ダンジョンでブラフマーストラを放つのは間違っているだろうか 作:その辺のおっさん
いやー、しかし、どこのどいつですかね?こんないい娘達を死後にオリ主に○させたっていう設定にした奴、
碌でもないクズですね、間違いない
正義のために戦った少女達の最後が善悪問わずの純粋な暴力ってのはねぇ
やはり暴力、暴力はすべてを解決する‥‥‥‥!
そしてタケミカヅチ様強っよ!
マジで前線で戦ってどうぞ
まあ、ここだと自ら出てくるんですけどね、あっはっは(笑)
────【ディオニュソス・ファミリア】
オラリオに存在する中堅規模のファミリアであり、主な収入源はダンジョン探索による魔石採取
団員数は80名、団長は
団長はかつて
なお、≪27階層の悪夢≫後、フィルヴィス・シャリアと組んだパーティは全滅することから非公式で
「………こんなところか」
ギルド本部の一室で、イスに深く腰掛け、天を仰ぐカルキは【ディオニュソス・ファミリア】について調べた内容を頭の中で整理する
あけ放たれた扉に面した廊下から、チラチラとこちらを不安げな顔で伺うギルド職員を軽く流し見れば、慌てたように去っていくのを苦笑し、カルキは考える
(なお、半ばギルド内でカルキのストッパー扱いのミイシャが休日であり、職員は気が気ではない)
「(黒……とは断言できないな、ギルドにあるような情報だけ見れば、【闇派閥】の被害者でもあり、不運な冒険者ともいえる………が、この『毎回』というのが匂うな)」
本当に運悪く全滅してしまっているのか、口封じのためか、『見てはいけないナニカ』を見てしまったためか………
「さて、これからどう動くか………」
先日の件もあり、シャクティやミイシャから『これ以上被害はあまり出さないでほしい』と言われており、書面に起こしていない口約束程度ではあるが、カルキとしては世話になっている以上、最低限は守ろうとしているのである
「む?」
取りあえずは、【ディオニュソス・ファミリア】の本拠を(勝手に)調べようと、ギルド本部を出てしばらく歩いたカルキは、ピタリと道の真ん中で立ち止まる
「……………?」
突然キョロキョロと辺りを見渡したかと思うと、道の真ん中で目を閉じ、突っ立ったカルキに、前の一件も含め、良い感情を抱いていないオラリオの住民から怪訝な目を向けられているが、一切気にする様子もなく
「そこか」
そう呟くと、一切の風を起こすことなくカルキは道から消え、とある建物の屋根に姿を表し、そこで再び目を閉じる
「やはり、これはかの神の残滓…………ガネーシャ神に伝えるか」
未だ狭間の空間でカーリーの憂晴らしに付き合わされているガネーシャに伝えるべく、すべての予定を切り上げら【ガネーシャ・ファミリア】へと戻ることに決める
「…………巻き込まれたくはないがなぁ」
思わずポツリとポツリと出た本音は青空へと消えていったが
※※※
『ウオオオオオォォォァァァアアア!!』
『──────────────ッ!!』
「………………」
【ガネーシャ・ファミリア】にあるカルキの居候部屋…………もとい自室から繋がっている世界の狭間にブラフマーが【創造】した【世界】で二柱の神が暴れ、傍らに弓と矢筒を置く一柱の神が暇そうに酒を煽っていた
「……酒造りに戻りたい」
偶に飛んでくる衝撃の余波を片手で払いながら酒を煽るソーマは退屈そうにカーリーの憂晴らし
…………最早、カーリーもガネーシャもマジになっているが
を眺めながら、帰って酒を作りたいとボヤきつつ、また酒坏へと酒を注ぐ
「………何かあったか」
振り返らずにソーマが声をかけると、ソーマの背後に扉が現れ、カルキがその空間へと入ってくる
「はい、ガネーシャ神に報告することがあり、参上しました」
「そうか………」
一礼とともにカルキがソーマへと答えると、ソーマは傍らに置いてあった弓に矢をつがえると、カーリーとガネーシャへ向けて放つ
『『!』』
光よりも速く飛んできた矢に反応し、ピタリと固まる二柱の真ん中を矢が通り過ぎると同時に、神々でさえも震え上がるであろう肌を突き刺すほどの凄まじい怒気と殺気が襲う
「カルキから報告らしい…………聞いてやれ」
が、それを一身に浴びているはずのソーマは、それをそよ風のように受け流し、半歩下がる
「ガネーシャ神よ、よろしいでしょうか」
ソーマと入れ替わるようにして前に出たカルキは恭しく膝を付き、両手を合わせ、頭を下げる
『おお!どうした!』
