狩人が色んな少女と戯れるだけの話   作:jackrun

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今回は息抜きに書き上げました。

本作品はリクエストを貰い、書き上げ更新する
いわば受注生産のようになっていますので
リクエストを下さい。

活動報告にて募集していますので
そちらからお願いします。

募集期間は特にありませんので
リクエストを頂いたものから投稿していきます。

追記 誤字報告ありがとうございます。
また最近、リクエストが来ないので
ちょっとしたアンケートを取らせて頂いてますので
ご協力頂けると幸いです。

またリクエストに関しましては1人1つまでなどの制限はありませんので、こういう話とこんな子の話が読みたいなど一気に2つぐらいリクエストしても構いませんので宜しくお願いします。

前置きが長くなってしまいましたがどうぞ





第8話 牢獄からの解放

また駄目だった。

 

 

寒い。

 

 

もう何度目なんだろう。

 

 

暗い。

 

 

ぱぱとままに迷惑かけちゃった。

 

 

一人はいやだ。

 

 

今日もごはん抜きなのかな。

 

 

お願い.....。

 

 

もっとがんばらないと。(誰か....たすけて)

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

あなたはヤーナム市民100人中100人が

知っていると答える程、有名な普通の狩人だ。

 

暇が有れば、月の魔物を殴りに行ったり、

ある時は、知り合いの狩人を実験材料にする

極々普通の狩人だ。

 

特に用事もなく、暇だったあなたは偶々通りがかった診断所に目が入り、最近視力落ちてきたし診て貰うかとコンビニ感覚で診療所へと向かい、あからさまに胡散臭(うさんくさ)いヤブ医者に診断してもらっていたのだが、途中で意識を失い、気が付けばあなたは勝手に青ざめた血を輸血され狩人になっていた。

 

青ざめた血を輸血され狩人になった後、適当に獣に支配されたヤーナム街を散歩し、なんか目の前に現れた自称上位者の月の魔物を殺し、あなたは上位者となり幼年期を迎えた。

 

しかし姿は変わらず人のままであった。

 

それもそのはず、あなたはまだ昏睡輸血した抹殺リストTOPにいる獣を処刑していないからだ。取り敢えず、視界に入るや否や全てを狩っていった。人も獣も上位者も。だが、それでも足りない。

 

獣狩りを全うせよ。あなたを昏睡させ、青ざめた血を輸血した非常識な獣を見つけ、五体満足では済まされない程の罰を与えるのだ。

 

さて。そんなあなたの今日の予定は知り合いの狩人に連れられ、いつもの装備(ヤーナムの狩人装備+ノコ鉈+短銃)で初心者狩人の指導+護衛をヤーナム市街にて行っていたが不幸にも下水の豚にぶつかり(突進され)底が見えない穴へと吸い込まれてしまった。

 

まだ1周目の獣共だしへーきへーきと慢心していなければ、あなたは今頃豚のケツを掘っていただろう。されど、時すでに遅し。慢心していた結果がこれだ。

 

とはいえ、また共鳴の鐘を鳴らせば初心者狩人が死なない限り何度でも戻れる。次からは慢心せずして挑めば良い。

 

それにしてもやけに豚に突き落とされてから

かれこれ時間が経つが落下が長すぎる。

もしや上位者の悪戯(バグ)か?

 

そうこう考えていると、真っ暗闇だった一面が反転して明るくなっていた。下を見れば木々が生い茂っており、上を見上げればいつの間にか太陽が出ているではないか。

 

おかしい。未だヤーナムは夜の筈だ。つまるところ、あなたはまた未探索の地(新DLC)へと迷い込んでしまったのだ。

 

そして問題が一つある。

気付けば、あなたは空高くにいた。

落下しながらだが。

 

このままでは地面に激突しミンチになるだろうが、幸いにもカレル文字『獣』のランク3を装備している為、死ぬことはないだろう。とはいえ、上手く着地出来るかは別だが。

 

そう落下しながら考えていたあなたはそのまま地面に背中から叩き付けられた。ダメージがないとはいえ、一瞬呼吸が出来なくなるのは勘弁して欲しい。

 

ひとまず、服に付いた土を払おうと立ち上がると目の前にはまだ年期がそれほど経っていないであろう屋敷が建っていた。

 

 

前に見た洋館より新しいな。

 

 

そう物思いに耽ていたあなたは以前、「生理的に無理」と少女に言われたことを思い出し、泣き出しそうになるが押し留めた。狩人は強い子だから直ぐ泣いてはいけない。

 

