狩人が色んな少女と戯れるだけの話   作:jackrun

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初めに、更新遅くなって申し訳ありません。
本当に申し訳ない。

さて、今回はラウガメアさんからのリクエストを
頂き書かせて貰いました。

本作品はリクエストを貰い、書き上げ更新する
いわば受注生産のようになっていますので
リクエストをお願いします。
ただ書き上げるのに時間がかかってしまいますが
それでも良ければドンドン送ってください。

活動報告にて募集していますので
そちらからお願いします。

募集期間は特にありませんので
リクエストを頂いたものから投稿していきます。

因みに本作は去年のクリスマスの時期に投稿しようと執筆したのですが間に合いませんでした。ゴメンチャイ。

前置きが長くなりましたが本編をお楽しみください。


第10話 上位者からの贈り物

 

 

 

あなたは街中(ヤーナム)を歩けば普通にいる狩人だ。

 

暇が有れば、後輩の狩人と共に地底を潜り、

ある時は、知り合いの狩人に殺し殺され、またある時は星の娘にスケベしに行ったりする(なお星の娘は嫌っている模様)極々普通の狩人だ。

 

山へ芝刈りに行った筈が何故かヤーナムに訪れてしまい、不運にも黒塗りの馬車に轢かれあなたは指に深く棘が刺さってしまい、黒塗りの馬車に乗っていたヤマオカという人物に教えてもらった診断所へと向かい、年老いているが眼光が鋭い医者に診断してもらっていたのだが、途中で意識を失い、気が付けばあなたは青ざめた血を輸血され狩人になっていた。因みに棘は刺さりっぱなしだった。

 

青ざめた血を輸血され狩人になった後、何故か獣に支配されていたヤーナム街を歩き回り、突然目の前に現れた自称上位者の月の魔物と出会い、大胆な告白をされたが(お前の事が好き♡)、あなたはタイプではなかったので(俺は嫌い♡)、瞬殺して上位者となり幼年期を迎えた。

 

しかし姿は変わらず人のままであった。

 

それもそのはず、あなたはまだ年老いた鋭い眼光を持つ獣をこの世から抹消していないからだ。取り敢えず、適当に歩き回りながら視界に入ったモノ、全てを狩っていった。人も獣も上位者も。だが、それでも足りない。

 

獣狩りを全うせよ。あなたを治療せず、狩人に仕立て上げたトチ狂った獣を見つけ次第、泣こうが喚こうが命乞いをしようとも慈悲を与えず、永遠の苦痛を与えるのだ。

 

さて、そんなあなたは狩人の夢にて知り合いの狩人そして後輩の狩人、人形ちゃんと一緒にお茶会をしていた。

 

最初は、他愛のない世間話をしていたが後輩狩人のある言葉で花を咲かせていた。

 

 

「くりすます?」

 

「そうっすよ!もう直ぐクリスマスっすよ!先輩方はどうするんですか?」

 

「どうって....なあ?」

 

 

あなたをチラリと見たサンドバッg....知り合い狩人は後輩の返答に困っていた。

 

 

ーーーそもそもの話、くりすます?なるものは一体何なのだろうか??

 

「えっ、先輩方知らないんですか?....いやいや、流石に冗談っすよね??」

 

「・・・・・」

 

ーーー・・・・・。

 

「あっ.....スゥ----....え、えっとですね、クリスマスっていうのは」

 

 

後輩狩人曰く、いえす=きりすと?という上位者の誕生を祝うお祭りのようで、その誕生の前日にさんたくろーす?なる者が煙突から侵入し子供達への贈り物を何故か靴下に入れるそうだ。

 

 

ーーー何故靴下に贈り物を入れるんだ?血に酔っているのか?

 

「あー、それは俺も思ったわ。てか、勝手に許可なく侵入すんのは駄目だろ」

 

ーーー全くだな。

 

「お前が言うな」

 

ーーーお?殺んのか??(ギャリリリリィィィッッ!!)