4本の腕を組み、普段通りの豪快な笑みと共にガネーシャが近づいてくる
「はい、『ダイダロス通り』から東へ少し離れた建物の屋上にてスガンダ神の残滓を見つけました」
「なに!?」
カルキからの報告に思わずといった風にガネーシャは身を乗り出し、ソーマとカーリーでさえ、瞠目する
「あの御方が例の件で痺れを切らすのは早すぎる………別件か?」
「そこまでは」
「‥‥‥‥すまんが、その件も内密で調べておいてくれんか?アレが直接下界に介入しているのは少しマズイ」
完全に象頭と化した目を細めるガネーシャからの頼みに「承りました」と頭を下げ、退席しようとするカルキに
「これ、何処へ行くつもりじゃ」
そう声を掛けたカーリーに、カルキだけでなく、ソーマとガネーシャも首を傾げる
「‥‥‥カーリー神よ、何か?」
「うむ、アレじゃ、カルキよ、これから妾と一つ『手合わせ』でもせんか?」
そんなことをサラリと言うカーリーに一人と二柱が何とも言えないような顔をする
「「「‥‥‥何故?」」」
「簡単よ‥‥‥‥カルキ、お主、あの白兎の小僧に僅かばかりの羨望を抱いとるな」
「‥‥‥」
右目を閉じて、いたずらっぽい笑みを浮かべながらカーリーに問いかけられたカルキは、ほんの少し顔を顰める
が、無言というのは、カーリーの問いを肯定しているのと同義であった
「別に責めてる訳では無い‥‥‥‥間違いなくお主の歩んできた『道』は己より格上か格下か───己と同格で共に切磋琢磨する者などおらんのは当然だったろうしな」
‥‥‥‥それは今後も続いていくであろうと言外に述べるカーリーに、ソーマもガネーシャも無言で同意する
そして何とも言えない表情でいるカルキに、カーリーはニヤリと笑い
「だからこそ‥‥‥お主にそんな感情すら抱けんほどの『上』を妾が教えてやろうというわけよ」
その言葉と同時に、凄まじい神威と闘気が体から吹き出し、青い肌の三面六臂となり、その6本の腕に武器を持つカーリーが顕れる
「‥‥‥カーリー神に感謝を」
─────ならばその神意を受けなければなるまい
【ディオニュソス・ファミリア】と『エニュオ』の関係性も、何故、スガンダの残滓があるのか、今は全て忘れよう
虚空から取り出した
「では‥‥‥‥挑ませて貰う!!」
「ああ!受けてやろうぞ!!」
只人は武器を持って駆け、闘神たる女神は嗤いながらその一撃を受け止めた瞬間、世界に轟音が響き渡った
※※※
「俺がガネーシ‥ゲブォファア!!」
「「「ギャアーーーーー!?」」」
「どういうことだー!?」
3日後、バベルで行われている
ロキやフレイヤ、ヘスティア達女神が「うわぁ‥‥‥‥」となり
男神の内何柱が「しゃーねーなぁ」と言いながら後始末を行いながら、何があったのか問いかける
「いや、すまん、3日前まで本気のカーリーと闘っていてな‥‥‥まだダメージが抜けてなかった」
そう言いながら頭を下げるガネーシャの言葉に、音を立て椅子から立ち上がる武神を隣に座るツインテ女神が服を引っ張り座らせる
────それからは普段通りの神会が続いていき、いよいよ『命名式』となり、神々の爆笑と悲鳴が交差していく中、残り2枚となり、一枚目は神々は笑顔で見るが二枚目を見た瞬間、全員が苦い顔をした
「ベルきゅんはいいんだけどなぁ‥‥‥‥」
「こいつに『二つ名』とかいるの?」
「むしろ、『気に入らない』とか言い出したらヤバくね?」
神会の締め切りギリギリ、土壇場でミイシャが泣きながら作った1枚と紛れ込んでしまった1枚に神々は反応する
「というより、何なのよこれ‥‥‥」
どこか呆れた声でヘファイストスが見ている紙に書かれているのは、カルキの似顔絵とその個人情報である
「特技が『武芸百般』と『大概の事』って‥‥ザックリしすぎだろ」
「現在24歳で14歳から修行始めた‥‥ってことは何?あの『奥義』10年で取得したの?マジ?」
「てか、これ纒めたの誰?」
最後の疑問だけは、ガネーシャが「ミイシャ・フロットという職員らしいぞ」と答えたため
神々から、ギルド職員の可愛らしい雰囲気の少女への感嘆の『スゲェ』という声が漏れ聞こえ
「しかもミイシャちゃん、アイツから『インドラの矢』まで貰ってるんやろ?しかも他人から奪われへんようにミトラと【契約】までしてるて」
「「「マジかよ」」」
「「「‥‥‥‥‥」」」
半泣きで、ミイシャから何が起こっているのかを聞かされた自派閥の魔道士から聞いた情報をロキが話すと、何柱からドン引きした声が聞こえるが
