やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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神戸連合執行部

 

 

八幡side

 

 

ーーー兵庫県神戸市・神戸連合本部ーーー

 

 

デケェな………流石は構成員23000人を束ねる組織だ。どんだけ金かかってんだろうな。ウチの構成員は18,000人だから戦力的には厳しいよな。戦うわけじゃねぇけどよ。

 

 

ギィィィィィ………

 

 

あっ、門開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工藤「お待ちしておりました、千葉仁堂会会長。並びに若頭代行とその一行の皆様、まずは自分のご挨拶をさせていただきます。3代目神戸連合若頭 直参工藤組組長の工藤龍凱と申します。よろしゅう。」

 

修作「ほう、お主が神戸の若頭か………肝も座っておるし度胸もあるようじゃ。敵前にして頭を深く下げるとはのう………中々好感が持てる。千葉仁堂会会長の比企谷修作じゃ。」

 

八千代「千葉仁堂会若頭代行の比企谷八千代よ。」

 

カナエ「ご存知だとは思いますがご挨拶を。千葉仁堂会直系 胡蝶組組長の胡蝶カナエです。」

 

しのぶ「………その若頭の胡蝶しのぶです。」

 

八幡「千葉仁堂会直系 比企谷組若頭兼八十神会総代の比企谷八幡。」

 

 

………何だろう、少し格差を感じる。

 

 

工藤「お2人は長旅でお疲れでしょうが、こちらとしても早急に今回の件にカタをつけたいと思うとります。それだけウチ等にとってもそれだけ大きな事っちゅう事になります。では会長のおる所までご案内します、こちらへ。」

 

 

こんな喋り方も出来たんだな……いや、想像出来ないわけじゃないが、普段の喋り方とか祭りのアレを見てしまったらなぁ………

 

 

修作「既にそちらの会長殿はおられるのか?」

 

工藤「えぇ。既に待っとります。お客人を待たせるわけにはいかんという会長のご意向です。」

 

修作「……そうか。」

 

工藤「そういや比企谷……いや、この場には3人おるんやったな。今は名前で呼ぶで八幡。お前、肩は平気なんか?撃たれた箇所やろ?」

 

八幡「あぁ、問題無い。超優秀な医者が治療してくれてるからな。」

 

工藤「そうか、ほんならええわ。それとあん時八幡と一緒に戦うてた奴等の事やけど、大体の治療は済ましとる。目ェ覚ましとる奴もおるけど、まだ回復しとらん奴もおる。なんぼか時間かかると思うけど、堪忍な。」

 

八幡「あぁ、俺からも伝えておく。搬送された奴で逝った奴は居るのか?」

 

工藤「いや、それはおらん。病院に行った連中は全員無事や。」

 

 

………そうか、良かった。

 

 

工藤「っと、話しとる内にちょうど着きましたわ。この奥にウチの会長が居ります。では、失礼して………親父、千葉仁堂会御一行が御到着されました。」

 

会長『入れて差し上げろ。』

 

工藤「へい!失礼します!」

 

 

入ると木の床から畳へと変わり、大きい広場に出た。いや、入った?どっちでも良いか。そして奥には神戸連合の幹部が勢揃い……では無いな、穏健派の中でも立場が上の奴等だろう。

 

俺達は爺ちゃんの後に続いて並ばれてある座布団の後ろに立ち、爺ちゃんが座った段階で俺らもそれに続いて座った。

 

 

会長「遠方からわざわざお越しいただきありがとうございます。3代目神戸連合会長の竜胆と申します。」

 

 

3代目神戸連合会長 竜胆創次(りんどうそうじ)

 

 

修作「態々ありがとうございます、千葉仁堂会会長の比企谷です。」

 

竜胆「堅苦しい挨拶は抜きにして私が信頼のおける執行部を紹介致します。右隣におるのは既にご存知だとは思われますが、若頭の工藤。そして私の左隣におるんが本部長を務めとります、司馬です。」

 

司馬「よろしくお願いします。」

 

 

3代目神戸連合 赤桜会会長 司馬灯夜(しばとうや)

 

 

竜胆「そして工藤の隣におる女が若頭補佐をしとる霧崎です。」

 

霧崎「どうぞよしなに。」

 

 

3代目神戸連合若頭補佐 霧崎組組長 霧崎深架(きりさきみか)

 

 

修作「ご丁寧な挨拶、痛み入ります。ではこちらも挨拶を致しましょう。隣に居るのは………」

 

 

そこからは爺ちゃんも竜胆会長がやったように紹介をしていった。やはり向こうの目の色も変わってくる。それもそうだ、互いに大物同士を紹介してるんだからな。俺だけ小物だけど。

 

 

修作「そして最後にウチの3次団体の組長をやっとります、私の孫であり八十神会総代の八幡です。」

 

 

八幡「よろしくお願いします。」

 

 

竜胆「ほう……お孫さんが。」

 

工藤「親父。この一件の関与して童満会と赤座鬼組を壊滅させたのは、紛れもなくそこに居る比企谷八幡です。俺がここ最近で1番に惚れ込んどる男です。」

 

竜胆「………」

 

 

竜胆会長が俺の事を見透かすような目で見ている。こういう時は目を逸らさないようにするのが基本だ。逸らしたら油断したのと同じだ。

 

 

竜胆「……そうか。工藤、お前はやっぱり人を見る目があるようや。ワシも気に入ったわ。比企谷八幡君……やったな?」

 

八幡「はい。」

 

竜胆「ん、覚えたで。おぉ、すいませんな紹介の途中やったのに。」

 

修作「いやいや、気にしないでください。」

 

竜胆「では早速本題に入りましょか。」

 

 

やっと本題か……こっからだな、大事な場面は。けど驚いたな、司馬の親父さんって神戸の本部長だったのかよ。直系や直参の中でも上の幹部クラスじゃねぇか。けど何だ?さっきから霧崎組の人が俺の事をジッと見ていやがる。何でこんなに見つめられるんだ?俺何もしてないよな?

 

……っ!いやいや、余計な事は考えるな!今はこの会合に集中だ!

 

 

 




神戸連合の幹部が勢揃い〜
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