まぁ、どうせ自分が読みたいから書いてるだけだし。文章とか、キャラの動かし方の下手さとか分かってるし。
こんなんでもよかったら、自由に見て自由に評価してください。
「ユニコーン!」
「お兄ちゃん!」
程なくしてツカサはユニコーンを見つけた。だが、ユーちゃんを抱えていない。
「無事だったか。ユーちゃんはどうした?」
「分かんない。どっかで落としちゃったかも。」
ツカサはこのユニコーンに違和感を感じた。まるで目の前のユニコーンが自分の知っているユニコーンではない、そんな気がしたのだ。
「とにかく、安全なところへ行こう。ユーちゃんは後で探して・・・え?」
「お兄ちゃん?」
ユニコーンの手を握って歩き出そうとしたツカサの前に、ユーちゃんを抱えたもう1人のユニコーンが現れた。
(ユニコーン?・・・じゃあ、コイツは誰だ?)
恐る恐る振り返ると、後ろのユニコーンが不気味に笑ったかと思うと、瞬く間に姿が変わり、腕に鮫のような武器を持った黒いビキニの女になった。
(こいつ、さっきの!)
女が腕を振るうと、ツカサは振り飛ばされ、壁に叩きつけられた。
「お兄ちゃん!」
「ぐ、あぁ!」
さらに同じ姿の女が数体出現し、ユニコーンへと迫っていく。
「イヤ!来ないで!あっち行って!」
「ぐぅ、ユニ、コーン・・・。」
(あぁ、ダメだ・・・また、同じ過ちを繰り返してしまう・・・過ち?俺の過ちって?)
そのとき、ツカサの目に白いバックルとケースのようなものが映った。
『バックルとライドブッカーを探してください』
(あれか!)
ツカサは痛む身体に鞭打って、バックルとライドブッカーを手に取る。
「イヤ!怖い!お兄ちゃん助けて!」
ユニコーンを殺そうと近づく怪物たち。
「待ってろユニコーン、今助ける。」
ツカサがバックルを腹部に当てると、ベルトが装着される。ライドブッカーから「FUBUKI」と書かれたカードを取り出す。
「吹雪、そうだ。思い出した、思い出したぞ!俺は、艦娘ライダー、吹雪だ!変身!」
『KANMUSURIDE FUBUKI』
複数の像が重なり合い、少女の姿となる。黒髪に緑の瞳、マゼンタ色のセーラーには「十」を模したバッチが付き、白いスカートには黒のラインが入っている。
「吹雪、もう1度、俺と一緒に戦ってくれ!」
艦娘ライダー吹雪となったツカサは、ユニコーンから怪物たちを引き離す。
「お兄、ちゃん?」
「大丈夫だ。お前は死なない。俺が守るから!」
邪魔されて激昂した怪物たちは、超高速で吹雪に攻撃を仕掛けた。
「ぐ、うわ!これは、クロックアップ!こいつらワーム型の重巡リ級か。」
吹雪は「SIRATUYU」と書かれたカードを取り出し、バックルに挿入する。
『KANMUSURIDE SIRATUYU』
吹雪の姿が、赤いセーラーに黒いスカート、青い瞳に赤いカチューシャを付けた少女、白露に変わる。
『ATTACKRIDE CLOCK UP』
白露がカード読み込ませた瞬間、超高速で動いていたリ級たちが通常の速度に戻る。実際には戻ったのではなく、白露がリ級達と同じ速度になったのであり、ユニコーンの視点だと突然白露の姿が消失したように見えている。白露となった吹雪はライドブッカーをソードモードにして深海棲艦を切り捨てていく。リ級たちは緑の炎を上げながら爆散した。
「ふぅ。」
白露の姿を解除し、吹雪に戻る。
「白露・・。」
『もちろん!あたしが1番に決まってるじゃん!』
『食事は大事、人が良くなるために必要なことだもんね!』
『天の道を往く人が言っていた。あたしの進化は光より速い!』
「あぁ、懐かしい。」
そこへ銀のオーロラが現れ、1台のバイクが出現した。
「マシンディケイダー、朝潮がデメンションゲートから送り込んだのか?」
吹雪はバイクにまたがると、ユニコーンの傍に来た。
「帰るぞ、ユニコーン。」
「お兄ちゃん、なんだよね?」
「あぁ、今は時間がない。後で説明するから乗ってくれ。」
「うん。」
初変身でした。クロックアップは汎用性高くて好き。
艦娘ライダー図鑑
艦娘ライダー吹雪
ツカサが変身する艦娘ライダー。カードを装填することで、他の艦娘ライダーに姿を変えることが出来る。変身した艦娘ライダーの固有技や武器、マシンを使用できる。
艦娘ライダー白露
仮面ライダーカブトの力を有している艦娘ライダー。変身直後は防御に特化したアーマーモードだが、キャストオフすることでスピード特化のライダーモードになる。使用武器はゼクトクナイガン、必殺技はライダーキック。もちろんクロックアップも使える。