通りすがりの仮面ライダーの力を持った男の新たな旅   作:桐野 ユウ

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お菓子の魔女の結界の中

巴マミとの出会った後の次の日零児はホテルをチェックアウトをした。お風呂なども入りスッキリをした彼は移動をしていた。

 

彼はあたりを見て自分が住んでいた町と違うってことはわかった。

 

「なるほどな・・・・・・確かにここは俺がいた世界とは違うな・・・・・・ったくだがなぜ俺はこの世界にやってきたのかわからない。奏汰と戦い奴と一体化をしたのは覚えているが・・・・・・そして。」

 

彼はライドブッカーからカードを出していた。そこにはディケイドⅡと書かれているカードがあった。

 

「なぜこれを俺が持っているのかわからない・・・・・・いずれにしてもこの世界で俺がやることは決まっているものか?」

 

彼は移動をしてどうしようかと考えていると青い髪をした女の子と白い人形みたいなのが歩いているのを見つけた。

 

「・・・・・・あれは、確か最初に助けたやつだったな。名前は聞いていないから・・・・・・」

 

零児は彼女の後をついていくと何かの魔法陣みたいなのを見つける。

 

「こいつらはここに吸い込まれたみたいだな・・・・・・な!!」

 

突然として光が強くなり零児は吸い込まれてしまう。彼は目を開けると別世界へとやってきた間隔を体が覚えている。

 

「なるほど・・・・・・ここが結界の中というわけか・・・・・・」

 

零児は移動をしながら魔女の結界の中だというが普通に動いており念のためにネオディケイドドライバーを装着をしているとリボンで体を巻き付けられているほむらを見つけた。

 

「何をしている?」

 

「私はいいから早くいって!!巴 マミが!!」

 

「マミが・・・・・・状況がわからないがマミが危ないってことだけはわかった。」

 

彼は走っていきその場所へと向かう。

 

一方で場所が変わりマミはティオフィナーレを放ちお菓子の魔女を倒した。

 

「やった!!」

 

「さっすがマミさん!!」

 

まどかとさやかは喜んでいるとお菓子の魔女は大きな化け物へと変わりマミに接近をしていた。

 

「え?」

 

マミは目の前に現れたお菓子の魔女の口が開いて食べられてしまいかける。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

「であああああああああ!!」

 

ディメンションキックが放たれてお梶の魔女の顔に蹴りが命中をして吹き飛ばした。

 

「でぃ・・・・・・ディケイド・・・・・・」

 

「無事みたいだな?なんとか間に合ったみたいだ。さてここは俺に任せてくれよ。」

 

彼はカードを出しているがそれは仮面ライダーのカードじゃない。

 

「変身。」

 

【シンフォギアライド ツバサ!!】

 

ディケイドの姿が変わりかつてシンフォギア世界で過ごした人物 風鳴 翼の姿へと変わりベルト以外が彼女の姿へと変わる。

 

目を開けてディケイドツバサはギアを持ちお菓子の魔女へ攻撃を開始する、魔女は彼を食べようとしたがその前に大きな大剣を構えてお菓子の魔女へ攻撃をしてダメージを与えていきそのまま二刀流へとかまえておかしの魔女を切りつけていく。

 

切りつけられたお菓子の魔女たちはダメージを受けているがディケイドツバサはならばとカードを装填する。

 

【ファイナルシンフォギアライド ツツツツバサ!!】

 

「であ!!」

 

上空へとび剣を大剣状態へと変えてそのままライダーキックのポーズをして突撃をする。

 

お菓子の魔女は彼を食べようと口を開いているがそのまま大剣が勢いよくお菓子の魔女中へと入っていく。

 

「あ!!」

 

まどかが叫ぶがお菓子の魔女は苦しんでいた。するとそのまま貫いて大剣が現れてディケイドツバサが現れた。お菓子の魔女は貫いた場所から爆発をしていき大剣だったギアが彼女の手に戻る。

 

魔女が倒されたのか結界が解けて彼らは出てきた。ディケイドツバサの姿のまま彼は一緒に現れる。

 

「えっとディケイドさんでいいでしたっけ?」

 

「まぁ姿が違うのは変身をしているからな。それよりも無事でよかったな。」

 

「えっとありがとうございます。」

 

「まぁ倒したと思った敵がまさか第二形態をもっているとは誰も思わないからな。だがマミ・・・・・・油断さえしなかったらあんたは強いそれだけだ。」

 

彼はそういってディケイドツバサのままばれないようにカードを装填する。

 

【アタックライド インジシブル】

 