 

「先輩、回転ノコギリ仕舞ってください。サンドバッg....貴方も落葉仕舞ってくださいよ」

 

「おい、今サンドバッグって言い掛けたか?」(ガキィィィンッッ!!)

 

「変形してないで、はよ仕舞えやサンドバッグ」(気の所為ですよ)

 

「最近後輩が冷たい」

 

 

その後、色々話が脱線したり殺し合いに発展したが後輩狩人の頑張りもあり、なんとか話の軌道修正しつつ、あなたが連れてきた子達へ贈り物をしないかという話に落ち着いた。

 

 

「うーん、贈り物ねぇ....何が良いんだ?」

 

「ゼェゼェゼェ....せ、先輩は、心当たりとか、オエッ、ないんすか?」

 

ーーー・・・・あるにはある。

 

「マジか!じゃあそれ用意してやれば良いな!!」

 

「ンンッ....それでどんな物なんすか?」

 

ーーーくま?という人形が欲しいらしい。

 

「「くま?」」

 

 

なんだそれは?と言わんばかりの予想通りの反応をされ、あなたはポーチからくま?なるものを描いた紙を2人に見せた。

 

 

「ほーん、下水豚が毛むくじゃらになった感じか?」

 

「いや聖ケモ君を四足歩行にした感じじゃないっすかね?」

 

「取り敢えず、1つはこれで良いとして....後は盲目の嬢ちゃんか?」

 

「? いや、そもそもこれはどの子が欲しいものなんすか?というか用意するのは3人分すよね?」

 

ーーー勿論、因みにそれが欲しいのは使者くんと今裏手で花冠作ってる少女だ。

 

「あー、あの子すか!綺麗な花冠作ってる」

 

「ちょっと待て、俺その嬢ちゃん知らないんだが」

 

「え?」

 

ーーー・・・・・。

 

 

あなたはそういえば知り合い狩人に伝えていなかったのを思い出した。

 

だがしょうがない。

この世に完璧な狩人なんでいないのだから。

 

 

「・・・・その話は後で聞くとして、他は当てあるのか?」

 

ーーー絵を描く画材が欲しいのと....。

 

「絵描きの子っすね、それならビルゲンワースで盗n....拾ったのがあるんでそれ渡しますよ!」

 

「今盗んだって言わなかったか?」

 

「あ゙あ゙?」(気の所為ですよ)

 

「後輩が怖い」

 

「ゴホン....もう1人は...盲目の子っすかね?何が欲しいんです?」

 

ーーー・・・・いや、それなんだが。

 

 

しかしあなたは言い淀んだ。ハッキリ言って裸で100周目マリア様を初期レベで攻略するような物だ。いや、そっちの方がまだマシかもしれない。あなたは2人に伝えれる訳がなかった。だが。

 

 

「おいおい、どうした?言いにくいのか??」

 

「大丈夫っすよ!自分達も手伝いますから!!」

 

 

彼らは知らなかった。まさか盲目の少女が他よりも強欲だったことを。

 

彼らは知らなかった。これが地獄の始まりだったことを。

 

 

ーーー本当に良いんだな?

 

「「勿論」」

 

ーーー 言 っ た な ?

 

 

そうしてあなたは重く閉ざされた口を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー・・・・放射型 呪われた血質の濡結晶+32.6%。

 

「「・・・・・・・」」

 

ーーー・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こん畜生がぁぁぁぁぁ!!!」

 

「おいゴラァ!結晶見せろ!!あ?25.2%?クソがぁぁぁぁ!!!」

 

ーーーおい銃デブ!逃げるな!!結晶置いてけ!良し!そうだ!結晶置いてけ!!.....全ステマイを出すなぁぁぁぁ!!!

