大罪の力使い、ヒロアカ世界に転生   作:枸凪

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3話 戦闘訓練

ー雄英高校 1-A 教室ー

ヒーロー科があるとはいえ、雄英も高校。普通の授業ももちろんある。午前中は、授業だった。英語の担当が、プレゼントマイクだったのには、全員が驚いていた。そして、午後からは、みんなのお待ちかね、ヒーロー基礎学があるため、みんなが楽しみにしていた。

 

午後…

?「わーたーしーがー、普通にドアから来た!!」

全『オールマイト!』

鋭「銀時代のコスチュームだ!」

実「画風がぜんぜん違う!」

出「…」。゚(゚´ω`゚)゚。

龍「(コイツ、オールマイトにあうたんびに、泣いてる気がする)」

オ「今日の授業はコレ!」

 

といって、オールマイトは”BATTLE”と書かれたカードを見せた。

 

オ「戦闘訓練!」

勝「戦闘!」

龍「へぇ、楽しそうじゃねぇか」

出「(かっちゃんと龍君がものすごく生き生きしてる…)」

オ「そのために、入学時に申請してもらったコスチュームを着てもらう」ピッ

 

すると、壁から、コスチュームの入ったケースが出てきた。

 

オ「それに着替えたら、グラウンドβに集合だ!来いよ、有精卵ども!!」

 

そういって、オールマイトとは急いで教室から出て行った。

 

ーグラウンドβー

出「龍君はやっぱりそのコスチュームなんだね」

龍「まーな」

お「おーい、デク君!」

出「麗日さ、ん…」

お「ちゃんと要望書いとけばよかったよ。ピチピチや//」

出「に、似合ってるよ。麗日さん////」

お「ありがとう。デク君も似合ってるよ」

オ「みんな揃ったか。じゃあ、説明するよ」

 

その内容は、屋内での対人戦闘訓練。ヒーロー組とヴィラン組(核を持っている)に二人ずつ分かれて2vs2の屋内戦をするというものだ。もちろん基礎学なのだから基礎訓練も必要だろうが、それも踏まえて全員の戦い方を学んでおこうというものも含まれている。

 

梅「勝敗のシステムはどうなるのかしら?」

勝「ぶっ飛ばしてもいいんすか?」

三「また除籍とかないですよね?」

天「分かれるというのはどういう分かれ方なのですか!?」

優「このマントかっこよくない?」

オ「んんん~~聖徳太子ぃぃぃ!!!???」

 

次から次へと質問をされる新人教師・オールマイトはカンペを見ながら、ヒーロー組は、敵を専用の捕獲テープで捕まえ、核に触れれば勝利、ヴィラン組は、ヒーロー全員を捕獲テープで捕まえるか、制限時間(15分)の間、核を守りきれば勝利だという説明をしていった。

 

オ「チーム分けは、くじ引きで行う」

天「くじ引きは雑ではありませんか?!」

出「ヒーローになったら、いつどのヒーローとタッグを組むかわからないし、雑では

ないんじゃないかな?」

天「む、そうか。それは失礼しました!」

オ「納得したならそれでいいさ」

 

そして、チーム分けの結果、以下の結果となった。

(A)麗日お茶子、緑谷 出久

(B)障子 目蔵、轟 焦凍

(C)峰田 実、八百万 百

(D)飯田 天哉、爆豪 勝己

(E)青山 優雅、芦戸 三奈

(F)口田 甲司、砂藤 力道

(G)上鳴 電気、耳郎 響香

(H)蛙吹 梅雨、常闇 踏陰

(I)尾白 猿夫、葉隠 透

(J)切島 鋭児郎、瀬呂 範太

 

出「一緒のチームだね、麗日さん」

お「がんばろうね」

出「うん!」

勝「飯田か」

天「よろしくな、爆豪君」

勝「足を引っ張るなよ」

天「もちろんだ」

鋭「オールマイト!黒牙はどうすんだ?」

オ「彼には私と戦ってもらう」

百「それでは、先生が勝つのでは?」

梅「ハンデはつけるのかしら?」

オ「ハンデをつけるとしたら、私ではなく、黒牙少年にだ」

透「オールマイトよりも黒牙君の方が強いの?」

オ「おそらく、プロヒーロー全員で挑んでも、彼には勝てないだろうね」

電「スゲーな!黒牙」

龍「サンキュ」

オ「それでは、1戦目の対戦チームを発表する!ヒーロー組は…(A)チーム!対する

ヴィラン組は…(D)チーム!」

出「!かっちゃんと…」

お「飯田君だ」

勝「デクと久しぶりに本気で殺れる…」

天「爆豪君、顔がすごいことになってるぞ!」

オ「ヴィラン組は先に建物の中へ入ってもらい、核を隠したり、トラップを仕掛けたり

する。ヒーロー組は、建物の見取り図を渡しておくから、それを覚えて、5分後に

訓練開始だ!」

 

