やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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最奥部へ

 

 

八幡side

 

 

あぁ……………とうとうやっちまった。人を殺すってのはこんな感触なのか。気持ち悪ぃ………不愉快だし吐きそうにもなる。こんな事をして何が楽しいのか、俺には理解が出来ねぇ。大量殺人鬼とかはこんな事を何回も繰り返してやってるんだよなぁ……ソイツ等の気が知れねぇや。

 

けど、もうやっちまった事は後戻りは出来ねぇ。背負ってくしかねぇよな………

 

 

「比企谷総代、そんなに思い込まないでください。殺しはしましたが、ソイツ等はもっと大勢の関係の無い人達を殺してきています。それを考えると、これは当然の報いです。比企谷総代が神に代わって天罰を下したんです。病院で亡くなられた方達も報われるでしょう。」

 

八幡「………だと良いんですけどね。まぁ今は先に進みましょう。この先は最奥部でしたよね?」

 

「はい。恐らくこの先に胡蝶組組長と若頭が捕らえられているのかと思います。」

 

八幡「………では行きましょう。」

 

 

ーーー最奥部・会長室ーーー

 

 

八幡「此処か………開けますよ?」

 

「待ってください。どんな罠があるか分かりません。此処は俺が開けます。」

 

 

夜忍一派の1人が扉を開けて確認しようとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、扉の奥から幾数もの銃声が鳴り響いた。開けた夜忍一派の1人はその銃弾の雨を身体中に浴びせられた。

 

 

童満『あはははははっ♪やっぱり楽しいねぇ〜!君達は俺の可愛い教徒達を殺してきたんでしょ?ならこうなるのは当然だよね〜!うんうん、君達には苦痛な死を遂げてもらうからね、覚悟するんだよ♪』

 

 

壊れた扉の奥からは楽しそうな声が聞こえた。殺しを楽しむような、人の死を喜ぶような、そんな声だった。俺はそれを無視して仲間の元へと向かった。

 

 

八幡「大丈夫ですか!?しっかりっ!!」

 

「ひき……が、や……さん。これが……俺、達……夜忍いっ……ぱのけじ、めの……つけかた、です。殺したら……殺さ、れて……ケジメを……つける。それが……俺達、です。貴方を守れ、て……よか……た………」

 

 

そして息絶えてしまった。

 

 

八幡「………お前の事は闇烏の叔父貴にも伝えておく。立派に戦ったって。もう少し此処で待っててくれ。」

 

 

さっきの、恐らくマシンガン系の銃だろう。もしくは固定銃器型のガトリングガンだ。そしてあの喋り方、随分と余裕があるように聞こえた。恐らくまだ何かあるんだろう。それを解消しない限りは俺は恐らく手出しできない状態になる。まずは中の様子を見たい。だが扉が邪魔だ。

 

 

俺は中途半端に開いた穴だらけの扉を思い切り蹴ってから、居た場所とは反対の壁側まで飛んだ。予想通り相手は固定銃器だった。そしてカナエとしのぶも居た。だがその背後に敵もついていた。だがまだ勝機はあるな。

 

 

童満『ねぇ、出てきなよ。今出てくるなら撃たないからさっ!ね?出て来なよ?撃たないって約束するから。君と話がしたいんだ。』

 

八幡「俺と話がしたい奴がガトリングなんて物騒なモンをぶっ放すかよ。約束するんなら部屋の中に居る組員を全員部屋の中から出せ。お前も俺の所に来い。そうでなければ安全とは言えねぇからな。言っておくがカナエとしのぶの安全も保証しろ。」

 

童満『おいおい、よく敵にそれだけ物をねだれるものだねぇ?あくまでも俺等は敵同士だぜ?そんな要求を呑めると思うのかい?』

 

八幡「最初から呑んでくれるだなんて思ってねぇよ。間違いなく俺が撃たれて終わりだ。」

 

童満『撃たないのは約束するから、出てきてはくれないかい?話がしたいのは本当だからさ。』

 

 

………ここはコイツに乗っておくか。

 

 

八幡「……分かった、今からお前の所に行くから撃つなよ?間違っても撃つなよ?」

 

 

そして俺は奴の言う通りにして、部屋の中へと入った。そこには銃の元を離れたさっきの男がソファに座っていて、その後ろに縛られているカナエとしのぶが居た。

 

 

八幡「そんで?俺は何処に?」

 

童満「まぁ座ってくれよ。お互いに聞きたい事だってあるだろ?」

 

八幡「俺はねぇよ。その2人を連れて帰るだけだ。他に何がある?」

 

童満「それなんだよ〜!俺が聞きたかったのは!」

 

八幡「はぁ?」

 

童満「君ってさ、八幡君でしょ?カナエから聞いたよ〜?それで君ってカナエの男なのかい?しのぶちゃんも?俺はそれが気になっててね、答えてはもらえないかい?」

 

 

何を聞くかと思えば、バカらしい。

 

 

八幡「テメェに関係ねぇだろ。俺がその2人の男だろうがなかろうが、お前に何の関係がある?」

 

童満「俺がこの2人の飼い主だからだよ。」

 

八幡「冗談は笑えるようなものを作ってから言いやがれ。笑えねぇよ。、頭だいぶ腐ってやがるな。」

 

童満「君も酷いなぁ………俺は「話はもう終わりだ。その2人は返してもらう。」……あ〜ぁ、やっぱりこうなっちゃうじゃないか。君はもう少し利口だと思ってたんだけどなぁ〜。」

 

八幡「安心しろ、ただでは死なねぇよ。ただ……1つ言っておく。お前等は、俺がこの部屋に入る前に荷物検査をするんだったな。」

 

俺は背中に隠してあった銃を手に取って、カナエとしのぶの背後に居る組員の眉間に向かって2回発砲した。2人には命中してそのまま倒れる。

 

 

八幡「それともう1つ………お前は当然、覚悟出来てんだよな?死ぬ覚悟ってのをよぉ。」

 

 

 





ついに最後の戦いへ!!

そして相変わらず戦闘描写の下手な事………

そして代紋の紹介に入ります!前回は【比企谷組】と【八十神会】の代紋を紹介しました。

今回は胡蝶組と時崎組の代紋を紹介します!


まずは胡蝶組っ!!



【挿絵表示】



次に時崎組っ!!



【挿絵表示】



こんな感じです。時崎組は『時』とか『崎』っていうイメージなかったので、『狂』を使ってみました!次はいつになるかなぁ……
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