歯車転生記   作:塩大福

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どぉ〜だい、読み専だったから書き方がひどいだろぉ〜


第一話 side俺

気付いたら学校の教室にいた……

 

な、何を言っているかわからねーと思うが、とか冗談を言える状況じゃない位パニクっている俺がいた。それ以上にパニクっているのは俺の記憶がないという事だ。自分の事を含め、家族や友人の事以外は思い出せるのだが、特に鮮明に思い出せるのは読んだ事のある小説や漫画、映画やアニメにライトノベルのことなどだが……

 

我ながらおかしなことだが、今まで読んだり見たであろう物の内容をすべて覚えているのだ。例えそれが読み切りであろうと、短編映画であろうと見た所まで全てである。ここまで覚えていると俺はそういう人間だったのであろうと思っていると教室の黒板が倒れてきて大きな音をたてて壊れた。

 

そして現れたのは一人の少年だったのだがその顔がおかしかった。

なんというかピカソが描いた絵のようだ。それ以外に説明が出来ないし良い例えが思いつかない。まぁ、そんな顔の少年がテクテクと歩いてくると俺の目の前で立ち止まった。

 

「やぁこんにちわ、時間がたっぷりあるけど手短に話すよ。君は死んでしまって、おぉ勇者よ死んでしまうとは情けないという状態だったのを僕が助けたんだ。ここまでいいかい?そしてこれから君には異世界に行ってもらうけどいいよね」

 

「いや良くねぇよ。時間がたっぷりあるならちゃんと説明してくれないと困るぞおい」

 

「いいじゃないか別に。説明するのはめんどくさくないですはいちゃんと説明します」

 

おぉ少年よ睨まれてしまうとは情けない。まぁアイアンクローをしながらすると効果があるのは知っていたがここまであるとは予想外だな……まぁ今はコイツの説明を聞こうじゃないか。

 

「あぁ痛い、痛いよ君は全く…まぁ、説明するよ。まず今から言う事は全て本当だからね、まず僕は神なんだけど漫画家でもあるんだ。そしてネタが出てこなかったんだけど、良いアイデアが出たんだ。それはその世界に異世界人を入れること、そうすることで本当に起こったことを描けばいいからね。そうして選ばれたのが君なんだけど、君は自分の事が分からないのはこの世界に来るため、異世界に行くために消さなくてはならなかったんだ」

 

 

 

なるほど、それなら理解することはできる。けれど自分が何故選ばれたのかなんて聞かなくても分かる……たまたまだろう多分きっと絶対に。それなら俺がすることは決まっている。

 

「俺はどんな世界に行くんだ?まさか着の身着のままいくとかないよな?」

 

「安心してよ君には4つ特典をあげよう、どんな能力でも構わないよ?そして君の行く世界は喜びたまえ漫画【ソウルイーター】の世界だよ‼︎」

 

「……ソウルイーター?なんだそりゃ見たこともないな、どんな内容なんだ?」

 

「えっ⁉︎知らないの……簡単に言うと魔武器っていう武器になれる人間とそれを使う職人が殺人鬼や魔女と戦う、狂気と勇気がテーマが一つの漫画だよ」

 

魔武器ってのは面白そうだし、狂気と勇気がテーマってのはジョジョみたいなところもあるな……なら俺が貰う特典はこれしかないな。

 

 

「決まったかい?後言わせてもらうけど、見た目は先に決めてもらうよ。今の姿で行くと世界が君を異物として消してしまうからね。あぁ戸籍も作っといてあげるよ」

 

 

「優しいなアンタ。そうだな……黒髪で顔は中の上でいいや」

 

「アバウトだね君は……まぁいいや。特典はどうするの?」

 

「あぁ一つ目はその世界で上位の身体能力。二つ目はジョジョの波紋を使うにあたって天才クラスにしてほしい」

 

「あっ言い忘れてたけどこの世界には魂威っていう魂の波長……簡単に言うと精神エネルギーを相手に打ち込むヤツがあるんだけどどうする?」

 

「それは魔武器は使えるものなのか?」

 

「いや使えないけれども、いらないかい?」

 

「あぁいらない。三つ目の願いが魔武器になることだからな。その魔武器は歯車にしてくれ、後歯車の数は無限でサイズの最小は目に見えなくて最大はその世界の俺の身体と同じにしてくれ」

 

「なるほど、面白いことを思いついたね。じゃあ最後の特典はなんだい?」

 

「最後の特典、いや願いは修行をさせて欲しい。この特典が使いこなせなかったら意味がないからな」

 

そう言うとコイツが笑いだしたんだが、俺の言っている事はおかしいのか?当たり前の事だと思うんだが……

 

「あぁ〜あ笑い疲れたよ。いやアホだとは思って笑ったんじゃなくて予想外だったからね。修行だったねいいよ、今回は特別に君の師匠となる人も送るよ」

 

コイツ実はいい奴なのか?まぁありがたく貰っておこうと思っていると目の前に扉が出てきたのでくぐろうとするとあいつが話しかけてきた。

 

 

「最後に聞いていいかい?君はなんでスタンドじゃなくて波紋を選んだんだい?スタンドの方が相手に見えなくて特別な能力があるのに?」

 

あぁそんな事か、そんな事は決まっている。ジョジョの奇妙な冒険を読み出してからずっと俺にとってジョジョとは、憧れの人とは

 

 

「俺にとってジョジョとは第二部のジョセフ・ジョースターただ一人だからな。まぁ他のジョジョもその後のジョセフも嫌いじゃないけど、第二部のジョセフが一番なんだよ」

 

 

俺はアイツが笑ったのを見て扉をくぐった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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