ダンジョンでブラフマーストラを放つのは間違っているだろうか 作:その辺のおっさん
カルキ「…………もしものためにずっとスタンバってました」←体育座り
~~~~完~~~~
……………ダンメモ4周年イベントやってると、ヘスティアのこともっと盛っても良かったなって、アポロン出てきて、18巻でアポロン出てきたらどないしよって
しゃーない、スーリヤ様に出張っていただこうかな
???「やはり美少女猫人か…………いつ出発する?俺も同行する」
シャクラ院………いや、貴方来たら面倒事に
シャクラ院「だが断る」
「いや!本当に『あの御方』が下界に来てないよな!!カルキも何か聞いてるのにオレに黙ってるとかないよな!!?な!?な!?」
「いえ、自分も何も聞いておりませんが………」
「嘘言ってないのが逆に不安だぁぁアアアアアアアアアア!!」
朝っぱらから騒がしい主神とその主神と向き合いながら、口元を手で覆い冷静に応対するオラリオ最強の居候に【ガネーシャ・ファミリア】の団員達は遠巻きに何事かと見やる
………が、よくよく見れば分かるのだが、カルキもうっすらと額に冷や汗を浮かべており、実際は冷静どころかガネーシャ並みかそれ以上に焦っているのだが、幸か不幸か誰にも気づかれていないのである
「え………まさかだとは思うが、『ガネーシャ鈍ってるなぁ………鍛えなおしてあげようか』とか思われて………いやいや鈍ってはない、そうだこの前だってインドラとソーマの被害防いだし………鈍ってないよな、うん、鈍ってない」
「………まさか例の『エニュオ』の正体が未だに分からないことへの叱責………?いや、まだ数日しか経っていないはず………だとするなら理由は他にある………のか?」
しかも互いに思考の坩堝にはまっており、会話が成立していない………が、ガネーシャとカルキは至って真面目である
「「(あの御方が動くのはマズイ!!)」」
ガネーシャもカルキも考えることは全く同じである
『あの御方』と相対したとして、ガネーシャは理性も知性もかなぐり捨てれば、どうにかこうにか互角に戦えるが、普段であれば一方的にボコボコにされるのは明白であり
カルキに至っては、今はまだ戦えるが、数年前は死に物狂いになって、「傷をわずかでもいいからつける」という『試練』を越えたが、『神の力』を一切使わず、ただの『技』による11日間のぶつかり合いでさえ、カルキは満身創痍、『あの御方』は頬にかすり傷のみという結果なのだ
…‥…なお、ガネーシャとカルキの1柱と1人がかりだと、シヴァが相手でもそこそこ良いところまでは行けるのだが、基本的にガネーシャもカルキも1対1しか考えていないのである
と、何かに気付いたガネーシャとカルキが思考を止め、その場から飛ぶ様に離れた瞬間
「ギャァァァアアアアっ!!」
『!!?』
突如、【ガネーシャ・ファミリア】の本拠正門が爆発し、全身の骨が折れた哀れな門番が悲鳴とともに、さっきまでガネーシャとカルキがいた場所に地面へと叩きつけられ、ピクリとも動かなくなる
「「「な………!?」」」
何が起きたのかと【ガネーシャ・ファミリア】の団員達だけでなく、カルキもガネーシャも瞠目し、派手に立ち上った煙を凝視していると
「…………ガネーシャ、お主、妾に何か言うことはないか?」
「カ………カーリー…………」
煙の中からユラァっという効果音付きで出てきたカーリーの幽鬼のような雰囲気に【ガネーシャ・ファミリア】の団員だけでなく、ガネーシャとカルキも冷や汗をかいていた
「あ、あの、カーリー神よ、昨日の件ならば……」
「なぁに、妾も何が起こったのかは把握しておる、インドラの阿呆がこの馬鹿とやらかしたのだろう?」
恐る恐るカルキが声をかけると、カーリーは穏やかな笑顔とともに、引きずっていたナニカを放り投げる
『『『ソーマ様!!??』』』
その正体が、数日前、オラリオを、大陸一つ消し飛ばしかねない戦いをした神の片方であることに気付いた【ガネーシャ・ファミリア】の面々は驚きとともに、恐怖する
「まぁ、アレよ、アレ…………あの時、妾がメレンでどれだけ大変だったか分かっておるかの?」
「「「────ッ!!?」」」」
ニコリとガネーシャに微笑みかけるカーリーに、向けられていないはずのカルキやシャクティ達が背筋にうすら寒いモノを感じさせられる
「いや!だったらガネーシャ関係な……」
