黒の剣士に憧れし者 連載中止   作:孤独なバカ

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ブルッグにて2

結局昨日は街どころかバカ達を止めるために俺とユキは奮闘しお互いにぐっすり寝てしまい結局翌日俺たちは買い物をすることになったのだが。

 

「次右な」

「……スバルさん。それどこで買ったの?」

 

ジト目で俺の方を見るユキ。俺の手には露店で買った大量の食品があった。

 

「いや。少し小腹が減ったからな。」

「さっき朝ごはん食べたよね?」

「動いている分腹減るんだよ。とくに暴走を止めるとな。」

 

俺はそういうとここか思い足を止めると

 

「えっ?」

「あっ!」

「やっぱか。」

 

キャサリンさんの地図には、きちんと普段着用の店、高級な礼服等の専門店、冒険者や旅人用の店と分けてオススメの店が記載されており、とある冒険者向きの店ある程度の普段着もまとめて買えるという点が決め手の店に訪れていた。なので

 

「ユエ達もやっぱここか?」

「……うん。スバルも行くの?」

「いや、女子の買い物は長いっていうのが常識だからな。食材買ってこようって思って。ユキの送り迎えだけ」

「ぼくが買いたい服全部買っていいって言っていたから。」

「あ〜ずるいです!!」

「あんな。お前とは違って信用できるからな。一応ここリーズナブルな点も他の人に好かれているし。」

 

多分値段の点も問題ないだろう。一応30万渡してあるからな。

 

「後から念話石で連絡くれ。鍋とか見て回るから。」

「分かりました!!」

「……ん。」

 

と俺はその後道具屋や食物を数点集めた後に連絡が来る

 

「スバルさん。終わったよ。」

「あぁ。って遅かったな。」

「少し迷っちゃった。お金のこともあるし。」

「……」

 

本当こいつ優しいよなぁ。気配りもできるし。本当にいい嫁になりそう

 

「……なぁシアとユキ交換しないか?」

「ハジメさん!?」

 

念話石でハジメがそういうことをいうくらいに

俺はそうやって元にいた服屋に戻ると白いワンピースを纏っているユキが恥ずかしそうにしていた。

 

「ん。終わったか。」

「う、うん。それでどうかな?初めてワンピースってものを着てみたんだけど。」

「似合っているんじゃないか?可愛いし。」

 

するとプスーと顔を茹で蛸みたいになったユキに少し苦笑する

 

「行こうぜ。もう少し時間あるらしいから後は街を見て回ろう。」

「う、うん。」

 

するとユキは俺の隣に来て腕を絡ます。断ることもないので後はゆっくりと街の中を探索することになった。

 

 

「「ただいま。」」

「お疲れさん。必要なものは全部揃ったか?」

 

ハジメとシアとユエはすでに出る準備は終わっているらしい

 

「一応な。後これ。差し上げ。」

「おっ。気がきくな。」

「……あっ。」

 

俺は適当に買ってきた差し入れを渡す。

 

「少し調味料の料理そこまで食べてなかったからな。タレも少し濃いめにしてもらったぞ。からかったらパンと一緒にホットドッグみたいに食えば結構いけるぞ。」

「サンキュー。いや〜腹が減っていたからな。助かった。」

「……む〜。」

「完全に忘れてたですぅ。」

 

すると美味しそうに頬張るハジメに苦笑してしまう

 

「そういえばこれはユキにだな。」

 

すると青い短剣を渡す

 

「これは?」

「俺が作った短剣だよ。世界一軽い鉱石と呼ばれているピスクロチウムを使って作ってもらった。内蔵しているのは俺の神速。ステータスの1割の俊敏が上がるはずだ。」

「今の俺にはこれくらいが限界だが、腕が上がれば随時改良していくつもりだ。これから何があるか分からないからな。ユエとスバルのシゴキを受けたとは言え、たったの十日。まだまだ、危なっかしい。その武器はお前らの力を最大限生かせるように考えて作ったんだ。使いこなしてくれよ? 仲間になった以上勝手に死んだらぶっ殺すからな?」

「ハジメさん……ふふ、言ってることめちゃくちゃですよぉ~。大丈夫です。まだまだ、強くなって、どこまでも付いて行きますからね!」

「任せてよ。戦闘には自信あるから。」

 

二人は覚悟を見守りながら俺たちは頷く。

次に向かうのはライセン大迷宮

そこに向かって俺たちは歩き始めた

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