真・ごとき転生 スウォルチルドレン   作:サボテン男爵

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真剣で私に恋しなさい! 編

「シッ!!」

 

 短い呼吸と共に放たれる拳の三連打。

 常人ならば視認することも難しい、壁越えの連撃。

 スピードを優先しながらも、並みの達人ならば一撃一撃が有効打となりうる攻撃。

 

 ――しかし棒立ちのままその攻撃を受けた怪人は、何の痛痒も感じないかのように微動だにしない。

 

 悪魔とも形容すべき黒い怪人と対峙する少女――松永燕は、後ろに大きく飛び距離を開ける。

 怪人は己に拳を叩き込んだ少女を追うこともなく、ゆっくりとその行動を見ていた。

 

(こりゃ、とんでもないわね)

 

 頬を伝った汗を、ぺろりと舐める。

 表情にこそ出さないものの、内心では驚愕に舌を巻く。

 事前に恐ろしく堅牢な相手だとは聞いていた。

 同時にここまでとは思っていなかった。

 

 松永燕は武術家である。

 そして同時に、“壁越え”とカテゴライズされる達人でもある。

 世に達人と呼ばれる武術家は少なく、壁越えはその中でも更に一握り。

 生まれながらの才を持ち、それを磨き続けた者のみが行きつく武の頂。

 最も一部のバグのような人物はいるが、それは例外とする。

 

 この戦いの中で、目の前の怪人とは何度も拳を交わした。

 最初は一般人を相手にするような打撃を。

 そこから徐々に攻撃力を上げ、先ほどの連撃は壁越えにさえ通用するレベル。

 されど相手は防御の姿勢すら見せず、当然のように受け切って見せた。

 

(ちょっと自信無くすわねー)

 

 松永燕は器用貧乏な武術家だ。

 よく言えば万能型ともいえるが、彼女自身そのことをよく自覚している。

 大概の武器は自在に扱えるが、その道の超一流には及ばない。

 徒手空拳も達人と呼ぶにふさわしいが、決定打がない。

 

 そんな彼女の武器は、“智”。

 単純なスペックではどうやっても敵わない相手がいることを知っているからこそ、多くの手札を集め、相手を研究し、効果的な戦術を練る。時には盤外戦法すらも辞さない。

 その事に後ろめたさを覚える場合こそあれど、卑怯だとは思わない。

 戦いは実際に拳を合わせる前から始まっている。

 

「もう終わりか? 動かないのならばこちらから行くぞ」

 

 食いしばった歯を動かさぬまま、怪人が片腕を上げる。

 警戒すると同時に――燕の両脇が赤く爆ぜた。

 

「――っ、爆撃!?」

 

 派手でこそあるが、威力は大きくない。

 スンと鼻を動かす――火薬の匂いはしない。

 武器の松永として、それは断言できる。

 ならば一体如何なる手法を用いてこの爆破現象を引き起こしたのか。

 そして相手がその気になれば、自分の体内すらも指定して爆破できるのではないかという可能性に思い至り、ヒヤリとする。

 

 熱気と爆破の衝撃波を利用し、一気に加速。

 鳩尾に鋭い拳を放つも、衝撃が吸収されるかのような不思議な感触に受け止められる。

 

(一体何の素材でできているんだかっ!)

 

 武器使いとしての興味をそそられるが、カウンターとして放たれた回し蹴りに意識を集中させる。

 右腕を覆う大籠手――平蜘蛛で受け止め、同時に体を捻りその反動で怪人の背後に跳ぶ。

 空に浮かぶ間に籠手のチューブを腰のベルトに差し込み、着地と同時にその真価を発揮する。

 

「爆炎には炎!」

 

『ファイヤー』

 

 炎の奔流が、怒涛のように雪崩れ込む。

 対する怪人は片手を掲げ、掌を起点に生み出されたエネルギーの盾であっさりと受け止める。

 

 ――が、その炎が消えた時にはすでに燕の姿はなく。

 彼女は炎の壁を目くらまし代わりに、スピードを活かし側面に回り込んでいた。

 

『アイス』

 

 怪人を氷の檻に閉じこめんと、猛烈な冷気が放たれる。

 人間大のサイズならば氷漬けに出来る代物であるが、怪人は不可視の衝撃波を放ち冷気を霧散させる。

 

『スタン』

 

 スパークを纏った拳を叩き込む。

 この怪人は、基本的に攻撃を避けない。

 受け流すか、迎撃するか、それとも敢えて受けるか。

 怪人が取った行動は迎撃。

 赤黒いエネルギーを纏った拳を繰り出し、お互いの拳と拳がぶつかり合い、衝撃と共に弾かれる。

 

「ふぅ……」

 