「じゃあね。」

 

姿が消えた。キュウべぇは考え事をしていた。

 

(本当に彼は何者なんだ。魔法少女以外で魔女が倒せるなんて・・・・・・このままじゃ僕の計画が・・・・・・失敗に終わりそうだ。)

 

一方で零児はあるビルのところへやってきた。

 

「・・・・・・来たのね?」

 

「あぁ俺を呼んだのはお前か暁見ほむら。」

 

実はあの後魔女結界から脱出をしたほむらは零児を見つけて夜にビルのところへと来てほしいといわれて彼女のところへとやってきた。

 

「それで俺を呼んだのは一体何のようだ?」

 

「・・・・・・・・・お願い。私と一緒にあるやつと戦ってほしいの・・・・・・」

 

「あるやつ・・・・・・」

 

「ワルプルギスの夜・・・・・・」

 

「ワルプルギスの夜?」

 

零児はほむらが言っていた目的はそいつを倒すことが目的だってことがわかった。だがなぜそこまで彼女はまどかを助けようとしているのか疑問だった。

 

「・・・私は今のような魔法少女じゃなかった。まどかと巴さんの後ろをひょこひょこと歩いているしかなかった・・・・・・あの敵が現れるまでが幸せだった。」

 

「もしかしてそれがワルプルギスの夜だってことか?」

 

ほむらは首を縦に振りそこから彼女は話しだした。自分がいた敵はまどかが倒した・・・だが彼女は犠牲となり自分も死ぬところに現れたのがキュウベェだった。

 

そして彼女は色んな世界へと飛びまどかを助けるために頑張ってきたがどれも失敗に終わったということ。

 

そして今残っている盾ではこの世界がラストになるということを・・・・・・

 

「私はもう・・・・・・まどかを失いたくない!!だから!!」

 

すると零児は手をあげた。

 

「だいたいわかった。お前の友を思う心・・・・・・確かに受け取った。いいぜ?お前が言っていたワルプルギスの夜という奴に対して協力をしてやる。」

 

「いいの?だって私は!!」

 

「俺も・・・・・・何度か滅びた世界を見てきたからだ。救えなかった命もたくさんあった。だから俺は今度こそ守ってやる。まどかやマミ・・・・・・そしてお前も・・・・・・」

 

「ッ!!」

 

「さてじゃあなほむら。また会おうぜ?」

 

彼はそういってビルとビルの間に姿を消した。

 

ほむらside

 

「・・・・・・門矢 零児か・・・・・・」

 

本当に不思議な人だわ。彼の目を見ていたらなんだろう心がドキドキしてきた。それに彼も私と同じような目をしていた。人を守れなかったと彼は言っていた。

 

だから彼は力を貸してくれた。マミを救ってくれた人物でもあるいける・・・・・・彼とならいけるかもしれない!!

 

「今度こそ・・・・・・今度こそ救って見せる!!まどか!!」

 

私は彼と協力関係を結べただけでもいいかなっと考えていたらそういえば彼ってどこで夜とか過ごしているのかしら?いつも会うけど同じ服装じゃないのよね・・・・・・不思議・・・・・・

 

一方で零児は?

 

【アタックライド コレクト】

 

ディケイドウィザードとなり何かを探していた。

 

「あったあった。世界はつながっていないけどあいつの服などを拝借することができるのはなんでだろうか?不思議だなっと。」

 

一方で奏汰はというと?

 

「あれ?」

 

「どうしたの奏汰?」

 

「いやなんか減っている気がするのは気のせいだろうかなって・・・・・・」

 

「き、気のせいだよ(言えない奏汰の服でくんかくんかしているなんて・・・・・・)」

 

翼は心の中で思いながら奏汰も新しい服を買うかなと行くのであった。

 

零児は服を着替えて洗濯させるために向こうの世界の洗濯機へとコレクトで再び入れる。まぁ彼が来ている服などは元々奏汰が来ているので洗濯をするマリアたちは気にしないのだ。

 

零児は服を着替えて移動をする。

 

「ワルプルギスの夜か・・・・・・正直言ってほむらと二人で倒せるかといったら微妙だな・・・・・・だがそれでも俺は守って見せる仮面ライダーとして・・・・・な。」

 

新たな決意と共に零児は街へと姿を消すのであった。




次回 零児は街へ移動している中突然として魔女の結界が発生をした。零児はディケイドに変身をして戦おうとしたとき青い髪をした女の子が剣を持ち魔女を切った。

「お前は!!」

「あ!!」

次回「零児と青い髪をした女の子」

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