5分後…

オ『それでは、開始!!』

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

オ『ヒーローチーム、WIN!!!』

勝「チッ、負けた」

お「やったね、デク君!」

出「うん!(⌒▽⌒)(かっちゃんに勝てた…!)」

 

ーモニター室ー

オ「さて、今回のベストは誰だと思う?」

 

オールマイトがわざとらしく聞く。

 

百「はい」

オ「八百万少女!」

百「緑谷さんだと思います!」

オ「ほう。なぜだい?」

百「はい。緑谷さんは、事前に爆豪さんや飯田さんの行動パターンを予測し、作戦を立て、

公共物への被害を最小限に抑えていたからです。飯田さんは、ヴィランに成り切って

いたのはいいと思いますが、油断していたところがあったこと、麗日さんは、核を少し

雑に扱っていたこと、爆豪さんは、飯田さんと協力していたのはいいと思いますが、

緑谷さんに対し、私怨丸出しだったことが、減点ポイントだと思います。」

オ「あ、ありがとう(思ったよりも言われた…)」

出「楽しかったね」

勝「ああ。今度は龍生と殺りてぇな」

出「はは」

オ「さて、次は―――」

 

そして、黒牙を除く、全てのチームが終わった。

 

オ「最後は、私と黒牙少年だ」

龍「やっとか」

出「龍君、ガンバレ」

龍「おう」

勝「まぁ、龍生なら大丈夫だろ」

オ「私がヴィランで、黒牙少年がヒーローだ」

龍「ほーい」

 

ピーー

龍「よし、行くか」

 

言うが早く、黒牙は3階ぐらいの部屋に窓から入っていった。そこでは、オールマイトが待ち構えていた。

 

オ「やはり、いきなり来たか」

龍「さっさと終わらそうぜ」

オ「その意見には賛成だ!DETROIT SMASH!」

龍「わっ、あぶね」

オ「その割には余裕バリバリだね」

龍「そんなことねぇよ」

 

本人はそういっているが、どう見ても余裕しかないみたいだ。そして、オールマイトは何度も攻撃を繰り出すが、全て避けられてしまった。

 

ーモニター室ー

鋭「すげぇな!黒牙」

電「オールマイトの攻撃、全部避けてやがる」

梅「これを見てたら、”プロヒーロー全員で挑んでも、彼には勝てないだろう”という言葉も

納得できるわね」

勝「(やっぱり龍生はすげぇ。俺もはやく追い付かねぇと…)」

龍『俺もあんたに敬意を表して、俺もアレを使うか』

オ『それはありがたい』

電「アレってなんだ?」

龍『 『魔神化』タイプ『殲滅状態』 』

 

すると、黒い煙のようなものが黒牙から吹き出し、髪と両目が黒くなり、額に、黒い太陽な文様が浮き出て、体が闇で覆われた。

 

オ『…やはり君に勝てる気がしないよ。それを使われたなら、なおさら』

龍『何言ってんだ。コレ使ってもあんたに致命傷、与えられねぇのに』

オ『それは君が手加減してるからじゃ…』ボソッ

龍『なんか言ったか?』

オ『いや、何も』

実「なんだあれ!?」

透「あそこからだいぶ離れてるのに、すごい威圧感…」

龍『ハァァ!!』

オ『っ!危ない危ない』

 

黒牙がオールマイトに攻撃する。蹴る。殴る。それを繰り返す。

 

龍『チッ』

オ『こらこら。舌打ちはいけないよ』

龍『うっせ』

 

と、黒牙の体から闇が離れ、元に戻る。

 

龍『 『神器』霊槍シャスティフォル第5形態『増殖』 』

 

黒牙がシャスティフォルを出し、刃先に捕獲テープを刺す。

 

龍『 『囚われの檻』 』

オ『しまった!』

 

刃先に捕獲テープをつけた『増殖』がオールマイトを囲むようにして壁に刺さる。

 

龍『 『絶対強制解除』 』

 

『増殖』を消し、軽く走って、捕獲テープの先を掴み、オールマイトを捕まえる。

 

龍『俺の勝ちだ』

ピーー

 

オ「今回は、けが人が出ずに無事終わってよかったよ。それじゃあ、着替えて教室

戻ってね」

全『はーい』

実「なんか、相澤先生の後で普通の授業は…」

電「変な感じだな」

オ「(相澤君…君、どんな授業したの…)」

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