日本外人部隊 作:揚物
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ダイダル平原訓練場
ムー国から訓練を受ける為に集められた兵士。
生産されたばかりのFG42とUZIに、今までムー国で使用されていた銃器との違いに大きく驚いた。
「先行生産され、まだ弾薬共に数がない。 貴官らは精鋭として訓練にあたることになり、日本外人部隊 空中強襲特化連隊から指導を受ける。 とても厳しいものになるが、ムー国の為と尽力してもらいたい」
それから、連日地獄のような訓練に怪我人が続出しながらも、脱走とまでは行かない程度で訓練が続けられた。
ムー国兵士からは教官連中は人間ではなく、化け物であり悪魔だと言いながらも、練度の違いも重々理解し、派遣されてきたムー国兵士の半数が心が折れて帰国する頃には、ある程度は空中強襲特化連隊からも認められるようになっていった。
日本 防衛省
ダイダル基地にムー国の軍需産業に関わる複数の会社の役員と技術者を招き、FG42のライセンス権の話をしたのだが、予想外の回答が返ってきた。
「生産ができない?」
手持ちレベルでは連発銃がムー国では最新式である中、自動小銃は画期的であった。むしろ画期的でありすぎた。
「工作機械の精度の問題で不可能だそうです。 手作業で生産することになり、その品質も安定させられる自信がないそうです」
さすがにこれは想定外であった。
マリン用の機銃を生産していることから、一年もかからず生産が可能であると踏んでいたのだが、工業生産ができないのでは、ムーの歩兵装備の向上には繋がらない。
「UZIについて確認をしたところ、これではあれば製造はなんとか可能だそうです」
「しかしUZIは9mm。 それでは射程にも命中精度にも問題がある」
「製作できないのではしかたありません。 工作機械は技術移転法に触れますので、輸出も出来ません。 ロングバレルや固定ストックの採用など改良を施しましょう。 幸いカービンモデルなど最低限の実績はありますので、ある程度はカバーできるかと」
「豊和のラインで可能な事か?」
「可能ですが、豊和の生産ラインは国内需要で限界近くです。 元より業務過多でしたので、代わりにカスタマイズパーツを生産させてはいかがでしょうか」
「打診してみよう。 問題はFG42か。 あれがなくては長期的にみてグラ・バルカス帝国の歩兵に対して不利になる」
「空母鹵獲時に、いくらかグラ・バルカス帝国の銃器も確保しております。 一般兵に関してはコピー品をムーで生産し使ってもらいましょう」
「上手くいかないものだ。 ムー政府や企業には地球のAKについて説明し、流出には厳重に気をつけるよう伝え、UZIの生産ライセンスを販売しよう。 ラインメタル社には、FG42は特殊部隊用と生産を続けてもらおう」