そんなトラウマを思い出しながらあなたは屋敷全体を囲っていた軽く3メートルはあるだろう塀をポーチから取り出した大砲で風穴を空け、屋敷の玄関を教会の石鎚(いしづち)で木っ端微塵にし、破壊の限りを尽くした。

 

さて、不法侵入及び器物損壊、爆発物取締りなどなど....知り合いの狩人がこの場に居れば卒倒するほどの問題をしでかしたあなたは気にせず、屋敷の中を探索し始めた。

 

屋敷の中はまだ人か獣が住んでいるのか、廊下は塵一つなく綺麗に掃除されているのが分かる。

 

ここまで綺麗に掃除されているなら獣ではないな。

 

しかし油断してはいけない。

こういうのは大抵、人の形をした獣というのがお約束である。取り敢えず、部屋を一つ一つ虱潰(しらみつぶ)しに確認しながら探索するのが定石(じょうせき)だ。あなたもまだ若かった頃(初見)は碌に確認もせず奥に進んでいき、結果として獣共にリンチされたのが懐かしく思える。無論、あなたをリンチした獣共は全員内臓を捲き散らしてやったが。

 

そんなこんなで探索を続けること1時間、特にめぼしい物は無いと悟ったあなたは帰ろうかと狩人の確かな徴を取り出そうとしたその時、小さかったが啜り泣く声が聞こえた。

 

最初は気の所為かと思っていたが、最上階から階段を降りるにつれ、声が大きくなっていった。声を頼りに進んでいくと、そこは他者を寄せつけんと感じる程の黒光りする鉄製の扉があった。

 

 

・・・・ここか。

 

 

耳を扉にくっ付けると中から啜り泣く声が聞こえてくる。現状から判断して監禁されているだろうと答えに至ったあなたはパイルハンマーを取り出し、R2溜め攻撃を扉に向かってブッパした。

 

轟音と共に鉄製の扉はひしゃげ、扉の金具が耐え切れず、吹き飛んでいき壁に叩き付けられた。

 

 

・・・・死んでないよな?

 

 

まさかここまで脆いと思わなかったあなたは吹き飛んだ扉と壁との間に挟まれてないか、冷や汗を掻いた。

 

 

「・・・・おじさん、だれ?」

 

 

が、どうやら杞憂に終わったようだ。死んでないと分かるとあなたは息を吐き、周りを確認した。

 

窓は鉄格子が嵌めており、家具はベッドと机しかなく、とても裕福そうな屋敷と、こと離れていた。まわってみた部屋はどれも高級感が(ただよ)い、この屋敷の主は稼ぎが凄いと思わせる程であったが、この部屋だけは質素....いやそれ以外かもしれない。

 

 

・・・・まるで牢獄だな。

 

 

「・・・・ねえ」

 

 

そう考えていると、この部屋の主があなたの服の裾を掴み話しかけてきた。髪はまるで血酒のように赤々としており、目は輝く硬貨のような黄金色していた。身長はあなたの腰ほどまでしかなく、年端もいってない少女であろうが、身体は痩せ細り、顔はやつれ、目元は腫れ、目には光が宿っていなかった。

 

恐らく、この子の親もしくは屋敷の主の所為だろう。沸沸と湧き上がってくる怒りを隠しながら少女と同じ目線にしゃがんだ。

 

 

・・・どうした?

 

 

「・・・・・・」

 

 

少女は無言のままあなたを見つめていた。すると少女からクゥと腹の虫が鳴いた音が聞こえた。

 

 

「・・・・おなか・・すいた」

 

 

・・・・少し待て。

 

 

あなたはポーチに何かないか探してみるが果たして少女に食べさせられる物があっただろうかと不安が(よぎ)るが、何かが手に触れ、取り出してみると以前、狩人の夢に訪れた少女が使者くん達とお菓子なる物を作って、あなたにプレゼントされたことを思い出した。

 

掌サイズの袋の中には小麦と砂糖を混ぜ合わせ焼いたお菓子が入っていた。確か名前はクッキーだったか。

 

 

・・・・ほら。

 

 

「・・・・・・」

 

 

あなたは取り出したクッキーを少女に手渡すと、少女はもそもそと食べ始めた。美味しかったのか、少女は無言で食べ続けた。

 

 

さて、どうしたものか。

 

 

以前のように助け出しても良いが今回ばかりは前回とは違う予感がする。長年の(つちか)ったあなたの経験が警鐘(けいしょう)を鳴らし、待ったをかけていた。

 