一気に騒がしくなる一方で、タケミカヅチをはじめとした一部の神々は黙って、一心に資料に目を通し続ける中で
「うーん、カルキ君に【二つ名】は付けないほうが良いんじゃあないかなぁ」
『『『!?』』』
ポツリと漏らした独り言が全員に聞かれたヘスティアに全ての神々の視線が向けられ、無言で理由を問われるロリ神は、僅かに眉をひそめため息を一つ吐くと続けて
「ほら、カルキ君って姓を多分ヴィシュヌから貰ってるわけだし、そこに余計なものつけたら嫌がるんじゃないかなぁって」
「まあ、そうだな」
困ったように笑うヘスティアの意見も一理あるとタケミカヅチを筆頭に一部の神々が賛成した
そして、そのまま、その意見が通り、カルキに二つ名がつけられることはなかったのである
その後、ベルの二つ名を決める際に、神々から散々に遊ばれたヘスティアの絶叫が響くのだった
※※※
「ふぅん、つまり君は『偽善者』になることを決めたわけだ」
「はい‥‥‥‥いつかウィーネ達と一緒に過ごす日が来るように」
「そうかい‥‥‥まぁ、及第点ってところかな?」
バベルで神会が行われているのと同時刻、再びどこかから現れたマハーデーヴァに誘われたベルは、以前と同じ場所から現れた扉に入り、以前と同じ空間にいた
そこで再び用意されていた茶を飲んでいると、しみじみとした様子でマハーデーヴァが話し始める
「しっかし、ソーマの奴、完全に昔に戻ったねぇ‥‥‥」
「ソーマ様ですか?」
異端児騒動の際、【ロキ・ファミリア】をはじめとした『ダイダロス通り』にいた冒険者達に
────ベル達にとっては最高の援護になった
容赦なく矢の雨を降り注がせた男神の話にベルは思わずといった拍子で、問いかける
「まぁ、アイツとは昔からの付き合いだからね。酒造りに懇到する前までは、よく弓の腕を競ったもんだよ」
「そ、そうなんですね‥‥‥‥」
まさかあのソーマの神業と競えるという目の前の神の発言に内心動揺しまくるベルに男神は笑い
「そりゃあ、僕達の領域の神‥‥‥カルキもだけど基本的に乗り物で駆け、弓を引くのが基本だからね!」
「えっ、カルキさんもですか?」
「あれ?知らなかったのかい?」
元々、あの子が1番得意なのは弓だよと笑いながら答える男神にベルは驚きながら
「で、でもカルキさんは戦争遊戯のときもダンジョンに行ったときも、この前だって‥‥‥‥」
「まあ、他の武器も超一流で使えるってだけさ、君だって、短剣・ナイフ一つってわけじゃあないだろう?それと同じさ」
「お、同じ‥‥‥‥‥」
「同じさ、ただあの子の場合はそれが神の領域に突っ込んじゃったってだけのね」
「えぇ‥‥‥‥」
余りのスケールの違いにドン引きするベルを見ながら「まぁ、ちょっとならいいか」と呟いた男神は椅子から立ち上がり、ベルの前に立つと
「じゃあ明日、誰にも言わず今日と同じ時間に来なさい、ちょっとだけ『上』を見せてあげよう」
いたずらっぽく笑った男神の言葉にベルは小さく頷いた
天界時代のタケミカヅチ様inオラリオ暗黒期
えれぇボス「正…」
落ちる首、天界へ強制送還の光
オラリオ&闇派閥&神々『『『えええええ!?』』』
タケ様「問答したいんだったら寺にでも行って来いバカが」
(刀を鞘に納めながら)
~~アストレア・レコード 完~~
そりゃあ…………相手側の総大将が丸腰で突っ立ってて、問答してきたら中世極東島国の常識なら取りあえず首とるよねって
なお、見られて正義の女神や、その眷属に非難されてもどこ吹く風で無視するし
挙句の果てには、闇派閥がドン引き(井戸への毒物、闇派閥の肉盾、洗脳からの自爆攻撃、闇派閥根城への腐乱死体(人間含む)投げ込み、民間人ごとの魔剣攻撃etc………)
極めつけに、行商神から(拷問紛いで)聞き出したどこかの村に住む白髪の少年(抵抗してきた彼の祖父は斬った(不殺だが))を全裸・目隠し・猿轡・磔にした上で静寂の目の前でゆっくりと少しずつ切り刻む模様(え?音による蹂躙?…………音ぐらい切れますが何か?)
オラリオ側&闇派閥&神々「「「外道!!」」」
タケミカヅチ「手段を選ぶな、勝てば正義だ阿呆共」
それを極東の神々に抗議したところ
『えっ?それくらい普通じゃね?何が悪いの??』
と首をアマテラスを含む全神が傾げ、大和竜胆が愕然とするのはご愛敬
えー‥‥‥‥私事ですが、これから滅茶苦茶更新遅くなると思います‥‥‥‥待っていてくれる方がいるとは思いませんがどうか許してください‥‥‥はい