本作品はリクエストを貰い、書き上げ更新する
いわば受注生産のようになっていますので
リクエストを下さい。
活動報告にて募集していますので
そちらからお願いします。
募集期間は特にありませんので
リクエストを頂いたものから投稿していきます。
あなたは誰もが知っている普通の狩人だ。
存在するだけで獣共が首を差し出し
慈悲を
少し調子が優れなかったあなたは『今だけ無料で診断します』と書かれた看板が目に入り、タダほど素晴らしいものはないと
青ざめた血を輸血され狩人になった後、気の
しかし姿は変わらず人のままであった。
それもそのはず、あなたはまだ人の許可を取らずに勝手に青ざめた血を輸血した
獣狩りを全うせよ。人の許可も取らずに勝手に青ざめて血を輸血した非常識な獣を見つけ、五体満足では済まされない程の
さて、そんな狩人の予定は血が
そして最後に自身は血の女王の武器であると
「・・・すう・・・・・すう」
目覚めの墓石に寄り掛かり、スヤスヤと寝ている少女がいた。
月のような青白い短髪に整った顔立ち、
・・・・・・何故こんな場所にいるのだろうか。
ここはあなたを含めた狩人達の
夢の避難所。又の名を“狩人の夢”。
世界の全てと繋がっているが、場所が何処にあるのかも分からない狩人の夢の世界だ。
そう『夢』の世界なのだ。
まぁ正確には悪夢なのだが。
話が逸れてしまったが本来なら
簡単に言えばネットにも存在していない場所に
訪れている感じだ。
それはさておき、あなたは
首を
念の為、言っておくがあなたは少女に手をかける趣味はない。場合にはよるが。
かといって、ここに住まわせるのもどうかと思うのだが.....出来れば元いた場所に帰らせたい。
そんなことを考えていると、少女の目が覚めたようだ。小さな口で大きく
まだ完全に目が覚めていないのか蕩けた目であなたを隅々まで見ると、あなたに向かって両手を広げた。
「・・・・・・・だっこ」
「ん」
すると未だに寝ぼけているのかあなたが抱き上げると、少女は両手をあなたの首に回しギュッと抱き着いた。そして、目を閉じるや否やまた夢の世界に行ってしまった。
夢の世界にいるのに夢の世界に
いくとかギャグか何かで?
しょうもないことを考えながらあなたはひとまず、今日の予定は止めにし少女が起きるのを待つことにした。
とはいえ、ただただ待つのは忍びない。
取り敢えず、ここ最近していなかった掃除を使者くん達とする事にした。少女を抱えながらも何とか空いている手で掃いていると、いつの間にか少女の目が覚めていた。
少女は使者くん達がワチャワチャと一生懸命に
掃除しているのを眺めていた。
もしや混ざりたいのでは?
そう思ったあなたは少女を下ろし手に持っていた
どうやらあなたの予想は正しかったようだ。
使者くん達も今日は楽しそうに掃除している。
さて、少女と使者くん達が掃除している間にあなたは
とはいえ別の使者くん達と共同作業の為、数十分で終わることが出来た。もしこれを1人でやろうものなら半日は潰れるだろう。
さて、一通りやることをやったあなたは片付けを終え、少女の様子を見に行った。何かしら起きてないといいのだが。
「んしょ.....こうやるの?」
「イェア」
・・・・・何も問題なかったようだ。現に少女は使者くん達と
しかし花冠か.....あの泣き虫の少女は元気だろうか。あの少女もまたこの子のように何処かで花冠を作っているのだろうか。
そう物思いにふけているとズボンの
「ん......」
いつの間にか、あなたの側まで来ていた少女は先程作り終えた花冠をあなたに見せていた。はじめてながらも上手く作れたようだ。
ーーーー上手く出来ているな。
「......しゃがんで」
少女にそう
ーーーーこれは?
「プレゼント.....きにいった?」
この花冠はどうやらあなたの為に作ったようだ。嬉しく思ったあなたは少女の頭を優しく撫でた。
ーーーーそうか。ありがとう。
「えへへ.....ねぇ、あのおねぇちゃんは?」
少女が指差す向こうには、あなたの愛する人形ちゃんが此方を見ながら微笑んでいた。人形ちゃんはあなたと少女の
ーーーーああ、あれは人形ちゃんだ。
「?.....おにんぎょうさんなの?」
ーーーーそうとも。ご
あなたは少女の手を取り、人形ちゃんの
「えと、こんにちは」
「こんにちは。可愛いお客様」
「・・・・・おにんぎょうさん?」
「はい。私は人形です」
人見知りなのか少女はあなたの背に隠れながら人形ちゃんに話しかけた。人形ちゃんは少女に優しく
「大丈夫ですよ。怖がらないでください」
「・・・・・・」
恐る恐る少女は人形ちゃんの手を取り、ゆっくり握ると人形ちゃんも少女の手を怖がらせないよう優しく包み込んだ。
安心したのか少女はあなたの背からお人形ちゃんの目の前まで移動して人形ちゃんを見つめた。人形ちゃんもまた微笑みながら少女を見つめていた。さながら、その姿は我が子を愛する母のようだ。
「おにんぎょうさん?」
「はい。なんでしょう」
「・・・・・おにんぎょうさん」
「はい」
「あの、ね......い、いっしょにおはな....つくりたい」
「ええ。構いませんよ」
「・・・・・ほんと?」
「はい」
先程と打って変わって少女は満面の笑みを浮かべ、お人形ちゃんの手を取り、工房の裏へと進んでいった。大方、使者くん達と作っていた花冠を今度は人形ちゃんと作るのだろう。
「わたし、つくりかたおしえるね!」
「はい」
まるで親子のようだ。そう思いながらあなたは人形ちゃんと少女を見送り、愛用の武器達を手入れをし始めた。時々、工房の裏から嬉々とした声が聞こえ、あなたは少女と人形ちゃんが仲良くしているようで何よりだと嬉しく思った。
ーーーーこの時がずっと続けば良いのに。
あなたのこの
Q 3ヶ月以内にリクエスト来なかったたら作者が適当に執筆しても良いか?
-
1 良いよ
-
2 ダメです
-
3 お好きなように
-
4 しょうがないな。リクエストしてやるよ