この世には存在しないどこかの建物の一室。
この部屋の中は七色のビビットカラーで構成されており目が痛くなるが、一部分に目を向けると白い所が見えるので私はホッとしますね。その白い所には沢山の紙がありますが書類ではありません、紙にはマンガが描かれていますよ。
〜ここにいる方はマンガ家ですか?〜
そうですね、ここの部屋にいる人はマンガ家でこの世界では中々有名なのですが……床にもマンガの原稿があるということは彼はスランプになったと思います。こうなった彼、いや私の上司はたちが悪いんですよ。あ、上司といってもマンガ家の方ではなく本職の仕事の方ですよっと言っている間に帰ってきましたね。
「ん〜、良いアイデアが出てこないねぇ…困った、困ったよ〜」
〜すみません、この人が貴方の上司ですか?〜
はい、この無気力そうなのが私の上司です。いつもは子供みたいにハイテンションなのですが今はスランプなのでこんな感じになっていますけどね。
「ねぇ秘書ちゃん、そこにいる人は誰なの? 今すごくスランプでテンション低いんだけど」
ちゃん付けはやめてくださいね。この人は先日お知らせしました異世界の雑誌記者の方ですよ、忘れてましたか?
「取材ねぇ、そんな事より彼異世界の雑誌記者って言った?異世界ねぇ…異世界…異世界……あぁっ!そうか異世界人をその世界に送ればいいんだ。なるほど頼まれたのは二次創作だから尚いいじゃないか!! 本当の事を描くんだからよりリアルで楽しいのがかけそうだよ」
〜あのすみません、お話をって待ってください。取材をさせてくれないと困るんですが〜
すみません、あぁなったらあの人は聞こえていませんので取材はできないですよ。帰国までには取材させますので、今日のところはこちらがご用意したホテルがありますのでそちらでお休み下さい。
〜はぁ、分かりました。しかし質問を一つしてもいいですか?〜
はい、私が答えられる範囲でありましたらお答えしますが
あぁ、あの人の本職ですか。あの人の本職は数え切れないほどの世界を創造したさるお方に気に入られて約10000くらいの世界の管理を任された神様であります。
〜なるほど、では何故マンガを描かれているのですか〜
それはあの人が描いたマンガがいろんな世界の神様で面白いという評価を貰いまして、本格的に描いてみると大ヒットしたからですね。
〜そういう理由があったんですね、ありがとうございました。また明日来ますので宜しくお願いします〜