やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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協力者

 

 

八幡side

 

 

………司馬の奴、まだか?探すとか言ってかれこれ10分は経ってるぞ。急ぎだってんのに何をチンタラやってんだ?そういえばさっき、この2つの組は直参確立間近って言ったが、3次団体の組織って事になるな。工藤の情報では、今の神戸は千葉に手を出したら処刑対象だと言っていたが、いくら3次団体の組織とはいえ、その辺りを考えずに胡蝶病院を襲ったとは考えにくい。

 

考えられるとしたら、コイツ等が上の命令を聞かないで勝手に事を起こした、本当に何も知らずに事を起こした、誰か上役の命令に従って動いた、これくらいだろう。流石に2番目はあり得ないが、前者と後者は可能性が低くはない。過激派の多い神戸連合だ、3次団体、5次団体にそういう連中が居てもおかしくはない。後者の場合は、どっかの過激派の組長が命令してやったってところだな。それが嬉々として引き受けたのか、嫌々なのかは分からんが、聞き出せば分かるだろう。

 

 

未織「八幡ちゃん、お待たせしてごめんな。此処や、此処が童満会と赤座鬼組の事務所や。2つとも意外に近い距離にあるようやな。」

 

八幡「此処か………」

 

 

此処と……此処だな。よし、マップにも登録したから迷う事は無いだろう。

 

 

八幡「よし、場所は分かった。済まないな司馬、助かった。じゃあ行ってくる。」

 

未織「っ!?ちょ、ちょい待ち!行ってくるってどういう事!?もしかして乗り込むつもりなん!?」

 

八幡「それ以外に何がある?」

 

未織「何があるって………八幡ちゃん、何の為に行くん?しかも1人で。」

 

八幡「悪いがお前には教えられない。狂三、お前にもだ。流石にお前でも教えるのは無理だ。」

 

狂三「お待ちくださいまし!何も知らずにお見送りするなんて私には出来ませんわ。せめて何があったのかお教えくださいまし。でなければ私は八幡さんを何が何でも止めなければなりませんわ。八幡さんは八十神会の総代、そして私は若頭ですわ。歯止めが効かなくなった人を止めるのも私の務めですわ。」

 

 

………くそっ、引き下がってくれそうにはねぇな。仕方ねぇ、話すか。

 

 

八幡「分かった、何があったか話してやる。だが言っておくぞ、この事は誰にも話すな。いいか、絶対だぞ?破るようなら俺が手を下しに行ってやる。」

 

未織「分かった、絶対に誰にも言わん。」

 

狂三「私も八幡さんに誓いますわ。」

 

 

2人の言葉を信じて、俺はさっき母ちゃんから聞いた事を2人に話した。胡蝶病院で起きた惨殺事件とカナエとしのぶの誘拐、この一件を千葉の本部扱いにされて直系、そしてその下部組織の連中は救出は愚か、千葉も出られないという事も話した。

 

 

未織「そないな事が………せやけどこの事を若頭の工藤はんに言えばええんちゃうの?わざわざ八幡ちゃんが手を出さんでも「いや、そういうわけにはいかねぇ。」……何でなん?」

 

八幡「コイツ等は胡蝶組の構成員だけでなく、堅気にまで手を出した挙句に皆殺しにしやがった。この組の連中はただ殺すだけじゃ生温過ぎる、生き地獄って奴を見せなきゃ俺の気持ちが収まらねぇんだよ……千葉に手を出したから即死刑、そんなんじゃコイツ等だって懲りねぇだろう。やるなら徹底的に潰してやる、再起不能にするまでな。」

 

狂三「八幡さん、そこまで………」

 

八幡「そんなわけだ。だから俺は「八幡さん、今はダメです。」………何故だ?」

 

狂三「いくら事務所の場所が人目に付きやすい場所から離れているとはいえ、昼間は危険過ぎますわ。日が落ちた夜に向かうべきですわ。その方が騒がれずに済みます。」

 

八幡「………そうだな。司馬、車を1台貸してもらう事は出来るか?出来ればそれで向かいたい。」

 

未織「別にええけど、ウチとしては車を貸すだけにして欲しいんやけど……一応は派閥別れとるとはいえ、あそこは身内やから。」

 

八幡「巻き込むつもりはねぇよ。車を用意してくれるだけで良い。後は俺で何とかする。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「話は聞かせてもらったぞ、少年少女達!」

 

八・狂・未「っ!!」

 

 

後ろから声がして振り向いてみると、そこにはかなり派手な髪色をした人が居た。金髪の髪に毛先は赤になっていて、目の色も赤と黄色で凄い目力をしている。制服のような服を着ていて、白い羽織りを羽織っており、袖や羽織の先は炎のような柄になっている。しかも腰には刀を差していた。

 

 

???「俺の他にも救出に動こうとしていた者が居たとは驚いた!!よもやよもやだっ!!」

 

 

………救出?まさかこの人は胡蝶組の?

 

 

八幡「あの、貴方はもしかして胡蝶組の《九柱隊》の方ですか?」

 

???「自己紹介をしていなかったな!!俺の名は煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)だ!!胡蝶組若頭補佐を務めていて《九柱隊》の炎柱だ!!好きに呼ぶと良い!!」

 

八幡「やっぱりか……俺は比企谷八幡です。比企谷組若頭兼八十神会総代を務めています。」

 

煉獄「そうか、よろしく頼む!!それで少年、組長と若頭を攫った奴等の本拠地は掴めているようだが、俺にも教えてはもらえないだろうかっ!!」

 

 

………確かにこの人も一緒なら心強い。

 

 

煉獄「その後の事は俺に任せろ!!君はまだ若い!!若い命を散らせるわけにはいかない!!」

 

八幡「………それは聞けません。俺だってこの事にムカついているんです。動かない本部にも、2人を攫った敵にも、何も出来なかった自分にも、全てにムカついてるんですよ。煉獄さんが嫌だと言っても俺は聞きませんし、情報も渡しません。」

 

 

これは譲らない。例え煉獄さんでも今回の件、関係のない俺もムシャクシャしている。

 

 

煉獄「うむっ!!君は良い目をしているな!!ならば俺の継子になるといい!!色々と面倒を見てやろう!!君ならば歓迎しよう!!」

 

八幡「いや、何でそうなるんですか?」

 

煉獄「君が気に入ったからだ!!」

 

八幡「いや、余計に分かりません。」

 

煉獄「それは済まなかった、ヒキヤ少年!!」

 

八幡「比企谷です。」

 

煉獄「そうか、比企谷少年!!」

 

 

この人、声デカい………そして本当に理解しているのかどうかも怪しい。だがカナエとしのぶを助けたいって気持ちは一緒だから、協力してもらおう。

 

 

煉獄「よし、今日から君は俺の継子だ!!よろしく頼むぞ、比企谷少年!!」

 

八幡「継子は決定なんですね………」

 

 

 





というわけで鬼滅の刃から炎柱、煉獄杏寿郎さんです!!

いやぁ〜カッコいいですよね!!煉獄さん!!
今年の映画、すっごい楽しみです!!

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