やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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幸福と知らせ

 

 

八幡side

 

 

おはよう、比企谷八幡だ。ただ今俺は、事後の後でいう賢者モードになっている。俺は、流れに流されるままやっちまった………ベットは若干湿っていて、赤いシミも出来てしまっている。だが俺はヤッてしまった事に後悔はしていない。2人だって俺を求めてシた事だからその事に関しては良い。だが、その後は俺が2人に自分が満足するまでやり続けてしまった。おかげで寝た時間は日付が変わっただけでなく、4時まで情事を続けていたという事だ。

 

流石にやり過ぎだ……2人が起きた時、俺はどんな顔をして合わせれば良いんだ?

 

 

カナエ「んふふふ、八幡……さん♪」

 

しのぶ「はち……まん……ふふふ♪」

 

 

………幸せそうな寝顔だ。しかも俺の名前を呼びながら俺の腕に抱き着いている。両腕に4つの柔らかい感触が朝から俺の脳をイジめてくる。そして俺が今、思っている事は………

 

 

八幡「早く起きてくれ………」

 

 

ーーー30分後ーーー

 

 

カナエ「……ん、んんぅ……あら、おはよう八幡さん。昨夜はありがとうございました/////八幡さんからの愛、たっぷり貰っちゃったわ♡」

 

八幡「あ、あぁ……それと済まない。最後の方は俺が満足する為にお前等を「八幡さん、それ以上は言わないで。」っ……カナエ。」

 

 

俺はカナエに謝ろうとしたが、カナエは人差し指で俺の口を抑えて喋り出した。

 

 

カナエ「私、嬉しかったわ。八幡さんがあんなにも私達の事を求めてくれている事に……最後の方は朧げにしか覚えてないけど、一緒に果てた時の八幡さん、凄く気持ち良さそうだったもの♡その前の情事だって八幡さんが果てる度にそんな仕草や顔をするから、私思ったの。ちゃんと八幡さんを気持ち良くさせてあげられてるんだなって。だから八幡さん、八幡さんは間違った事はしてないわ。私としのぶだって始める前に言ったでしょ?『私達を愛してください。』って。私は大満足よ、八幡さんに溢れ出るくらいの愛を貰ったんだもの♡」

 

八幡「………」

 

カナエ「私は今、凄く幸せな気持ちよ。八幡さんに抱かれて、八幡さんの女になれて。」

 

八幡「……カナエ。」

 

カナエ「んっ♡………」

 

 

俺はカナエに口付けを交わした。口内に舌も入れたが、カナエが苦しくならない程度にしたつもりだ。昨日の夜に2人とキスをした時と同じくらい、またはそれ以上の幸福感だった。

 

 

八幡「ちゅっ……はぁ……カナエ、愛してる。」

 

カナエ「私もよ八幡さん、愛しているわ♡」

 

しのぶ「んんぅ……姉さん、八幡、おはよう。」

 

八幡「あぁ、しのぶ……」

 

しのぶ「え……んむっ!?」

 

 

俺は起きたばかりで少し寝惚けているしのぶにもカナエと同じキスをした。最初は戸惑っていたものの、後からは俺の舌に自身の舌を絡めてきた。

 

 

八幡「ぷはっ……しのぶ、愛してる。」

 

しのぶ「はぁ……はぁ……いきなり過ぎるわよ、もう……ふふっ♪愛してるわ、八幡♡」

 

 

ーーー10分後ーーー

 

 

2人に身体を拭いて貰った俺は、サービスメニューから朝食を注文している。2人は今、身体が汗でベタついているからシャワーを浴びている。さて、この後はどうしたものか……このまま千葉に帰るか、それとも怪我の療養か?まぁ俺はどちらでも良いが、修学旅行もあるからな。それに俺の荷物、向こうのホテルに置きっ放しだし。

 

 

八幡「あっ、携帯で確認すれば……げっ。」

 

 

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時崎狂三 通話着信 160件

 

比企谷八千代 通話着信 20件

 

雪ノ下雪乃 通話着信 2件

 

工藤龍凱 通話着信 1件

 

時崎狂三 メール着信 347件

 

比企谷八千代 メール着信 50件

 

雪ノ下雪乃 メール着信 7件

 

工藤龍凱 メール着信 1件

 

______________________________________________

 

 

エラい量だ……ていうか狂三、お前は電話もメールもやり過ぎだ。マナーモードにして全く気付かなかった俺も悪いけど。

 

つうか工藤から?どんなメールだ?

 

 

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・To:比企谷八幡

・From:工藤龍凱

 

 

内容:よう兄弟、もうお休みかいな?用件だけメールで伝えておくで。明後日にウチの会長とそっちの会長はんが会う事になったわ。こっちの事情説明とそっちに対する謝罪を主に行う話し合いになると思うから、出来れば参加して欲しいんや。出来れば胡蝶の2人も連れてきてくれたら助かるわ。ほな、身体には気を付けや。

 

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明後日に話し合いが……工藤の奴、行動が速いな。っていうか俺とお前兄弟じゃねぇし。

 

 

とりあえずは狂三に連絡だな。今しても大丈夫だろうか?まぁ掛けてみるか。

 

 

pipiっ!

 

 

出るの早過ぎだろ……

 

 

狂三『もしもし八幡さんですの!?』

 

八幡「落ち着け狂三、昨日は連絡してやれなくて済まなかった。マナーモードで気付かなかった。俺は一応無事だ。」

 

狂三『…良かった……本当に、良かったですわ。』

 

 

恐らく泣いているんだろう。声が震えている。本当に心配をかけちまったようだ。

 

 

八幡「心配をかけて済まない。」

 

狂三『いいえ、無事が分かっただけでも安心しましたわ。それで、こちらにはいつ頃?』

 

八幡「いや、そっちには合流しない。怪我の療養もあるから少しの間は京都にいる事になる。それと会長同士の話し合いにも出席する事になったから、再会するのは最低でも3日後かそれ以上だと思ってくれ。組の事は任せたぞ。」

 

狂三『………分かりましたわ。八幡さんもお身体をお大事にしてくださいまし。』

 

八幡「あぁ、じゃあな。」

 

 

………よし、後は連絡してくれた奴に無事の報告をしておくか。狂三だけだといけないからな。

 

 

 

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