そんな予感が的中したのか、外から少し年若い男とその男の女であろう甲高い怒鳴り声が聞こえてきた。恐らく、この少女の両親だろう。

 

あなたは少女に私がいることは秘密にしてくれと言うとベッドの下に入り込み姿を隠した。怒鳴り声は段々と大きくなっていき、ドタバタと階段を駆け上がる音が廊下に鳴り響く。

 

 

「おい! これは一体どういうことだ!!」

 

「部屋中メチャクチャじゃない!!?」

 

 

少女の父親であろう男は少女の首元を掴み、乱暴に持ち上げた。自分の娘とは思えない扱いにあなたは激怒するが必死に抑えた。まだこの獣共が両親とは限らない。あなたは隙を伺い、その時を待ち望んだ。

 

 

「何か言ったらどうだ!!」

 

「・・・ぅぅっ」

 

 

男は少女の首元を掴んだ手に力を入れ、少女を苦しめた。もういっその事、この獣共をここで殺した方が少女の為になるのでは?と考えたあなたは短銃をいつでも発砲出来る様準備した。

 

 

「ちょっと!? それ以上したら描けなくなるでしょ! 唯でさえ餌だって碌に与えてないんだから!!」

 

「ふんっ!」

 

「・・・・っ!」

 

 

父親とおもしき獣は少女を床に放り投げると、少女に目もくれず部屋から出て行った。ケホケホと咳をしながら立ち上がろうとした少女に母親であろう獣は鞄からキャンバスと絵筆、塗料を取り出し、床にぶち撒けた。

 

 

「ほらっ! わざわざ高い金出して買ってきてあげたんだから、もっと金目になるような物を描きな! さもないとまた餌抜きだよ!!」

 

「・・・・」

 

「っ! なんだいその目は! 何か文句があるなら言いな!!」

 

「・・・・いえ」

 

「ちっ」

 

 

獣は舌打ちをすると部屋から出て行き、1人少女が残された。あなたは獣が遠くに行ったことを確認するとベッドの下から這い出て少女の安否を伺った。

 

 

大丈夫か?

 

 

「・・・・・うっ」

 

 

やはり耐え切れなかったのか、少女はポロポロと泣き出してしまった。目元から溢れ出た涙は頬をつたり、床に点々とシミを作っていった。あなたは少女を抱き寄せ優しく包み、頭を撫でた。

 

あなたはとうの昔に我慢の限界を迎えており、少女を慰めた後に獣共を血祭りにあげることを決意した。例え泣き叫ぼうが命乞いをしようとも地獄よりも生温(なまぬる)い苦痛を味合わせてやる。

 

 

「もう・・・やだ。 ぱぱとままがいないところにいきたい」

 

・・・・・それはここから逃げたいと受け取っていいのか?

 

 

あなたは少女にそう告げると少女は顔を上げ、あなたを見つめた。

 

 

「・・・・ほんとう?」

 

ああ。 ここから一緒に逃げようか?

 

 

あなたは手を差し出すと少女は目元を手で拭き取り、あなたの手を握った。少女の手はあなたが軽く力を入れてしまえば、小枝のように折れそうであったが不思議にも力強く感じた。

 

 

行こうか。

 

「・・・・うん!」

 

 

そう言うとあなたは窓にはめられた鉄格子を片手で引きちぎり、窓ガラスを破ると少女をお姫様抱っこで抱え、屋敷から飛び出した(牢獄から逃げ出した)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある新米狩人の話

 

あ、先輩! 先日はありがとうございました!

いや〜色々とご教授頂いてマジ助かりました。

ところでそんなヤツれた顔してどうしたんすか?

え? アイツがまた問題を起こした??

・・・・ああ! 先輩のことをサンドバt....練習に

付き合ってもらってる方のことすか?

それが何かあったんすか?

・・・また新しい幼女拾ってきた??

あー....そういえばあの後、うちのとこ来て

ちょっと預かってくれって言った後、どっか行きましたね。

まあ、十数分ぐらいで戻ってきて幼女抱えて帰りましたけど。

それにしても何で血塗(ちまみ)れだったんすかね?

? どうしたんすか頭なんか抱えて?

え? 急用が出来た??

ちょっ!? 今日この後、一緒に地底潜るって

言ったじゃないですか!?

また後で? えっちょっ先輩!!?

・・・・行っちゃったよ。

 

 

Q 3ヶ月以内にリクエスト来なかったたら作者が適当に執筆しても良いか?

  • 1 良いよ
  • 2 ダメです
  • 3 お好きなように
  • 4 しょうがないな。リクエストしてやるよ
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