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小説風診断メーカー
https://shindanmaker.com/936949
この作品見る毎に宮野花様の“海外移住したら人外に好かれる件について”5周くらい読破して?(もちろん冗談です、でも良い小説ですよ)
参考:診断日 2019.10/27
エージェント名 ヒラミル
小説風診断メーカーの続き書いてみました
ある日ヒラミルが仕事をしていると、施設内に警報が鳴り響きました。
オールアラウンドヘルパーが収容違反をしたのです。
悲鳴が、叫び声が施設内に広がります。
そんな中、ヒラミルは言いました。
「絶対に助ける。」と。
それは日差しの柔らかい春の事だった。
エージェントのヒラミルはいつも通り廊下を歩いていた。
しかし何を思ったのかヒラミルはピタッ、と一度止まる。
そして自身の武器である〝ランプ〟を見てそれを撫でた。
それを手にした時からヒラミルはずっと思っている。どうしてこの武器なのだろう、と。それは本心だった。
「どうしてこの武器なのだろう。」
そうしてため息をついた。
その時、施設内に警報が響いた。
それを聞いてヒラミルは肩を震わせた。
【警告】【警告】
収容違反だ。
【収容違反をしたアブノーマリティが特定しました】
【オールアラウンドヘルパー】
【黒鳥の夢】
【エージェントは直ちに鎮圧に向かってください。】
二体同時の収容違反なんて、管理人は何をしているのだろう。
ヒラミルは苛立ちながら、鎮圧に向かおうとする。
が、その時ヒラミルの背後から声が聞こえた。
「ヒラミルさん!!」
同じエージェントのダニーだ。
「早く、逃げないと!」
まるで悲鳴のそれにヒラミルはダニーを庇うように前に立った。
ダニーは驚いて目を見開く。
そんなダニーにヒラミルは応えたのか、それとも独り言か。
目の前に立ちはだかるオールアラウンドヘルパーを見つめて言った。
「絶対に助ける。」
──ダニーside
ああ……
エージェントダニーはため息をついた。
絶対に助ける。
それは他の職員だけではなく、あの機械にも向けているのだろう。
ヒラミルはそういった事をしかねない人物だ。
『二人目のヘルパー馬鹿』。
それがエージェントヒラミルに付けられたあだ名だった。
「ヘルパーちゃん可哀想」
「なんで皆さんヘルパーちゃん嫌いなのでしょうか……?」
そんな思想を持った人物だった。
そして今、エージェントヒラミルの後ろ姿は今まで見たことも無い程に凛としていた。
──と、目の前のエージェントヒラミルは突如手に持った武器“ランプ”を床に置いた。
──ヒラミルside
どうしてこの武器なのだろう。
ずっと思っていた。
だが、その理由がやっと分かった気がする。
『アブノーマリティへの愛情なんて捨てろ』
管理人の声無きメッセージだったのだろう。
Brackダメージに脆弱なオールアラウンドヘルパー。
私に、彼を殴れと言うのか。
──そんなことは出来ない。
私は手に持った武器“ランプ”を床に置いた。
「ヒラミル! そんな無茶は止めろ!」
ダニーの制止も聞かず、私は駆けだした。
目の前で、刃が展開される。
間違った学習をさせられた人工知能は、こんなに悲しさを感じさせるのか。
最新鋭の技術への恐怖?
──いや、これは唯の人間同士のいざこざか。
私はヘルパーちゃんのエンサイクロペディアを見てそう感じた。
家庭事情で歪んだ子供を『可哀想』と思う人間はたくさんいるだろう。
では目の前の──殺戮マシンとして、『ぼくは特別』と言われ、“掃除”と称され殺戮を教え込まれた純粋な人工知能を。
「
少なくとも私は、許せなかった。
私は手に取った工具箱をからドライバーとピンセット、その他諸々の工具を出し、アームの分解を試みた。
繋ぎ目の見えないヘルパーちゃんのことだ、そう簡単に行くとは思っていないが……
せっかく掴んだチャンスだ。
──ダニーside
ヒラミルはオールアラウンドヘルパーに取りついて何かをしている。
なんて無茶を……自分だけでも逃げるか。
失敗したら自分が何とかしに行く、骨くらいは拾ってやるよ。
「ダメでしょうか……」
馬乗りになったヒラミルが本体に手を伸ばす。
その光景を見て、部屋を出た。
……それから何分か経った頃だろうか。
しばらく機械音がしていたが、それが突然止んだ。
ああ、突進に巻き込まれて死んだか……
見たくはないが、誰かが片付けなくてはならないものだ。
そう思いドアの向こうを見ると……
血の付いた刃が四本、転がっていた。
「ヘルパーちゃん……」
『何をお手伝いしようかな?』
「うん……とりあえず部屋に戻って欲しいな」
『うん、分かったよ』
「後で“お掃除”教えてあげるからね」
オールアラウンドヘルパーが2本の脚でてくてく歩き、収容室に戻って行く。
ヒラミルは手を振ってそれを見送っていた。
……少し切り傷が付いているが、無事らしい。
「……さて……」
先程自分で床に置いた“ランプ”を持ち、
「“黒鳥の夢”の鎮圧行って来ますかぁ……」
“ランプ”を杖にして歩き出した。
エージェントの恐怖である鋭利な刃物を取り除き、今度は正しい“掃除”の概念を覚えさせるという。
管理人やアンジェラが聞けば卒倒するだろう。
しかしよくやったものだ。
まあヒラミルのことだから“ヘルパーちゃんのため”という事だろう。
「あのヘルパー馬鹿が……」
──それはエージェントヒラミルの、ある一日。
予告
“アブノマコレクション 新生活”近日(もしかしたら遅くなるかも)公開!
まさかのトモコレクロスオーバー!
ロボトミー社崩壊後、自身が消えたX……
しかし気がつくと殆どの記憶を失い小さな島にいた。
黒子はどこかで聞いたことのある声、
入居者は……もちろんアブノーマリティ!
ヘルパーちゃんヒロイン枠予定!
作者がロボトミー未プレイ者でもOKな方はどうぞ!