通りすがりの仮面ライダーの力を持った男の新たな旅 作:桐野 ユウ
ホテルへと戻った零児は気絶させたさやかをベットに寝かせてから、彼女がなぜあんな無茶な戦い方をしているのかを考えていた。おそらくだけど彼女たちは知ってしまったのだろうかと・・・・・・魔法少女の正体は化け物だと・・・・・・彼はほむらから魔法少女の正体を聞かされていたので驚いたが今の彼女を見て確信をする。
「魔法少女の正体が動くゾンビってことか・・・・・・そしてそこから絶望をして魔女が生まれる・・・・・・では今まで倒してきた魔女たちも元々は・・・・・・」
「ううーん・・・・・・」
さやかが目を覚ましてから辺りを見る。
「ここは?」
「目を覚ましたようだな美樹 さやか」
「あんたは・・・・・・」
「随分無茶な戦いをしてきたようだな、女の子の体としてはボロボロだぞ?」
「・・・・・・うるさい、あんたには関係ない」
「まぁそうだな」
「ならなんで助けたのよ。私はもう・・・・・・人間じゃないんだから・・・・・・」
「人間じゃないか・・・・・・まぁとりあえず飲んでおけ」
そういって零児は紅茶を入れて彼女は飲む。玲も彼女がボロボロになっている姿を見ていたので零児も知っているようだから黙っていることにした。
「少しだけ俺の昔話をしてやるよ」
「あんたの?」
「そうだ。」
さやかside
門矢 零児の過去?今更過去を聞いたって・・・・・・何になるのさ、まどかに冷たく当たって・・・・・・あたしは・・・・・・
「俺は元々は存在をしていない」
え?存在をしていない、でもあんたは今私達の前にいるじゃない。ならあんたは何者なの?
「そういう目をしているな、まぁ当たり前だ・・・・・・俺はこの世界とは違う世界から・・・・・・来たからな」
この世界とは違う世界?
「俺はある男の人格・・・・・いや奴らのおもう通りの人形と言った方がいいな、名前は青空奏汰・・・・・・俺がいた体の持ち主さ・・・・・・」
青空 奏汰、でもあんたは門矢 零児って名乗っているじゃん。
「まぁそうだな、俺を生み出したのは大ショッカーと呼ばれる組織だ。奴らは仮面ライダーを倒す為に青空 奏汰をさらい・・・・・・奴の記憶を消したんだ。そして奴らは自分たちのおもう通りにするためにある人格が生み出された。」
まさか、それがあんただって言うの?
「そうだ、俺門矢 零児が誕生をした。このネオディケイドドライバーも奴らが作りだしたものだからな・・・・・・俺は奴らの言う通りに戦闘技術、知識・・・・・・敵に対しての容赦ない残虐など奴らに叩きこまれた。そう完全な戦闘兵器にするためにな。だがそれを止めたのが仮面ライダーだった。」
仮面ライダー・・・・・・
「そうだ、彼らは大ショッカーの基地で捕らわれていた俺を助けてくれて門矢 零児という名前を付けてくれた。そこから彼らとの特訓などをしてこのカメンライドカードの力を託してくれた。そして俺は世界を旅をして青空 奏汰の残っている記憶を頼りに飛び元の世界へと帰ってきた。そして俺は心の方へと眠ることになる。」
どういうこと?眠りにつくって・・・・・・あんたがメインじゃなかったの?
「それはある二人が戦った際にその激突を見てから青空 奏汰の記憶が戻ったんだよ。そして俺は役目を終えたのか心の中で眠りについた。だがある日のことだ。突然として青空 奏汰がやってきたんだ。」
なんで?どうして心の中にいるあんたのところへとやってきたの?
「奴はある戦いで撃たれてな、それでこの世界へとやってきた。俺はある決意を固める・・・・・・それがパワーアップさせることだ。」
どういうこと!?パワーアップさせるって・・・・・・って待ってそれって!?
「そう、俺自身と戦い本当の意味で一体化をするってことだ。そしてもちろん奴は俺に勝ち、俺は奴と一体化をして消滅をしたはずだった・・・・・・」
だった?もしかしてあなたはこの世界へ来たって言うの?
「そう言うことになる。俺自身も最初は困惑をしたのさ。なぜ体が生成をされているのか俺は人間なのかってな・・・・・・」
そうか零児も・・・・・・私は・・・・・・でもまどかに冷たく当たってあたしって・・・・・・最低じゃん。
「さやか、友達ってのはそう簡単にきれるものじゃない・・・・・・たとえお前が化け物だとしても・・・・・・俺からしたら人間だ。自分の心を持つものとしてな・・・・・・」
「ねぇ零児、謝ったら・・・・・・まどか許してくれるかな?」
「おそらく今も彼女は探し続けていると思うぞ?いってこい」
私は立ちあがりまどかのところへと行こうとしたけど振り返り彼にお礼を言う。
「ありがとう零児・・・・・・ねぇ」
「なんだ?」
「あんたはこのホテルにいるの?」
「普段はな・・・・・・場所がないからな・・・・・・」
「ごめん・・・・・・」
「俺のことは気にするな、いってこいさやか」
「うん!!」
今度こそ私は零児にお礼を言ってまどかの場所へと走っていく。ありがとう零児。
さやかside終了
零児side
「ありがとう・・・・・・か、俺はお礼をすることは何もしていないと思うが?」
「いいえ零児さまはちゃんとしましたよ。私も救ってもらった一人です」
「・・・・・・あ、そうだ」
【カメンライド ウィザード】
俺はディケイドウィザードに変身をしてカードを装填する。
【アタックライドコレクト】
「あの零児さま?」
「あったあった」
俺は何かをとりだす。それはどこかの世界のベルトだが・・・・・・ジクウドライバーとライドウォッチを手にする。
「ゲイツのライドウォッチとジクウドライバーだ、これで仮面ライダーゲイツに変身することが可能だ」
「あ、ありがとうございます!!」
さてどこの世界へとつながったんだろうか?まぁいいか(笑)
零児side終了
「あれ?」
「戦兎お兄ちゃんどうしたの?
「いやゲイツライドウォッチとジクウドライバーが消失をしているからどこに行ったのだろうかと思ってな。まぁいいか・・・・・・(だが一瞬だけ別の世界の干渉を感じたがあれはいったい?)」
零児はどんでもない世界の神さまからジクウドライバー及びライドウォッチを盗んでしまったのであった(笑)
次回 零児と玲は歩いていると魔女の気配を玲が感じて結界の中へと入りこむ、彼らは現れた魔女と戦うためにディケイド及びゲイツに変身をする。だがそれを見ている謎の人物。黒き龍がその目で見ている。
次回「黒き龍」