 

 

あれから地底を潜り続けて周回することn万回経つが未だなお30%を超えるものは出て来なかった。貯蔵していた輸血液も水銀弾も、武器の耐久力、精神が擦り減っていく一方だった。

 

もう諦めても良いんじゃないか。

俺達は頑張った。

もう良いじゃないか。

 

そう悪魔の囁き(妥協)が聞こえてくる。

もう....良いじゃないか。

 

だが、後輩狩人が待ったをかけた。

 

 

「本当に良いんですか....あの子達の笑顔を見れなくても」

 

「・・・・いや、そもそも無理だろう。あれから何日経った?もうそろそろクリスマスに差し掛かるぞ。間に合うのか?」

 

ーーー其奴の言う通りだ。ここで妥協するのm

 

「フンッッ!!!」(バキィッ!!)

 

ーーーぶべらッ!?

 

「ちょっ!?こ、後輩?」

 

「何、弱音を吐いてるんですか....保護者であるあなたがそんなことを言って良いのか!?」

 

「お前そんなキャラだったか後輩?」

 

ーーー・・・・そう、だな。私が諦めてどうする....!

 

「お前らマジで大丈夫?え?何?なんで熱血スポ根状態なの??」

 

「さあ、出るまでやりましょう....覚悟は出来ていますか?自分は出来てます.....!」

 

ーーーやってみせるぞ、後輩....!

 

「なんとでもなる筈っす!!」

 

「お前ら少し休憩しないk....「は?」アッナンデモナイデス」

 

 

 

 

 

 

 

閑 話 休 題 (鳴らない言葉をもう一度描いて〜♪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーやった....私はやったんだあァァァァァッッ!!ヒャハハハハハハァァッ!!!

 

「繧?j縺セ縺励◆縺ュ蜈郁シゥ!」

 

「モウオウチカエリタイ....」

 

 

あなた達はようやく御目当ての放射型 呪われた血質の濡結晶+32.6%を手に入れた。

 

長く険しい戦いであったが少女の笑顔の為ならば苦では.....いや、苦ではあったが乗り越えることが出来た。

 

失ったものが多かったが。

 

 

ーーーさあ、くりすますの準備をしようではないか貴公ら!この私に続けッ!!

 

「莠?ァ」!!」

 

「いやマジで休ませてくれ、なんで元気なんだお前ら....つーか後輩に至っては言語が理解出来ねぇし...この化け物共が」

 

「縺カ縺」縺ィ縺ー縺励∪縺吶h繧オ繝ウ繝峨ヰ繝?げ」

 

「何言ってるか分からんが馬鹿にされてるのは分かったわ」

 

 

こうして彼らの地獄の地底周回マラソンは終わりを告げた。刻々とクリスマスの日は近付いている。急いで準備をしなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く、いきなり呼ばれたと思ったら裏手で待たせるとは何がしたいんさね彼奴らは」

 

「さてな。俺の知ったことじゃない」

 

「何かあるんですかねお師匠様」

 

「さてねぇ....碌なことじゃなければいいがね」

 

「アイリーンおばちゃん、見て!」

 

「へえ、上手く出来ているじゃないか」

 

「えへへ///」

 

「デュラおじさん、どうかな?」

 

「ん?おお、上手いもんだ。良く描けてる」

 

「///....」

 

 

突然やってきたあなたに狩人の夢に連れられるや否や裏手で少し待ってほしいと言われ、少女達の面倒を見ていた鴉羽の狩人アイリーンと古狩人デュラは今度は何をしでかそうとしているのか考えていた。

 

 

(この子達に変なことしようならば、あたしが全力で守らないといけないさね)

 

(この子達に変な真似しようならば、俺が命を賭してでも守らねばな)

 

 

そう思われても無理はない。

何故なら立派な狩人に仕立てあげようと少女達に下水の豚をモツ抜きさせようとしていたのだから。

 

なおそれを知ったアイリーンとデュラは目にも止まらぬ速さで赴き、下水の豚を屠った後あなたをしばき回した。

 

 

「お師匠様?どうかされましたか?」

 

「いや....なんでもないさね」

 

「? そうですか?」

 

