ー黒牙の部屋ー
「メリオダス…?」
黒牙の部屋に、天月が入ってくる。
「起きなくていいの?」
「ん…しん、り……?」モゾモゾ
「今日も仕事なんでしょ?朝だよ」
「わかった…」
黒牙が眠そうに起きてくる。
「朝ごはん、もう作ってあるよ。一緒に食べよう?」
「ああ」
「昼は、冷蔵庫にあるの適当に使っていいからな」
「わかってるわ。夜には帰ってくるんでしょう?」
「ああ」
「それじゃあ 夜ご飯、作って待ってるね」
「頼んだよ、神輪。行ってくる。留守番よろしく」
「ええ。いってらっしゃい」
「おう」
ーオールマイト事務所ー
「おー、アサルト。来たか」
「もう行くのか?」
「ああ」
「わかった。ちょっと待ってろ」
「ちなみに今日は、他のヒーローたちと演習だ」
「は?パトロールじゃなかったのか?」
「急に変更になったらしい」
「どこ?」
「フォースカインドさんだと」
「わかった……ん?どこだって?」
「フォースカインド事務所」
「フォースカインド…」
合同演習先がフォースカインド事務所だと聞いた黒牙が、何かを思い出そうとしている。
「どうした?アサルト」
「いや、確かクラスメイトの誰かがそこに行ってたような…(切島だったっけ)」
「ほぉー、クラスメイトか」
「ああ。まあいいや」
「準備できたか?」
「できた」
「よし、行くぞ」
「おう」
ーフォースカインド事務所ー
「こんにちはー!」
「おお、よく来た。アサルトも、遠出お疲れ」
「あざっす」
「え?黒牙?!」
「コラッ」
「いたっ」
黒牙が切島にチョップする。
「ここでは“アサルト”だぞ、烈怒頼雄斗」
「わりぃ。でも、なんでくろ、アサルトがここに?」
「こことうちの事務所で合同演習すんだと。聞いてねぇのか?」
「一言も」
「あらら」
「お、A組の黒牙じゃねぇか!」
「?だれだ?」
「B組の鉄哲 徹鐵、ヒーロー名は『リアルスティール』だ!」
「おー、そうか。俺はアサルトだ。よろしくな、リアルスティール」
「おう!」
「オラ、何してる!さっさと行くぞ!!」
「「オス!!」」
「おう!」
ー演習場ー
「それじゃあ始めるぞ!」
「「よろしくお願いしまーす!!」」
「じゃ、アサルト。説明頼む」
「任せろ。オールマイト事務所所属のアサルトだ。今日の演習の説明をさせてもらう。
まず、―――」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今日はこれで終わり!」
「「ありがとうございました!!」」
「烈怒頼雄斗、リアルスティール。おつかれ」
「アサルトもお疲れ!」
「アサルトー、帰るぞー!」
「わかった!じゃあ、また学校でな。頑張れよ」
「おう!」