 距離が空いたことで、軽く息を吐く。

 構えをとると、自然と平蜘蛛が燕の目に入る。

 九鬼財閥のバックアップを受け、父がその技術を注ぎ込み完成させた、現代における最高峰の特殊兵装。

 燕にとって最高の武器であり、相棒であり、誇り。

 ――故に認めがたい現実。

 

(まっずいなー。今の手札で有効打になる気が全然しない)

 

 燕は戦力分析に秀でた武術家だ。

 単なる武術家としての力量のみならず、総合的な見地から相手の力をはかる。

 その視点から判断した時――目の前の相手の力は、明らかに自分を上回っていた。

 

(別に勝つ必要は全くないんだけどね……)

 

 彼女の役割は、目の前の怪人を倒すことでも、勝利することでもない。

 ただ戦力分析するのは最早癖と言ってもいいし。

 ついつい勝つ方法を考えてしまうのは習慣であった。

 

(“フィニッシュ”さえ使えれば、とは思うけど――)

 

 平蜘蛛の奥の手。

 世界最高峰の武術家すら一撃で打倒しうる最終兵装。

 ――なのだが、捕らぬ狸のなんとやら。

 アレは今充電中で使えないし、仮に使えたとしても使う場面ではない。

 個人的には、父の最高傑作がここまで通用しないのも悔しいので、食らわしてやりたい気持ちもあるのだが。

 その感傷はしまい込んでおく。

 

「フン、底が知れたな」

 

 怪人の声が、低く響き渡る。

 同時に両腕を胸の前に掲げ、両手の間に赤黒いエネルギー弾が生み出される。

 

「安心しろ、甚振るような趣味はない。この一撃で終わらせ――」

 

 言いかけた言葉が、強制的に途切れさせられる。

 突如横合いから飛び出してきた人影の跳び蹴りによって。

 

「くっ!?」

 

 怪人はその衝撃で勢いよく転がり、止まったところで片手を支えに上半身のみを起き上がらせる。

 

「何――? 貴様は消えたはずだっ!」

 

「――消えないさ。この世にお前のような暴君がいる限り。助けを求める人々の声がある限り――」

 

 人影はゆっくりと歩き、燕の横に並び立つ。

 

「君も、共に戦ってくれるかい?」

 

「ええ、勿論。言われるまでもないわ」

 

「ありがとう――さあ、最後の戦いだ!」

 

 

 

 

 

 

                      ◇

 

 

 

 

 

 

転生者愚痴りスレ

 

2011:名無しのごとき氏

――ということがあったんだ。

 

 

2012:名無しの寺生まれ

いや、なんでマジモンの怪人がヒーローショーにでてるんスか。

 

 

2013:名無しのごとき氏

いやね、最初は燕ちゃんこと納豆小町と、マジ恋世界の特撮番組のコラボだったんだよ。

ただねぇ、本番前にトラブルがあって怪人用のスーツがぶっ壊れたらしくて。

そこから使える伝手を使って代役を探して、それがマジ恋世界の転生者の子に回ってきて、その子経由でオレに話が来たって訳。

 

 

2014:名無しの装者

アハハ、そんなことってあるんですねぇ……

楽しかったですか?

 

 

2015:名無しのごとき氏

意外と楽しかった。

急だったからアクション部分は軽く打ち合わせだけして、後は流れでって感じだったけど。

いや、普段からの経験が活きたよ。

 

 

2016:名無しの鬼っ娘

笑えばいいのかい?

 

 

2017:名無しのごとき氏

笑えばいいんじゃないかな。

 

 

2018:名無しの魔法提督

ふーん、それならちょっと見てみたかったな。録画とかしてない?

 

 

2019:名無しのごとき氏

録画は禁止です。

まあ自分で言うのもなんだけど、割とよくやれたと思うよ。

ヒーローショーとは思えないレベルで派手に仕上がったし、お客さんからも好評だった。

 

 

2020:名無しの記憶探偵

確かに見ごたえはあっただろうね。

本物の達人や怪人がでているのだし。

ヒーローショーというよりは、万国ビックリ超人ショーのような気もするがね。

 

 

2021:名無しのごとき氏

元々達人の納豆小町が出るってことで、CGやワイヤーアクションにも負けない舞台にしようって話だったらしい。

あの世界の達人なら飛んだり跳ねたりも難しくはないし、ケガしない程度に派手にやろうぜって。

ちなみにヒーロー役のスーツアクターは釈迦堂さんだった。

 

 

2022:名無しの寺生まれ

マジっスか。

 

 

2023:名無しのごとき氏

本人は「人生何があるかわかんねーな」なんて言ってたけど。

実際スーツ着こんでもかなり動けるし、終わった後に本格的にスーツアクターにならないかって誘われていたよ。

 

 

2024:名無しの記憶探偵。

達人としての身体能力と頑丈さに加え、気の技も扱える訳だからね。

スタントマンとしても十分にやっていけるんじゃないかい?