「・・・・リリィ、何かあったら私の代わりにこの子達を守ってやりな」

 

「はぁ....やはり何か起きるのですか?」

 

「あのトチ狂った奴の事だ。何か無い方がおかしいさね。それにお前はあたしがいなくても、もう1人で獣を狩れるようになった。いいかい?」

 

「・・・・はい、お師匠様」

 

「なんだいそんな顔して?怖いのかい??」

 

 

そう言い、盲目の少女....リリィを優しく撫でた。アイリーンの元ですくすくと育っていった少女は今や立派な狩人へと変貌を遂げ、アイリーンと共に獣狩りの毎日をおくっていた。

 

そして少女....リリィもまた、アイリーンを時に厳しく、時に愛してくれる母親兼師匠と思うようになった。

 

 

「んっ....まだ、少し怖いです」

 

「ふふっ、そうかい。まだまだ親離れは出来なそうさねぇ」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・なんだい?言いたいことがあるなら言いな。発言次第ではあんたの首が飛ぶがね」

 

「いや....何でもない」

 

「・・・・・」

 

「なんだラナ?.....頭を突き出してどうした?」

 

「・・・・・絵、上手く描けた」

 

「お、おお....そうだな」

 

「・・・・・ん」

 

「?」

 

「・・・・撫でて欲しいぐらい分からないのかねあんたは」

 

「ああ.....そういうことか」

 

 

アイリーンに指摘され、やっと分かったデュラは絵描きの少女....ラナをそっと撫でた。

 

あなたにいきなり会うや否や連れて来た少女の面倒を見てくれと頼み込まれ、断ったものの少女を置いて帰ってしまい仕方なく....本当に仕方なく面倒を見ていたが、いつしか父性が芽生え、気付けばまるで自分の子のように振舞っていた。

 

絵描きの少女....ラナもまた『元』両親のように道具のように扱われることもなく.....それどころか『元』両親以上に愛してくれるデュラに最初は警戒していたが段々と心を開いていった。今では『本当』の親子のように。

 

 

「んっ.....えへへ///」

 

「俺の娘が可愛い」(何が可笑しい?)

 

「言ってることが逆だよ、親バカ」

 

「そう言うアンタもだろ、お師匠さんよぉ」

 

 

片や親バカ、片や師匠兼親バカが睨み合う。すると人影が間に割って入った。

 

 

「皆様方、準備が出来ましたので此方へお越し下さい」

 

 

人影の正体は、いつの間にか居た人形だった。だが、唯の人形ではなかった。

 

紅く煌びやかなドレスを着た、人形が。

 

 

「・・・・なん、だい?その格好は?」

 

「何でも今日は特別な日の事なので狩人様から、このようなお召し物を頂きました。如何でしょうか?」

 

「・・・・いや、どうって、そりゃあ」

 

 

アイリーンとデュラは、どう返答すればいいのか困っていた。最初に言っておくが今の人形の姿は似合っている....いや、似合い過ぎている。

 

人ならざる肌が更に煌びやかに見え、美しくも表現し難くもあった。

 

無論少女達も人形に見惚れ、声を出すことが出来なかった。仮に出せたとしてもこの言葉だけだろう。

 

 

「・・・・・きれい」

 

「ふふっ、有難う御座いますラナ様」

 

「・・・・あーっと、それで準備出来たってのは?」

 

「ええ、此方です。どうぞ、お進み下さい」

 

 

人形に促され、裏手から出ると至る所にランタンが吊るされ、丸い玉から星の形をした色んな血結晶の装飾が施されていた。

 

だが、真っ先に目に映ったのはーーー

 

 

 

 

 

「なんだい、この悪趣味をこれでもかと詰め込んだ木は」

 

(・・・・何故木の天辺に金のアルデオがあるんだ?)

