大罪の力使い、ヒロアカ世界に転生   作:枸凪

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雄英高校入学編
一話 入試試験


オールマイトとの出会い、そして、緑谷の個性の引き継ぎと、色々あったヘドロ事件から10ヶ月後、黒牙たちは、雄英高校ヒーロー科・入試試験会場へと向かっていた。

 

龍「おー、ここか」

出「き、緊張する…」

勝「さっさと行こうぜ、デク、龍生」

龍「おぅ」

出「うん…」

 

龍「ここにいるの全員受験すんのか?」

出「そうだよ」

勝「まあ、俺らなら受かるだろ」

龍「ん、そうだな」

出「2人ともなんでそんなに自信満々なの?」

龍「逆にお前はなんでそんなに緊張してんだ?」

出「緊張しないほうがおかしいよ!!」

龍「筆記は置いといて、実技は俺と八木さんが教えた通りにすれば、大丈夫だろ」

出「で、でも…(>_<)」

勝「あー!ウゼェ!シャキッとしろや!」

出「ご、ごめん」

龍「早くしねーと始まんじゃねぇのか?」

出「ホントだ!急ごう」

勝「おう!」

 

ー色々飛ばして実技試験 会場ー

龍「さーて、いっちょやるか」

プ『ハイ、スタート!!』

龍「おっ」

 

黒牙は、合図と同時に駆け出したが、他の受験生たちはポケッとしていた。

 

プ『オイオイ、実践にカウントなんてないぜ?敵はヒーローのことなんて待ってて

くれねぇからな!』

龍「『魔神化』」

 

黒牙は素手で仮想ヴィランを倒していった。それはもう沢山。もう残ってないんじゃないかってくらい沢山。

 

龍「そろそろいいかな?」

 

ー雄英教師陣のいる部屋ー

「今年は豊作ですね」

「ああ、特に緑谷 出久・爆豪 勝己。この2人が抜きん出ている」

「この2人は同じ中学だそうではないか」

「爆豪君の個性は”爆破”、緑谷君の個性は”超パワー”だそうだ」

「どれも強力そうだな」

「それに、怪我人を放っておかない」

「この2人は合格だな」

「そうだな」

「それに流石アサルトだ。すばらしい」

「たしかに」

「そろそろ終わりだ。アレを出すか」

「ああ」

 

ー実技試験 会場ー

ドシン ドシン ドシン

龍「ん?」

「ゼ、0ポイントの仮想ヴィランだー!」

「にげろー!!」

龍「あれか」

「何してんだお前!逃げねえのか!?」

龍「ああ」

「どうなっても知らねーからな!」

龍「心配ご無用。『魔神化』タイプ『魔神王』」

「え?」

龍「攻撃 左右ともに10」

 

『魔神王』の姿になった黒牙の両腕(?)から獄炎が現れ、敵を消し去る。周りの受験生たちが唖然とした。なにせ、一瞬で0ポイントヴィランが完璧に消え去ったのだから。

ドンッ

 

「な、なんだ?」

「おい!あそこ見ろ!」

 

ここからはなれた受験会場で、大きな炎が上がり、さらに離れた会場には、巨大な風圧が発生していた。

 

「ヤベェ!」

「他のところでも、アレ倒したやついるのかよ!」

龍「あれは…勝己と出久の……」

プ『しゅーーりょーーーう!』

 

ー雄英教師陣のいる部屋ー

「うん、やっぱりこの2人はすごい!過去にもコイツに立ち向かった奴はいたけど、

ここまで完璧に粉々にしたのは、彼らが初めてだ!」

「爆豪君の個性も強い上に派手だ。緑谷君の個性はオールマイトに似ているな。使い方も

素晴らしい」

 

ー校門前ー

龍「待たせたか?」

出「ううん、僕も今来たところ」

龍「勝己は?」

出「まだ来てないみたい」

龍「そうか」

出「そういえば」

龍「ん?」

出「試験の時に上がってた黒紫の炎って、龍君のでしょ?」

龍「ああ、出久も倒してただろ。風圧が発生してた」

出「!よくわかったね」

龍「まーな」

勝「ワリィ、遅くなった」

龍「気にすんな」

 

出「かっちゃんもあのデカイやつ倒した?」

勝「デクと龍生も倒しただろ?」

出「うん」

龍「ああ」

出「思ってたよりも、簡単だった。スタートも龍君とかっちゃんのおかげで遅れずに

済んだし」

龍「そりゃよかった」

勝「たしかに…拍子抜けしたぜ」

 

勝「明日も特訓すんだろ?」

龍「どうする?出久」

出「やりたい」

勝「そんじゃ、明日9時集合な」

龍「りょーかい」

勝「じゃ、俺こっちだから」

龍「俺もこっちだし」

出「また明日ね」

勝「おう」

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