 

 

2025:名無しの魔法提督

スタントマンとかは、むしろ海外の方が仕事として評価されるって聞くけどな。

 

 

2026:名無しの装者

ハリウッドデビューとかですか? ちょっと憧れちゃいますね。

 

 

2027:名無しの鬼っ娘

なんだい、アンタそっち方面に進みたいのかい?

 

 

2028:名無しの装者

いえ、特には。

そういうのは別にして、感性として憧れるって話です。

 

 

2029:名無しの寺生まれ

そう言えば装者ちゃん、進路とかもう決まってるんスか?

 

 

2030:名無しの装者

一応大学には進学するつもりですけど。

ただその後どうするかは考えてなくて……

S.O.N.G.だっていつかは解体されるかもしれませんし。

 

 

2031:名無しの魔法提督

まあシンフォギア内の事件が全部終わっても、異端技術を扱う部署は残るだろうけどさ。

別に急ぐ必要がないなら、ゆっくり考えてもいーんじゃねーの?

結構貯金もたまってるんだろ? 何なら世界一周旅行とかしてみたら?

 

 

2032:名無しの装者

アハハ、そうですね。考えてみます。

ところでごとき氏さん。そのマジ恋世界の転生者さんって、どんな方だったんですか?

 

 

2033:名無しのごとき氏

あー、そうだな。家族思いの女の子だったよ。

年齢は主人公の大和君たちと一緒。

ただ神様転生者の類なんだけど、選ぶ特典を間違えたっていうか。

それで結構苦労したみたいだ。

 

 

2034:名無しの鬼っ娘

ふーん、何か地雷要素でもあったのかい?

 

 

2035:名無しのごとき氏

ほら、あの世界達人なら気とか使えるだろ?

彼女、その手の作品ではハンター×ハンターが一番身近だったらしくてさ。

キメラアントの王直属護衛軍並みのオーラと、それを扱う才能を特典として貰ったそうだ。

 

 

2036:名無しの魔法提督

ふーん、王様並みのじゃなくて?

 

 

2037:名無しのごとき氏

さすがにそれはやり過ぎだと思ったらしい。

結果として特典も言ったとおりに貰えてしまった訳だけど。

そこが失敗だった。

 

 

2038:名無しの寺生まれ

うーん、何が問題だったんスか?

オーラ量が多過ぎて警戒されて、トラブルに発展したとか?

 

 

2039:名無しのごとき氏

そういうこともあったそうだけど、問題の本質はオーラ量じゃなくて質だ。

その神様は、王直属護衛軍並みのオーラ量だけじゃなくて、質まで与えたらしい。

 

 

2040:名無しの記憶探偵

なるほど……そういうことか。

 

 

2041:名無しの装者

どういうことです? 何か問題があるんですか?

 

 

2041:名無しの記憶探偵

王直属護衛軍の一匹、シャウアプフのオーラが作中でどう形容されていたか知っているかね?

 

 

2042:名無しの魔法提督

あー、「この世のあらゆる不吉を孕んでいる様」だったか。

歴戦のハンターが、一目見ただけで心を折られるレベルの。

 

 

2043:名無しの寺生まれ

それって……周りの反応がヤバくないっスか?

 

 

2044:名無しのごとき氏

実際生まれた時は、呪われた子とか悪魔の子扱いだったらしい。

父親も、生まれたばかりの第一子を見たその日に逃げ出したそうだ。

無関係の人間が無責任に責めるのは、些か筋違いだろうが。

 

 

2045:名無しの装者

その……お母さんの方は?

 

 

2046:名無しのごとき氏

母は強しっていうのかな?

夫に逃げられて女手一人になった後も、しっかりとその子と向き合って育てたんだからすごいよな。尊敬に値する。

実際、その子に当たり散らしても仕方なかっただろうに。

 

 

2047:名無しの装者

……ちょっと響ちゃんのこと思い出しちゃいました。

 

 

2048:名無しのごとき氏

だからその転生者の子も、親子愛は相当に強いよ。

最初は母の助けになろうと中卒で働くつもりだったらしいけど、「無理して大人になる必要はない」って高校に入れられたみたいだし。

 

 

2049:名無しの装者

親のありがたさが身に染みる話ですね……

 

 

2050:名無しのごとき氏

だな。まあそのオーラの禍々しさ問題も、何とか解決できたけど。

 

 

2051:名無しの鬼っ娘

へい、そうなのかい? また聖人男性?

 

 

2052:名無しのごとき氏

うんにゃ、今回はアクアに頼った。

 

 

2053:名無しの魔法提督

仮面ライダー?