 

 

 

 

 

館ほどの大きさはないがデスサンタ1.5人分ぐらいの木が立っていたが、何とも形容し難い雰囲気を纏っていた。

 

それもそのはず、なにせ上位者の叡智や死血、真珠ナメクジ、レッドゼリー、血走った目玉など....悪意しか感じられない装飾が施されていたのだ。

 

 

「ハァ....やはり碌なことj」

 

 

アイリーンが頭に手を当て呟こうとしたその時

 

 

 

 

 

 

BOOOOOOOOM!!!

 

 

 

 

 

 

爆発音が響き渡った。

 

それが聞こえた瞬間、アイリーンとデュラは少女達を後ろに隠れさせ庇うように辺りを見回した。

 

すると館の奥からコツコツと此方に歩み寄ってくる足音が聞こえてきた。

 

アイリーンは慈悲の刃を、デュラはパイルハンマーを取り出し臨戦態勢に入った。

 

また後ろにいるリリィも仕込み杖を構えた。

 

そして現れたのはーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「メリークリスマス!!」」

 

聖歌隊の格好をした男2人と

 

 

 

ーーーめりーくりすます!!

 

何故か赤く変色している処刑隊の格好をしたあなただった。片手に大砲を携えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度からもう少しマシなやり方をしな。次はないよ」

 

「貴公らの気持ちは分からなくもないが....やり過ぎだ」

 

「「はい.....」」

 

ーーー申し訳ない.....。

 

 

少女達の目の前で正座して説教される野郎共は全て善意で....サプライズの為に行ったのだが、いかんせんやり過ぎた。

 

なお、少女達はなんとも言えない目で見ていた。

 

 

「それで?今日がそのなんだい?くりすますって日で、子供に贈り物を渡す日なんだって?」

 

「そ、そうっす.....それで先輩がサンタ役を」

 

「・・・・・」(匂いがいつもと違うのは気の所為か?)

 

「・・・・贈り物は全員分あるのかい?」

 

「も、もちろんですよ.....」

 

「・・・・・変な物じゃないだろうねぇ?」

 

ーーー断じて変な物を渡す気はない。

 

「・・・その言葉、信じるよ」

 

 

アイリーンの説得に成功したあなた達は箱をリボンで補装した贈り物を少女達に一人一人手渡していった。

 

1人目はあなたの狩人の夢に迷い込んだ少女....ミーシャに贈り物を渡した。

 

ミーシャはあなたがいない時に館の掃除や花に水やりなどを人形ちゃんや使者くん達と代わりにやってくれており、あなたが帰ってくると人形ちゃんと共にお迎えしてくれる....今や人形ちゃんと同じ程、愛していた。

 

 

ーーーメリークリスマス、ミーシャ。

 

「わたしに?あけてもいい?」

 

ーーー構わないとも。

 

 

箱を受け取るとすぐさまリボンを解き、蓋を開けた。箱の中にはωの口をしたクリクリお目目の茶色い動物の人形だった。

 

実はこの人形は知り合い狩人の旧友の地底人が作った物だ。知り合い狩人曰く、手先が器用かつ想像よりも完璧に作る職人気質だった。その結果、納得以上の物が手に入った。因みに代金は聖杯で払った。

 

 

「わあ!くまさんだ!ありがとう!!」

 

ーーー喜んでくれてなによりだ。

 

 

あなたはミーシャが喜んでホッとした。なんせくま?という獣が分からなかった。だが、それはもはや気の過ぎたことだ。早く忘れるようにしよう。

 

 

ーーーさて次は、ラナ。君だ。

 

「私?」

 

ーーーメリークリスマス、ラナ。

 

 

そう言い、先程とは少し大きい箱を渡そうとするが横槍が入った。

 

 

「待て、貴公。先に私が確認しても構わないか?」

 

ーーー何の為に包装したと思っている。彼女達の為に中が分からないようにしたのだぞ?

 

「だからこそ、変な物が入ってそうなのだ」

 

ーーー私が信じられないと?

