ここは産屋敷邸。その親方である産屋敷輝哉は妻のあまねと座っていた。まるで誰かを待っているかのように。そして奴がやって来た。輝哉は言った。
「・・・・やあ、来たのかい。初めましてだね。鬼舞辻無惨・・・」
「・・・逃げずにいるとは、愚かだな。産屋敷」
鬼舞辻無惨は自ら産屋敷邸に来たのだ。
「ついに・・・私の元へ来た。我が一族が、鬼殺隊が千年会い続けた鬼が、鬼舞辻無惨が今目の前に・・・私は君が来るとは必ず思っていた」
輝哉は続けて言った。
「君は私に産屋敷一族に酷く腹を立てていただろうから。君自身が私を殺しに来るとは思っていた」
「私は心底興醒めしたよ産屋敷。身の程を弁えずに千年にも渡り、私の邪魔ばかりしてきた一族の長がこんな奴とはな。私を殺そうと言う。その儚い夢も今宵潰えたな。お前は私が殺す」
鬼舞辻は更に言った。
「私はこれから不死に慣れる永遠に生きられる。何故なら、私は何の天罰も下っていない何百何千という人間を殺しても私は許されている。この千年。神も仏も見たことがない」
「・・・君はそのようにものを考えてるんだね・・・はっきりと言わせて貰うよ。下らないね」
「・・・何だと?」
鬼舞辻は怒りを露わにした。
「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり、不滅なんだ。この千年間、鬼殺隊は無くならなかった。可哀想な子供たちは大勢死んだが、決して無くならなかった。君は誰にも許されていないこの千年間一度も。そして無惨…君は何度も何度も虎の尾を踏み、龍の逆鱗にも触れている。そしてついには
「・・・それがどうした。私は何者も恐れない・・・」
そんな事を言っているが、内心で鬼舞辻はビビっていた。
(そ、それがどうしたと言うのだ!!現に奴は此処にはいない!鳴女にも調べさせたのだ!!今此処に恐れるものは何も無い!!)
そして無惨は輝哉に近づいた。
「話は終わりだな。此処で死ぬがいい」
それに対して輝哉も言った。
「うん。もういいよ。ずっと君に言いたかった事は言えた。後は頼むよ、
『RXキック!!!』
「何!?クベバァァ!!!」
輝哉が言うと襖の奥からRXがRXキックをしながら壊していき、鬼舞辻に攻撃した。鬼舞辻は吹っ飛ばされ、驚きに満ちた顔で見ていた。
「ば、馬鹿な!?な、何故貴様が此処にいるRX!!!!!」
『俺の分身であるムーンライダーに俺の格好をさせて、お前を騙していたんだ!!』
「何だと!?」
『鬼舞辻無惨!!俺は貴様をゆ”る”ざ”ん”!!!!』
「こ、このk!?これは?」
いつの間にか腕が刺さっていた。それは珠世の腕だった。
「珠世!!何故お前が此処に!!」
珠世は汗を流しながら言った。
「無惨、私の拳を吸収しましたね。拳の中に何が入っていたと思いますか?鬼を人間に戻す薬ですよ!!どうですか、効いてきましたか?私の家族の仇を取らせて頂きます!!」
「そんなものが出来るはずは・・・逆恨みも甚だsグッハァァァ!?」
鬼舞辻が珠世の頭を潰そうとした時、腕を黄色で出来た矢に射抜かれ、ダメージを負った。矢の来た方を向くとそこにはライジングライダーがいた。
『雷光の王子!!RXライジングライダー!!ライジングショット!!』
「お、己kアバババババババ!!!!」
『珠世さん、こっちに!!』
「!はい」
RXは珠世を鬼舞辻から引き離した。そしてRXはムーンライダーとなり、三体の分身を作った。
『珠世さん、輝哉くん、あまねさんの避難を頼む』
『『『わかった』』』
分身達は珠世さん達を避難させた。その時、炭治郎達と柱が集まった。その場にいる全員が鬼舞辻を襲ったが、地面に襖が現れ、全員、無限城に落ちてしまった。
次回予告
無限城内にて戦っていたRXだったが、そんな時上弦の弐童磨と戦う。そんな童磨はRXを怒りの頂点にさせてしまう。
次回 第17話 魅惑の王子!!ポイズンライダー
次回もぶっちぎるぜ!!