「八つ当たりじゃ」
「Oh………」
ニッコリとガネーシャの問いに可愛らしい笑顔でカーリーが答えるが、それがこの世にこんなにも恐ろしいものがあるのであろうかとまでカーリーの実力を知っているガネーシャは思っていると
急にカーリーはカルキに視線を向け
「それでじゃ、カルキよ」
「はっ」
「お主、ブラフマーから『神の力』を使える『世界』を貰ったそうじゃな………今開けるか?」
「可能ですが?………まさか!?」
カーリーが何を言いたいか察したカルキが冷や汗をかく中、「そうじゃの」とカーリーが笑い
「ちとその『世界』妾に貸せ」
そう言い放った
***
「…………なんですって?」
「ああ、ベル・クラネルが持っている《ヘスティア・ナイフ》、アレと同じ刀を無償で一本打ってほしい」
オラリオのとある酒場、
…………が、その内容が割と無茶苦茶であったため、ヘファイストスが目を細め、タケミカヅチに詰め寄ったのである
「あのねぇ、あのナイフは鍛冶師の矜持に反する2度と打ちたくないモノなの、それは………」
「いや、打ってもらう」
「なっ………!」
頑としてこちらの意見を聞かないタケミカヅチにヘファイストスは呆れ半分、怒り半分のなんとも言えない雰囲気になるが、
「まぁ聞け」とタケミカヅチは足元にある鞘に入った刀を抜いてヘファイストスに刀身を見せる
「これは、俺がカルキ・ブラフマンと闘争した日に【フレイヤ・ファミリア】の冒険者から奪っ………もとい貰った刀だ」
「…………それがどうしたってのよ?」
タケミカヅチの刀は鍛冶神であるヘファイストスから見れば取るに足らないものであったが、下界の人間が打った刀としては上物であった
「ヘファイストス、俺は《武神》だ、それ故に俺は武器は使い手次第で変わる思うし、俺自身は錆刀だろうが鈍らであろうが『空』を『 』を『原初の混沌』でさえ切れるという自負がある」
「……………」
タケミカヅチの《武神》としての矜持に《鍛冶神》であるヘファイストスはあまり共感出来ないのか、静かに話を聞く
「だが、俺が使うには下界の人間達が打った刀では数回が限度だ」
トンっと軽くタケミカヅチが刀身を床に着けると、あっさりと刀身は砕け、破片が辺りに散らばる
「ッツ!?」
「情けない話だがな、インドラの槍と神々の戦いの衝撃をそらすだけでコレだ……………これではそこらに落ちている小枝と変わらん」
そう自嘲気味に笑うタケミカヅチにヘファイストスも僅かに考え込む
(──────ただし、その小枝で神々の技量に匹敵する人物が振るった神造武器相手に互角以上に打ち合えるタケミカヅチの技量については考えてはいけない、いいね?)
「そして、間違いなく、今後、厄介な連中がカルキ・ブラフマンを通して介入してくるだろう、それ故にお前に一本打ってほしいのさ………………金が無いから無償でな」
───────数分後、「ちょっと考えさせて」と自神のホームに戻ったヘファイストスを見送り、タケミカヅチは椅子に座り天井を見上げていた
「(………さて、これで武器は確保できた、後はカルキ・ブラフマンの師匠筋に当たる神が動かないのを期待するだけか)」
タケミカヅチの脳内によぎるのは、数日前、己と打ち合ったカルキの背後に見えたとある神の姿
その後、インドラとソーマのゴタゴタがあり、その際のインドラの言葉から、殆どの神が、カルキはインドラとヴィシュヌと繋がり、鍛えられたと思っている
それは、ヘファイストスやミアハも変わらず、先程こっそり探りを入れるとそのように考えているように感じられた
………が、タケミカヅチは違った
「(まさか、よりにもよって、修行狂いのあの神が人間を鍛えるとはな)」
タケミカヅチは《武神》であり、相手の動きや技をだけで、相手が我流か否か、そして我流でないならば、流派は何処か、師匠は誰かなどは見るだけで手に取る様に解るのである
そして、タケミカヅチだけはカルキの師匠とも言える神が誰か理解した…………否、理解してしまった
カルキに武を教え、かの『奥義』を授けたのは、天界最強を謳われ、ヘスティアの司る『不滅』すら『破壊』し、不死の神々さえ殺すことの出来る神───即ち、破壊神シヴァであると
「(だが、それならカルキ・ブラフマンがガネーシャの所に転がり込んだのも説明できる)」
元々、ガネーシャはシヴァの傘下の神の一柱であり、そういう繋がりがあったから、カルキはガネーシャの所にいるのだろうと当たりをつける
