もし、もしも、もしかした   作:暇らやほってぷ

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はい、遅刻
大遅刻

その上大迷走中ゆえの超駄文
読む際は本当に期待しないようにお願いします


騒がしくなるから

 十月二日 昼下がり

 

 佐備夏蓮と鹿尾野葉、二人は家の中でくつろいでいた。

 

「……葉、まだ?」

 

「もうちょっとだから待ってよ夏蓮」

「さっきから何回聞いてくるのさ」

 

「……葉、私はお腹が空いた」

「とても空腹」

「……よって、料理人に催促するのは、普通」

 

「うん、それは普通じゃないね」

「そもそも僕は料理人じゃないからね」

 

「……え?」

 

「なんでそんなに不思議そうな顔をするのかなぁ……」

「まあいいや、はい」

「おまたせ」

 

 

「……さすが、葉」

「とても、美味しそう」

 

 

 葉は出来立てほやほやスイーツポテトを、ちゃぶ台に置くと向かい合うように座る。

 葉が食べ物を座敷までもっていき、夏蓮が飲み物を用意して座って待つ。

 二人が小さいころ、それこそ両親におやつを用意してもらっていたころから続く、二人にとっての日常の形。

 ……最初、飲み物の用意も葉がやっていたのだが、夏蓮が親に説教をされた結果の形であるが……それは別の話

 

「よし、それじゃあ」

 

「……ん」

 

「「いただきます」」

 

「……ん、おいしい」

「とてもデリシャス」

 

「このサツマイモ自体がすごく甘いから、美味しくできたよ」

「また今度、紅音ちゃんにお礼言わないとね」

 

「……確かに」

「……礼は、しっかりしないと」

「…………特に紅音は」

 

「いや、他の人からも色々貰ったんだから」

「しっかり皆にお礼しないと」

 

「……それも、そう」

「大量の魚類を、よこしてきたお礼とか……」

「しっかりしないと」

 

「夏蓮? そのお礼なんか違うよね?」

 

「……お礼参り」

 

「うん、やっぱ違うやつだねそれ」

 

「……あんな、大量の魚介、どうしろと」

 

「あはは……まあ、明日からしばらくは海の幸になりそうだね」

 

 昨日旅狼のオフ会、何の偶然か夏蓮の誕生日に行う案が出たから、夏蓮の誕生日ってことを伝えた結果、じゃあ僕の誕生日も近いだろうということで、みんなで僕たちの誕生日プレゼントを持ち寄って、僕の家で誕生会ことになったんだよね。

 

 その時皆が自分の思うままにもって来てくれた結果

 鮮度の高い野菜達、GH:C二本、大量の魚介、二人分の洋服セット、妙に高そうなボールペン、選抜インスタント食材といった、個性の滲み出てくる誕生日プレゼント(食材多め)が僕たちに渡されたんだよね……

 

 ……いや、嬉しいんだけど改めて個性が強いなぁ

 

「……そもそも人の誕生日に、インスタント食品を、プレゼントって」

「……はじめて聞いた」

「……やっぱり、京極は、阿保」

 

「まあまあ、嬉しいものは嬉しいんだし」

 

 

 

 

「「ごちそうさま」」

 

 

「……葉、足りない」

 

「今日は家で誕生会なんだから、お腹いっぱいになっちゃだめでしょ」

 

「……むぅ、しかたない」

 

 

 

「……はい、誕生日プレゼント」

 

「ありがとう、夏蓮」

 

「はい、僕からも」

「パッピバースデー、夏蓮」

 

「む」

「……用意が、いい」

「それに、反応が、薄い」

 

「いやいや、準備も何も一緒に見に行ったからね?」

「それにもともと、今日お互いに渡そうってなってたよね……」

 

「……それとこれとは、別」

 

「ええぇ……」

 

 

 

「……ふっ」

「葉、完全に、やばい人」

 

「うん」

「薄々分かってたけどこれは怖いね」

 

 見た目が厳ついのは分かってたけど、これは……

 自分のことながら、結構怖いなぁ

 

「……でも、一応」

「……似合っては、いる」

「……さすが、私」

「で、私は?」

 

「いい感じ、よく似合ってるよ」

「すごく綺麗になった感じがする」

 

「……………………」

「…………そう」

「……ならいい」

 

 二人でおそろいのフェザーネックレス買おうってことになって買ったけど、お互いによく考えた結果が出ていい感じになってよかったよ

 

「…………」

 

「…………」

 

「……ねえ、夏蓮」

 

「……何」

 

「僕たちの周りも、なんだかんだ賑やかになったよね」

 

「……大体、あの外道たちの仕業」

 

「仕業って……そんな悪者みたいな」

 

「……事実、悪者」

 

「うん、別に悪者ではないね」

 

「……でも外道」

 

「……れ、玲さんとか、紅音ちゃんとかh「それ以外」

 

「…………」

「ま、まあ楽しいからね、うん」

 

「……確かに、退屈はしない」

「……そして」

 

 ホント、いきなり騒がしくなったよね

 すごく楽しいからいいけど

 

「……これから、もっと楽しくなる」

 

「そうだね」

 皆といれば……そんな気がする

 

「……もたもたしてると」

「……外道どもに……おいてかれる」

 

「……だから、負けないように」

「……二人で、もっと楽しく」

 

「うん」

 充実した日々をこれからも二人で

 

 

 

「夏蓮」

 

「……葉」

 

「誕生日おめでとう」

 

「誕生日、おめでとう」

 

「「これからもよろしく」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こ れ は 駄 文 w

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