 

 

あなたとデュラの間に一触即発の雰囲気が包み込んだが僅かたった一瞬であった。

 

 

「これ....欲しかった筆とキャンパスだ」

 

 

声を聞いた2人はバッと横を振り向くと、いつの間にか箱を開けていたラナの姿だった。

2人の視線に気付いたラナは贈り物を置き駆け寄った。

 

 

「おじさん!ありがとう!!」

 

ーーー気に入ってくれてなによりだ。

 

「・・・・疑ってすまない貴公」

 

ーーー・・・・構わないさ。この事は水に流そう。

 

「・・・・そう言ってくれると助かる」

 

ーーー最後はリリィ。君の番だ。

 

「えっ....」

 

 

リリィは困惑の表情を浮かべるがあなたはお構いなしに近付き、それまでとはかなり小さい箱を手渡した。

 

 

「これまた小さいねぇ....髪飾りか何かかい?」

 

ーーー開けてみれば分かるさ。

 

「は、はい.....ッ!これは....!?」

 

「どれどれ.....血の攻撃力+32.6%!?はあっ!!?あんたコイツを何処で!!??」

 

ーーー気に入ってくれたかな?其れを語るには我々の苦渋を話す事になるが。

 

 

やはりというか想像通りの反応だ。

こうなってもおかしくはない。

なにせドロップ率0.001868%で入手出来るもはや伝説とも呼べる代物だ。驚かれても致し方あるまい。

 

しかしあなたは何か引っかかった。

もっと喜び嬉しくなってもおかしい筈だが。

 

 

ーーーどうだ?気に入ってくれたかな?

 

「あ、あの、私.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技神なのでどうすればいいのか分からなくて」

 

 

瞬間、その場が凍り付いた。

今、この少女は、何と、言った?

 

 

「い、いやいや.....待ってくれ嬢ちゃん」

 

「ききき聞き間違いかな?いいいい今技神って聞こえたんだけど????」

 

「あの.....私技神です、その....ごめんなさい」

 

ーーー・・・・・・スゥーーーー.....。

 

 

 

 

 

 

 

次回、地獄の地底再攻略開始。

 

 

 

 

なお後日、知り合い狩人と後輩狩人に殺意MAXで追われた模様。是非もないよネ!!

 

 

 

 




★ざっくりキャラ紹介★

あなた・・・皆様方の使用キャラで想像ください。本日の戦犯。

知り合い狩人・・・技血ビルド系苦労人狩人。最近後輩からの態度が冷たくて泣きそう。

後輩狩人・・・筋神ビルド系初心者狩人。最近知り合い狩人のことを武器の試し切りにしようと考えている。

アイリーン・・・鴉羽の狩人。弟子(リリィ)が可愛い過ぎて甘やかしてしまう。

デュラ・・・古狩人。自分の娘(ラナ)が可愛い過ぎて過度に接してしまう。いつかはお父さんもしくはパパと呼ばれたいと思っている。

ミーシャ・・・第7話にて登場。最近は使者くんと人形ちゃんの3人でトランプで遊ぶのが趣味。寝る時に貰ったくまのぬいぐるみを抱いて寝ている。

ラナ・・・第8話にて登場。絵を描くのをやめていたがデュラに褒められ、再び筆を手に取った。最近デュラの父親面がうざいと思っているが心の何処かで嬉しくも思っている。

リリィ・・・第5話にて登場。アイリーンからの愛と狩人の知識を受け、立派な狩人へと変貌した。技神ビルド系盲目狩人。最近は血質のステータスを上げている。

アルフレート・・・処刑隊の狩人かつ本編未登場。本日の被害者。あなたがサンタクロースの格好をしようとしたが狩装束が汚れていた為、アルフレートの狩装束の身包みを剥いだ。今はパンイチで過ごす羽目に。今度会ったらぶっ殺してやると考えている。

Q 3ヶ月以内にリクエスト来なかったたら作者が適当に執筆しても良いか?

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  • 3 お好きなように
  • 4 しょうがないな。リクエストしてやるよ
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