 

 

2054:名無しのごとき氏

女神の方の。このすばのアクア。

引っ張ってきてオーラを浄化してもらった。

 

 

2055:名無しの寺生まれ

へー、オーラまで浄化出来たんスか。

 

 

2056:名無しのごとき氏

色々アレな女神だけど、浄化スキルは超一流どころか神級だから。

前にこけてから聖杯の泥に顔面ダイブしたこともあったけど、普通に浄化してたし。

顔がヒリヒリするって涙目だったけど。

 

 

2057:名無しの魔法提督

何やってんだよ、あの女神。

 

 

2058:名無しのごとき氏

まあ、アクアだし。

 

 

2059:名無しの寺生まれ

そう言えばごとき氏、冒険者カードとかも持ってるんスか?

 

 

2060:名無しのごとき氏

一応は。ただ規格が違うからか、モンスターを倒しても経験値は入らないけど。

 

 

2061:名無しの鬼っ娘

アハハ、ご愁傷様。

 

 

2062:名無しの記憶探偵

ふむ、ちなみにかの女神とは付き合いは深いのかね?

 

 

2063:名無しのごとき氏

そこそこかな。

ゼル帝のレベルアップにつき合ったり酒渡したら、割と頼みは聞いてくれるから。

前試しに“かしこさの種”を渡したこともあるけど、それでも知力が上がらなかったのはちょっと笑った。

 

 

2064:名無しの寺生まれ

なんという女神脳。

 




ちょっとした設定集



〇松永燕
『真剣で私に恋しなさい』シリーズにおける武士娘。
納豆小町としてとある特撮番組とコラボし、平蜘蛛装備でヒーローショーに出演。
”これまでにないヒーローショー”を題材とし、人材が集められた。
ショーが始まる少し前に怪人用のスーツが破損するというトラブルに見舞われるものの、伝手を活用して何とか怪人役の代役を確保。本来怪人役の中の人は、ルーさんになる予定だった。
ダメ元で連絡した友人が「ぴったりの人がいるから!」と連れてきた人物と装備に興味と疑問を抱くも、一先ずは仕事を優先。終わった後に色々と話を聞こうと思っていたが、いつの間にか消え去っていた。
ショーの最中にバトルが過熱したのは反省点だが、ショー自体は成功をおさめ、観客からは
「まるでCGのようだった」
「最近の特撮技術はここまで来ていたのか」
「ところであの子のスーツ、子供には刺激が強くない?」
等と概ね好評だった。
ちなみにこのショーのみに登場した怪人『アナザーダークディケイド』については、あまりにも急に登場したこと、“異世界から突如現れた謎の怪人”という設定意外はその実態に不明な部分が多い、関係者ですら詳細を知らないということで、特撮ファンの間では考察が捗っている。


〇マジ恋世界の転生者
川神学園に在籍する少女。
神様転生者であり、転生特典にキメラアントの王直属護衛軍並みのオーラを求めたことが切欠で色々と苦労することになる。
生まれた時には一般人でさえ認識できるレベルの禍々しいオーラから“呪われた子”と呼ばれ、父親は逃げ出した。
赤子の時点である程度の意識はあったためどうなる事かと戦々恐々としていたが、母親は育児放棄をせずシングルマザーとして彼女を育て上げ、そのことに深く感謝している。
ただし同時に自分の存在が愛し合って結婚したはずの父と母を引き裂いたこと、そのことが原因で母も自らの家族との関係がこじれたこと、頼る相手もおらず一人で自分を育てた母の抱える心労や肉体的疲労に「私さえ生まれなければ」と自己嫌悪したことも一度や二度ではない。
また彼女自身その境遇から幼少期は、母親以外からは腫物のように扱われていた。
武術家としての才能は並みであるが、膨大なオーラを自在に操る才能に長けている。四大行の中で真っ先に習得したのは“絶”であり、普段生活中は“絶”や“陰”を常時使用して行動しているため、禍々しいオーラは隠せている。――が、同時にオーラを感知されないため“非常に影が薄い美少女”という立ち位置になっている。幽霊少女と呼ばれることも。
直江大和が彼女のルートに入った場合、彼女の抱える心の闇や傷、家族との絆、その圧倒的オーラを原因とした周囲との軋轢や関係などを題材とした物語が展開されるが、ごとき氏には特に関係ないため割愛する。
――ただし、とある経緯からごとき氏が彼女の父親をアナザーワールドに取り込んだことがあるが、その際彼が変えたかった過去は“あの日逃げ出した自分”であったことが判明する。




 ――という訳で、“真剣で私に恋しなさい”でした。内容がマジ恋にそこまで関係ない? うん、そういうこともありますよね! 昔構想して、構想だけで終わったマジ恋SSの主人公が今回の転生者。ちなみにヒーローショーの怪人用スーツが壊れたのは、当時バイトに来ていた元・武道四天王の女性が原因だとかなんだとか……
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