「まったく、厄介なことだ…………」
右手で目を覆うタケミカヅチであったが、その口角は釣り上がり、獰猛な笑みを浮かべていた
※※※
「さて…………こちらも動くか」
その日の夜、カルキはダイダロス通りに気配を同化させつつ、ベル達【ヘスティア・ファミリア】
─────ではなく、【ロキ・ファミリア】の猫人をつけていた
あの後、『世界』にカーリーを案内したすると、案の定
『お主ら、妾の憂さ晴らしに付き合え』
と言われてしまい、『申し訳ないが、ヴィシュヌ神やシヴァ神からやれと言われていることがあるので』とカルキは言い訳、もとい弁明し、ガネーシャを生贄にし
『NOOOOOOOOOOOO!!』というカーリーから逃げられないよう押さえつけられたガネーシャの断末魔をバックにカーリーからの逃亡するという、ある意味で偉業に成功したのである
その際に、シャクティを始めとした【ガネーシャ・ファミリア】から不安げな空気を感じられたので、『あそこではガネーシャ神も『神の力』使えるから大丈夫だろう……………たぶん』と答え、不安を取り除いてから来たのである
「(む…………この猫人、中々に聡い……いや、あの紛い物かな?)」
カルキの眼下では、リリが猫人に捕まり、闇派閥をおびき出す手伝いをさせられていた
「あれは…………?」
闇派閥を拷問して目玉の様な物を奪った猫人が、走り出したのを、再び追いかけていく
「(そういえば、ベルも似たようなモノを持っていたな)」
そんなことを思っていると、猫人は王妖精と合流し、その鍵を渡し、王妖精が妖精達を率いて地下迷宮へと進行していく
「さて…………『都市の破壊者』は見つかるかどうか」
音もなく地面に降り、【ロキ・ファミリア】に一切気づかれることなく、カルキは妖精たちを追って地下迷宮へと侵入する
「(ダンジョンの10層辺りか…………ほぅ、食人花のプラントもあるのか………っと)」
妖精達から着かず離れずの一定の距離を保ちつつ、カルキも地下迷宮を進みつつ、食人花のプラントに感心し、妖精達が気づいていない後ろから迫る食人花を三日月刀で切り捨てる
「む、あれは」
さらに暫く、追い越さないように注意しながら進むと、通路の扉が開け、赤い髪を短く切りそろえた女が現れる
「おお………これが人とモンスターの混ざり物か、いや、気配では分かっていたが本物を見るのは初めてだ」
「「「!!?」」」
突然、背後から現れたカルキに怪人だけでなく【ロキ・ファミリア】のエルフ達も混乱する中、カルキはそれを無視し
「さて…………嘘から出た真、実際はどうなのか見せてもらおうか」
シヴァから授かった三日月刀を持ち、赤髪の怪人に笑いかけた
書いててふと思ったのですが
猪人「自他共に認める武人です」
タケ「武人名乗るのんなら女神なんかににうつつ抜かすな!!」
兄猫「都市最速です」
タケ「縮地も使えんようなアホが最速名乗るな」
白妖精「最強の雷属性魔法です」
タケ「へぇ…………(天候変えながら)」
黒妖精「ククク………我が魔剣は斬撃範囲を自由に」
タケ「斬撃飛ばすなんて児戯だろうよ」
4兄弟「「「「無限の連携出来ます」」」」
タケ「別次元から斬撃持ってきて4人いっぺんに切り捨てればいいのでは?(そもそも服脱いだり川で泳いだだけで神が生まれる神話出身)」
…………ちょっと原典回帰するだけでフレイヤやロキの幹部達の完全上位互換なんだよなぁ、そら神々本気出さねぇわな
……………くどいようですが、作者は愉悦部ではありません。
私は、アニメからウマ娘に嵌まり、サイレンススズカ押しになった友人が2期11話で悲しみにくれていたので、
屈腱炎から天皇賞秋を勝った馬だっていると教えてあげて
その天皇賞秋のYou Tubeのリンク先を送ってあげるくらいには心の優しい人間ですよ
~~ダンメモ4周年イベントより~~
紛れもなく、今、下界において、『天の炎』を纏った女神こそ────最強の守護者であると(原文そのまま)
マハーデーヴァ「へぇ………『最強』ねぇ………ククク………アーッハッハッハ!!いいね!イイよ!ヘスティア………いいや今はウェスタかな?いいねぇ!君の『天の炎』ボクが『破壊』してあげようじゃないか!!」←第三の眼開眼&トリシューラ装備
ウェスタ「………帰れ、いや帰ってくださいお願いします」