ぐ想定外の連続にパニックを起こしたバカのある行動によって、とんでもない事になっていた。

 

その異常事態を目の当たりにした三姉妹は、ただ大声で絶叫した。

 

三姉妹「「「OH!!ジーラフ!!!!」」」




想定外に次ぐ想定外。

だが、周りの人の行動によってその都度プロットを作り直していくのも大規模コラボの醍醐味でもあります。
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